一年半以上放置していたドイツ海軍水雷艇の制作再開。
(前回記事はこちら)
作業が停止していたのは資料がなかなか集まらなかったのとT22級水雷艇も作りたくなってキットを探してたりしたから。
結局T22級の(1/700スケールの)キットはレジンキットしかなくて高価または入手困難なので諦めた。
この度小さい船シリーズ(?)の流れで再開。
T22級はどうしても作ってみたいので、今回スクラッチビルドに挑戦。

下から工房飛竜のメーヴェ級、T13級、1/700スケールでプリントしたT22級の平面図。上は木材の積層で作成中のT22級船体。
T22級になるとかなりサイズアップしている。寸法的には日本海軍の初春型に近い。

艦首部分の構成はこんな感じ。艦首のシアを再現するため板を階段状に積み上げ、段差を小さくするため厚紙で埋める。その上は一枚板を貼って甲板面をなだらかにする。
さらに甲板を平滑にするためプラ板を貼る。板面を目止めをするより楽だし、あとの工作もしやすい。
この後で平面形状を切り出すために平面図を甲板面に貼り付けるとこんな感じ。

艦首部はこうなった。

ここまでは順調。
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