私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

もんもんたるいまだもん????

2016-02-10 10:40:36 | 日記

 私は、昨日、近くにある鯉山小学校3年生の教室に、「お邪魔虫よろしく」押し掛けて行きました。というのは、私は、もう20年ばかり前から、私の身の周りにあった消えそうになっている古民具を置く場所があったものですから取って置いております。丁度、今、3年生の教室では「100年ぐらい前に使っていた古い道具」について勉強しているのだという事を聞いて、私の持っている古民具が彼らの勉強の役に立てばと、持って行ったのです。

 持って行った物;五衛門風呂の蓋やさな、蚊帳、釣、畚、銊、天秤棒、大和火燵、十能、笊、五徳、火鉢、薬缶、火箸、蚊帳の取手、膳、御櫃、杓子、杓文字、電気の笠など。

 ここには、敢て、辞書で調べたのですが、漢字を使って、夫々の道具の名前を書いてみました(子供たちには、名前も漢字もですが、教えてはいません。念のために)が、これをどう読むのかお分かりですか???????もうほとんどが死語になっている言葉だと思います。でも、これらの言葉が死語になってからは、本の4、50年しか経過してないのですが。ちなみに、それらの言葉が生まれてからは、もう4~500年位か、それ以上に、悠に経っているのですが、なんと現代という時代の歩みの速い事かと八十の老人には嘆かずにはおれないように思えます。

 こんなバカげたことを書いておりますと、今の世の中、愚痴たくなるようなことが、頭の中に、次から次へと出ては消え、消えては出てくるものですね。 そんな物の一つに、何処かとはいいまでんが、まあ、なんと、その古臭い、そんなに、口角泡を飛ばさんでもよさそうにと思えるような争論が新聞紙面に出ています。

 どこかの国のバカ大臣でしょうか、そんなにも価値があるとも思えないようなバカげたことに付いて、将に、時代が逆行しそうな事について言い争わなくてもと思いたくよう事について、言ったとか言わないとかという記事が新聞やテレビに出ています。 なんと、世間の空気も読めないような

           「今の世に 利口もんだと おもうもん もんくあっても けんかせんもん」

 と、嘆かずにはいられないような世の中ですこと。