私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

日本で最初に水泳をした人は??????

2017-01-28 10:18:35 | 日記

  イザナミハ続いて、その中瀬に入って頭を水の中に挿し入れて身に付いた穢れを祓い清めます。これが日本における水泳の始まりなのです。

 今でも新年の行事として、古来から吉備の国の武士の泳法として伝えられている「神伝流」を保持し伝承している人達によって行われている「初泳ぎ」の儀式が渋川海水浴場などで執り行われていると、新聞などで報道されておりますが、これ等の儀式の起源はこのイザナギの

                          “橘小門<タチバナノオドノ>阿波岐原”

で行った禊から始まったのです。だから、その名称も「イザナギ神の昔に行った水泳儀式を現代に伝えている会派」を「神伝流」と命名しているのです。

 さて、イザナギが立ち下りたのが、その流れは早くもなく遅くもない中瀬<ナカツセ>に頭を挿しこんだのです。

                          ”迦豆伎<カズキ”

 それでは「泳いだこと」にならないのではとお思いでしょうが、そうではないのです。さて、この「中瀬」の深さといますとその深さについて、いかほど在ったなどとは書かれてはいませんが、“小門”ですから、人の背よりは深いところだと私は考えております、まあ・・・常識的に云って4~5mはあったのではと????。そのような深さの“水底”に潜ってイザナギは身を清めます。どうしても潜水泳法を駆使しなくては水まで辿りつくことはできません。これが我が国の水泳の初めなのです。???

 こんな小理屈っぽい話も作りだせます。古事記って面白いよ。