前津屋一族を誅殺した後です。今度は
"吉備上道臣田狭<タサ>”
の話が書紀に出ています。
当時、「田狭」は「雄略」の舎人として
"侍於殿側<ミアラカノ カタハラニ ハベリテ>”(都の役所で)
多くの役人たちに自の妻「雅媛」の美しさを話していました。
"盛称雅媛於朋友<サカリニ トモニ ワカヒメヲ ホメテイワク>"
田狭は自慢そうに大きな声で話します。
「天下の美人でも、俺の婦に及ぶ者はいない。
"茂矣、綽矣、種好備矣。曄矣、温矣、種相足矣”
(こまやかで、しとやかで、際立て美しく、また、明るく、愛嬌があり、すべての形は整ってい完璧な美しい女性である。)」
と。そして、それでも言い足らなかったのか、更に、付け加えて・・・・
「お化粧何て入りません。勿論、香水も・・・・長い間、その美しさは類を見たことがないような、一人だけとびぬけた、歴史上最も美しい女性です。」
"吉備上道臣田狭<タサ>”
の話が書紀に出ています。
当時、「田狭」は「雄略」の舎人として
"侍於殿側<ミアラカノ カタハラニ ハベリテ>”(都の役所で)
多くの役人たちに自の妻「雅媛」の美しさを話していました。
"盛称雅媛於朋友<サカリニ トモニ ワカヒメヲ ホメテイワク>"
田狭は自慢そうに大きな声で話します。
「天下の美人でも、俺の婦に及ぶ者はいない。
"茂矣、綽矣、種好備矣。曄矣、温矣、種相足矣”
(こまやかで、しとやかで、際立て美しく、また、明るく、愛嬌があり、すべての形は整ってい完璧な美しい女性である。)」
と。そして、それでも言い足らなかったのか、更に、付け加えて・・・・
「お化粧何て入りません。勿論、香水も・・・・長い間、その美しさは類を見たことがないような、一人だけとびぬけた、歴史上最も美しい女性です。」