私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

1週間の御無沙汰でした。

2018-11-13 10:59:55 | 日記
 老人病である白内障の手術をして1週間の養生を強いられました。「目を使わないで」というお医者の言葉を受けて自粛しておりましたが、その期間の1週間が過ぎましたので、今日からまた再開したいと思います。今回は左目でしたが、次には右目の処置をしていただく計画です。

 白内障の手術のことについては友人から聞いてはいましたが、やって見ると、周りがこれほどよく見えるとは思いませんでした。両眼がよく見えるようになったらどれほどかと、今から楽しみにしております。

 さて、ということで、又、しばらく古事記における「ニニギ」に付いて読んでいきたいと思っております。

    “押分天之八重多那雲而”

 <アメノヤエタナグモ オシワケテ>進みます。ここで、また、我が家の大神様の鋭い声が家じゅうに響きます。

  「いつまで そげえな かっこうをしゅうるんでえ。なんべん いやあ わかるんでえ」

 と。おお急ぎでパソコンを切ります。

私の町吉備津のイチョウの黄葉です。

2018-11-06 09:44:06 | 日記
 今日の朝刊のコラムに
「今年は台風24号の影響でイチョウの黄葉が見られません」
 と、いうお便りが全国あちこちから寄せられたとか・・・・
 
 ですが、桃太郎の故郷岡山では、その影響は少なく「私の町吉備津」の吉備津神社のイチョウの大木も、まだ、完全にはというところまで達してはいないのですが、薄翠を、あるかないかの程度に残して、黄色が秋の真っ青な空に輝いております。

               

               

               


私の町吉備津の消火栓の蓋です

2018-11-05 09:34:12 | 日記
我が町吉備津は「吉備津神社」の鎮座まします、云わずと知れた「桃太郎さん」の故郷です。言わずもがなの我が町の消火栓の蓋の絵柄は

              

 となっております。

 欲を云えば、もっと誰が見ても「あこれは、桃太郎さんだ!!!」とはっきりと分かるような絵柄であってほしいのですが、そんな願いは何処に云えばよいのかすらわからず、毎日、平気で車の車輪で踏みつけております。
                

邇邇藝命のその後は・・・

2018-11-04 10:37:30 | 日記
 ニニギと一緒に天降った神達は、夫々以後のニニギの葦原中国での政治に携わって活躍します。例えば、アメノコヤネは「中臣」の姓をいただいて活躍します。

 さて、ニニギは大勢の部下を従えて、、、

              “離天之石位<アマノイワクラヲ ハナレテ>”
           
  高天原から葦原中国に降りて来ますが、それを古事記ではこのように書いております。「石位」<イワクラ>です。普通は「磐座」と書きますが>>>。この場合は、ニニギがそれまで住んでいた所とい意味でしょうか???

 まあそこを離れて、愈々旅立ちです。まず、出逢ったのが

              “天之八重多那雲<ヤエタナグモ>”

 です。空に幾重にも重なって浮き立っている雲に出迎えられます。「多那<タナ>」は「たなびく」で、この場合は「八重」が付いているので、「辺り一面雲で覆い尽くす」という意味です。

アマテラスは更に付け加えて・・・

2018-11-03 09:29:32 | 日記
 いろいろな人や物を付けて邇邇藝を葦原中国に天降らせますが、アマテラスは、最後に、次のような言います。

       “此之鏡者。専為我御魂而。如拝吾前伊都岐奉”
   <コレノカガミハ モハラ アガミタマトシテ アガミマヘテ イツクガゴトク イツキ マツリタマヘ>

 と。
 「この鏡を私の魂だと思って、高天原の私に仕えると思って、葦原中国でも、この鏡に奉りしなさい。」という意味になります。なお、「伊都岐<イツキ>」は「拝<イツキ>」で、だから読み方もそう読んでおります。