宇宙情報館で地域づくり
奮闘している企業経営者
鹿児島は日本唯一のロケット基地です。また天文館は島津重豪公が天文観測を行い薩摩暦を作るという日本の天体観測史上の先覚地です。
鹿児島は宇宙に縁の深い宇宙県。このような背景が機動力になって天文家に宇宙情報館を開館した企業経営者がいます。
この方が、かごしま企業家交流協会の理事長の高校の同級生と言うことで、私もお会いして、この運営について、色々話をお聞きしています。
この情報館の狙いは、「鹿児島を訪れる全国の観光客は多くの人が天文館中心部に立ち寄ってくる。この中心部に宇宙情報館を作り、宇宙県鹿児島をアピールすると同時に『宇宙の大自然」と『宇宙を巡る人工衛星」に挑む日本人の実績と未来を公開する。そして着々と近づいてくる『宇宙新時代」への希望を膨らませながら、県民や観光客、特にこれから日本を背負う若い人達が宇宙への関心を高める。」、これが宇宙情報館の最大の目的だそうです。一企業としては思いは熱い。
ただ、運営の実体は厳しい、入館は無料、運営は館内で販売している宇宙グッズの販売収益。とても立ちゆかない。当初の狙いは、民間のこのような取組に対する公的な助成金がもらえるとの期待があったようだが、一民間に対する公的な資金援助は困難というのが現状のようだ。
では、1階部分と地下部分に宇宙と何か係わる行政や関係企業のテナントを入居させる方法もなかなか困難な状況。
さて、どうするか?と言うのが現状。
一般のテナントの話はいくつかあるようですが。この企業経営者のコンセプトを維持しながら、何かいい手法は無いでしょうかね。
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