若年離職防止の方法
結局は「働き害のある会社」
若年者の離職を表現するものとして、「753現象」というのがある。
最近の人材不測の減少の中で、採用する人材は貴重な人財である。では、どうすれば若年者の離職を防げるのか、中所企業で面白い取り組みをする企業があるようだ。
「gCストーリー株式会社」。東京の80人足らずの小さな企業で看板屋である。ここに京大や東北大、早稲田な、慶応など名だたる大学の学生が入社するというからびっくり。
構築した膨大な看板屋のネットワークで看板屋と顧客を繋いでおり、社会に貢献できる会社を目指し、成長を続けているという。
この企業が、働きがいのある会社ランキングの小規模部門の5位に入ったとのこと。
その魅力の秘訣は、社長自ら採用時に学生にメールを送る。内定まで7回の面接。同機は一切問わず、「人生をどう生きてきて、今後どう生きたいか。」その問いを通じて、「たくさんの人を幸せにする」という自社の価値観に合うかどうかを見極めるのだそうだ。いくら優秀でもこの価値観に合致しない学生は採用しないという。更に最終面接では、社長や役員が学生と1泊2日の合宿を実施し、一晩中語り合い、相手の考えを理解し、自分の考えも理解してもらう。まるで家族になるための手順だそうだ。
なるほど。採用後の対応も面白い(下の写真)。ここまで徹底すれば、離職者は出ないだろう。
かごしま企業家交流協会 http://www.kagoshima-kigyouka.com/
かごしま暮らしネット http://www.kagoshima-kurashinet/
かごしま移住ナビ http://www.kagoshima-iju.com/
かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net