よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

薬師寺訪問/コーヒーブレイク(20)

2010-10-31 12:14:35 | コーヒーブレイク・・・
奈良県の薬師寺に参拝しました。

国宝の五重塔は参拝客で1時間以上の待ち、大人気でした。

10月29日、奈良県訪問中に、遷都1300年で沸いている「薬師寺」を参拝しました。

薬師寺は、「法相宗」の大本山です。天武天皇により680年に発願され、持統天皇によって697年に本尊開眼、更に文武天皇の御代に至り、飛鳥の地において堂宇が完成しました。その後、710年に平城遷都に伴い現在地に移されたものだそうです。
現在は平成10年よりユネスコ世界遺産に登録されています。

広大な敷地に、すばらしい雄姿を誇る薬師寺は、平日というのに、多くの参拝客で賑わっていました。

その中の、人気の薬師寺の金堂で、国宝の薬師三尊像である「薬師如来」「日光菩薩」「月光菩薩」を拝顔しましたが、五重の塔には1時間待ちの状況で入れませんでした。

奈良出張中の忙中閑、しばしの心を洗われる時間を過ごしました。
奈良は、やはりすばらしい所ですね。


          

                                   薬  師  寺

                     

                    五 重 塔


かごしま企業家交流協会
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関西地区企業訪問/関西・東海地区での活動(40)

2010-10-29 22:38:00 | 関西・東海地区での活動
市町村職員一行を奈良県企業本社へ案内

ハードなスケジュールで薬品、精密機械等3社を訪問しました。

当協会では、毎年3回市町村職員を関西・東海地区の企業本社を訪問し、企業情報の収集や誘致活動等を行っております。 今回は、奈良県の企業3社を訪問、また1社は社長に直接お会いし情報収集をしました。

 まず、訪問先は、液晶機器、半導体機器、MWS、繊維機器事業に取り組んでいる「㈱タカトリ」でした。ここでは、創業者の86歳の会長さんに直接お会いし、創業時の秘話をはじめ、会長の企業展開の思いをお聞きしました。

次の、自然の中に調和し、自然と一体化した佇まいの「三光丸本店」は後醍醐天皇の頃から700年、そして配置薬として300年以上の歴史を持つ大和売薬の企業を訪問しました。 更に、医薬品受託加工工業界のリーディングカンパニーである「佐藤薬品工業」を訪問し、最新設備で製剤されている現場を視察させていただきました。

そして、今回の企業訪問のお手配・案内役を勤めていただいた「ラック産業」の吉川社長が会長をされている「日本道経会奈良支部」企業の方々12名の社長さん方との意見交換の実施いたしました。

今回もハードなスケジュールでしたが、この企業トップとの「焼酎とお酒のコラボ」による意見交換では、本年で色々な情報交換を行うことが出来、有意義な訪問を果たすことが出来ました。

日本道経会奈良支部の企業の皆様、ご多忙な中、私達17名の一行を受入れて戴き本当にありがとうございました

       
                   ㈱ タカトリ                         三光丸製薬
 
      
           佐藤薬品工業                           薬品薬品工業

   

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㈱エルム宮原社長の講演/鹿児島の話題・情報(65)

2010-10-25 06:53:41 | 鹿児島の話題・情報
南さつま市の㈱エルムの光ディスク修復装置はシェア世界一

企業目標は「地元鹿児島から世界へ」

「思い」を「かたち」に、そして「世界」へを企業の目標にして、企業経営を行って来られたエルムの宮原社長の話を10月22日の「鹿児島経営者塾」で聞きました。

同社は、宮原社長が郷里である南さつま市にUターンされ設立された会社であり、今年で操業30周年。創業日の12月1日に合わせて、現在南さつま市に新たなオールエコの新社屋を建設中とのことです。

講演では、「下請けをしない、技術者が都市部の企業と同じレベルの仕事をする。」をモットーにして頑張ってこられたとのこと。

中でも、経営の三つのヒントとして、

①顧客志向・・・社会や技術の変化がチャンスを生む。 Change → Chance
②過去を守っても未来はない。
③自社として最も嫌な競合を先に我が物にする。

良い開発と販路開拓に関するヒント&戦略として、

①一流の顧客のニーズが、一流の商品・ビジネスを生む。
②見上げないで、足元を
③無いことはチャンスである。
④NO1の販路を得ることは、一流の商品の証になる。
⑤海外ビジネス特に、芸国のビジネスにおける契約書は最新の注意が必要

との話が印象に残りました。



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鹿児島の人口減現象/鹿児島の話題・情報(64)

2010-10-22 06:18:53 | 鹿児島の話題・情報
鹿児島県の人口は2035年には138万人台に。
又、25年後には県民の3人に1人以上が高齢者に。

国立社会保障・人口問題研究所の試算によると、鹿児島県の人口は今後急激に右肩下がりとなると予想されている。

35年には、今より約32万人減少し138万人台に、又、県民の3人に1人以上が高齢者になりなると見込まれている。今後更に急速に進むという深刻な実態である。今年3月の高卒者の県外就職率も全国最高で、依然として貴重な人材流失も続いている。

国連人口基金が、20日に発表した「世界人口白書」によると、日本全体でも現在の1億2,700万人が、50年には、1億170万人になり、増減率は▲19.9%と予測されている。

世界人口が、現在の69億870万人から、50年には91億5,000万人と32.4%も増加すると予測されているのとは、全く逆の減少だ。
アジア全体でも、現在の約41億6670万人から約52億3150万人に増加する中での、日本の減少は逆現象はとても気になる。

技術立国日本の立場が、中国や韓国等にその役割を負われている中で、若い人が働く職場がない状況が続くと、益々日本の人口減少は加速する心配もある。

新幹線が来年3月フル操業の中で、ストロー現象も心配されている中で、改めて鹿児島の将来をどお見据え、しっかりとした人口対策が今こそ必要だと思われる。

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新大阪から3時間45分/鹿児島の話題・情報(63)

2010-10-21 06:50:57 | 鹿児島の話題・情報

九州新幹線最速「みずほ」は朝夕4往復

新大阪から鹿児島中央間を3時間45分

 JR九州の唐池恒二社長は20日、来年3月12日の九州新幹線鹿児島ルート全線開業後、山陽新幹線に直通して新大阪―鹿児島中央間を結ぶ最速列車の名称を「みずほ」と決定したと発表しました。

伊藤鹿児島県知事がクレームをつけていた最速新幹線の列車名が、「みずほ」に決まり、新大阪から鹿児島中央駅間の所要時間は3時間45分となりました。運行は朝夕に限定し、1日4往復で、みずほの停車駅は、新大阪発の場合、新神戸
、岡山、広島、小倉、博多と熊本、終着の鹿児島中央となるとのこと。

びっくりするのは、新大阪から熊本間が、なんと3時間を切り、2時間59分とのこと。熊本と新大阪間は飛行機に肉薄している。

JR西日本によると、みずほは毎日、朝夕の時間帯に上下各4本が運行され、新神戸、岡山、広島、小倉、博多、熊本に停車する。昼の時間帯はみずほより停車駅の多い「さくら」が走り、みずほと合わせると運行間隔は1時間に1本となるとのこと。

 ライバルの航空機とみずほの所要時間を比べた場合、空港とのアクセス時間を見込んでも、新大阪―鹿児島中央間ではみずほは1時間5分程度遅いが、新大阪―熊本間ではその差は30分程度まで縮まる。JR西は、みずほの登場で関西から熊本方面へ向かう相当数の利用者を奪えると見込んでいるようだ。

 さくらの停車駅や、みずほとさくらの特急料金については現在、最終調整中とのこと。いずれにしても、新幹線と飛行機の熾烈な競争がいよいよ始まる。
後は、料金がどうなるかが、注目される。

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鹿児島県商工会議所工業部会に出席/鹿児島での活動(95)

2010-10-20 06:45:38 | 鹿児島での活動

鹿児島県商工会議所工業部会10月委員研修会に呼ばれました。

そして、「ものづくりネットワークによる地域振興について」活動報告

10月19日、鹿児島市で開催された鹿児島県商工会議所工業部会(部会長:岩元正孝(株)カクイ代表取締役)の研修会で、当協会の活動を通じた「ものづくりネットワークによる地域振興について」、鹿児島市で1時間話をさせて頂く機会を戴きました。

当日は、10名の参加者に対し、当協会を私が県の大阪事務所勤務時代に鹿児島の企業誘致の応援団として立ち上げた「関西かごしま企業家クラブ」等併せて6つの「関西地区かごしま企業家クラブ」を基盤にして、「かごしま企業家交流会」を設立した経緯を説明しました。

そして、この協会が「人づくり、モノづくり、地域づくり」という大きな目標に向かい、活動していることを、具体的な取り組事例を報告し、鹿児島での地域づくりを目指していること等を報告させていただきました。

そして、人材、資金、経営のノウハウの課題は抱えているが、関西・東海地区など都市圏域の企業とのネットワーク化によって、県外の企業家や県人会等組織役員の方々の鹿児島に対する強い思いを受け止め、お互いが連携して発展していくための活動をしていきたい、両方の架け橋を果たしていきたいとの思いを報告させていただきました。

たった3人の組織ですが、大きな目標に向かって活動をしていることを、県の商工会議所の工業部会の皆さん方に少しでもご理解戴いたものと思っております。

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エコカー電池の争奪戦/どうなる日本経済(83)

2010-10-19 06:50:01 | どうなる日本経済

エコカー電池始まった争奪戦
トヨタ、三洋から調達・塗り替わる産業地図

先日、標記のような記事が、日経に掲載されました。

記事によると、「電池が自動車の競争力を決める時代が来た。世界規模で進むハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)への需要シフトがクルマづくりや産業構造を根本から変える。エコカー電池の開発・生産に必要な技術や人材、原材料をどうかき集めるか。自動車、電機そして素材。日本経済の基幹産業が命運をかけ、負けられない戦いに挑む。」

と、エコカー電池の始まった争奪戦が記されています。来春には、パナソニックが三洋電機を完全子会社化し、まさに、パナソニックは世界電池戦争に打ち勝つための準備を着々と進めているのだと思われます。

 トヨタ自動車が2011年初めに投入するミニバンタイプのHV。「プリウス」ブランドを冠する戦略車に三洋電機のリチウムイオン電池を搭載する。1997年発売の初代プリウス以降、トヨタはニッケル水素電池を動力源としてきた。蓄電容量や出力が大きく小型軽量化が可能なリチウムイオン電池の採用で、燃費効率を高めたり室内を広くしたりできるそうだ。

三洋電機は、ホンダ、米フォード、独VW,独アウディ、ススキなど、世界のトップカーメーカーに供給実績を持つ。今年度のリチウムイオン電池は、パナソニックを合わせると、26.2%
のシェアを誇り、世界トップ。

今後、エコカー電池が産業地図を塗り替える起爆剤になると言われる。自動車、電機の垣根を越え、人材の争奪戦が始まったそうだ。

今後、日本が先頭をどこまで走れるか、日本だけでなく、世界が注目しているのではないだろか。

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カローラが輸出分を海外生産/どうなる日本経済(82)

2010-10-18 08:25:22 | どうなる日本経済
トヨタが、円高で「カローラ」を海外生産へ移行

年内に再編計画、カローラ生産は国内販売のみ

トヨタ自動車の看板車両「カローラ」。私も乗りましたが、このカローラをトヨタは、海外販売分はすべて海外での生産に移す計画を検討している。との報道が14日に明らかになりました。

とうとう、円高が世界のトヨタをそこまで決断させたと言うことになると、ますます国内の製造業の工藤かが加速するのではないかと懸念される。
トヨタは円ドルで相場が1円、円高になると営業損益で年間300億円の悪影響が受けると言われる。11年3月期の想定為替レートは1ドル、90円で、最近の水準では利益が大きく圧迫されることを考えると、やむを得ない感じもするが、トヨタが代表車種の輸出を海外生産に振り向けることは、他の製造業にも影響を与えることは確実だと思われる。

要は、トヨタが国内の生産体制の再編を加速させ、現地生産の切り替えが、カローラ以外でも輸出台数の多い車種を対象に検討が進むことが、今後の重大ごとだろう。

今後のトヨタの再編から目が離せない。
再編次第では、国内の、当協会の企業会員にも影響が出てくる可能性がある。これがとても心配である。

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又一人、関西の企業家が。/関西の企業(30)

2010-10-17 12:06:04 | 関西の企業

残念なお知らせです。

当協会の会員企業のお一人が亡くなられました。今日がお別れの日です。

当協会のさきがけになった「関西かごしま企業家クラブ」の設立メンバー13名の一人である和泉市にある企業経営者が64歳の若さで14日に亡くなられました。今日がお別れの葬儀の日です。

急なことで、私は葬儀への参加はできませんが、当協会の大阪の理事長等が、貝塚市であるお別れに参加される。

当協会の事務所オープンに当たっては、全く初めての経験である私に対し、リサイクル品や事務機の購入などに、色々アドバイスを戴き、また、立派な蘭の花をお送りいただいたのは、つい先日のような気がする。

又、07年6月には、同社を会員企業の皆さん数名で訪問し、本社工場を見学させていただいた。同社長は、化学部門から、電機・機械部門のものづくり企業を立ち上げられた、珍しい企業でした、新規開発中の3つの製造現場を見学させてもらった時の社長の「新製品に掛ける意欲のある顔」が目に浮かびます。本社見学の後、近くの中華料理店で、会社経営や人材育成について、社長の経営手法について、お話をお聞きしたことも忘れられません。幾重にも残念でならない。

同社長は、鹿児島の出身だったので、できるだけ早い機会に、会社を後継者にバトンタッチし、ふるさと鹿児島で、小さな工場を建て、ぼちぼち働きながら、人生を楽しみたいとの夢を抱いておられた。そのために、ふるさと鹿児島市の郡山町の周辺に土地探しもされていた。

せめて、ふるさとで夢をかなえて戴いておられたらな・・・と、残念でなりません。
心から今までのご恩に感謝を申し上げ、心からご冥福をお祈りいたします。


しま
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かごしまの新特産品/かごしまの話題・情報(62)

2010-10-15 06:54:08 | 鹿児島の話題・情報

食品部に「灰持あくもち)ち酒仕込み 完熟梅酒」(東酒造)

工芸部門に「綾絣(かすり))カシミヤストール」(はじめ商事)

今、鹿児島では、来年3月の新幹線フル操業時に向けた観光や特産品づくりに余念がない状況です。一昨日も鹿児島市で売れる特産品づくりを目指す「かごしまの新特産品コンクール」が開催されました。


食品と工芸品各部門に計214点が出品され、最高賞の県知事賞に食品部門には、「灰持ち酒仕込み 完熟梅酒」が、工芸品部門には「綾絣(かすり))カシミヤストール」が選ばれました。

完熟梅酒は、地酒と梅を合わせた商品で、すっきりした甘さが評価され、カシミヤストールは、大島紬とカシミヤを組み合わせた斬新さが認められたそうです。入賞作品は、パンフレットに掲載され、流通関係者に紹介されるそうです。

今後、これら開発された特産品が、売れる商品として、県外の消費者の皆さん方のニーズにマッチするが問われることになります。ぜひ、1回飲んで、又、試してください。


        
         カシミヤストール                         完熟梅酒

かごしま
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