製造・整備・エ年ルギー部会
部会の委員研修会出席
一昨日は、鹿児島商工会議所の「製造・整備・エ年ルギー部会」の10月委員研修会でした。
講師は、県工業技術センターの地域資源部シラス研究開発室の吉村幸雄研究専門員、演題は、「加残灰等を用いた製品化の取組」。
同氏がアルバック九州(株)と共同研究した「火山灰を活用した熱衝撃性に強い製品」づくり。出来たのが、「火山灰焼結体」でした。
ところが、これを製品化したのは、鹿児島県内に企業がなく、岐阜県の真空セラミックス(株)で、遠赤外線放射率でおいしく焼け、煙がほとんど出ない焼き肉用「火山灰プレート」だったとのこと。頑張れは、厄介者と言われる火山灰ですが見事な研究成果でした。