2月28日種子島宇宙センターから打ち上げ
降水データーを観測する衛星など
今月17日、宇宙航空研究所機構(JAXA)が、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで、地球のほぼ全域の降水データーを観測する全球降水観測計画「GPM」の主衛星を報道陣に公開した。
2月28日に同センターからH2Aロケット23号機で、鹿児島大学のKSATをはじめ、各大学等の打小型衛星等が打ち上がる予定になっており、今回も非常に楽しみな打ち上げになりそうだ。
主力のGPMは、主衛星と複数の副衛星を組み合わせ、3時間ごとに地球のほぼ全域での降水や降雪の様子を観測する国際プロジェクトだという。
主衛星は、米航空宇宙局(NASA)とJAXAが共同で開発し、重さ約4トン、高さ6.5m。太陽電池パネルを広げると幅約13mになるとのこと。
今回の衛生が軌道に乗り、成功すると、「台風や豪雨による災害の予報精度向上のほか、地球温暖化や気象変動の研究に貢献できる」と言われるが、毎年、国内どこかで発生して人命が失われ、甚大な被害が発生するゲリラ豪雨が予想でき、事前対策ができるのであれば、すごいことになる。
とにかく成功を期待したい。
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