よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

3Dプリンターここまで!/どうなる日本経済(298)

2013-07-31 08:44:29 | どうなる日本経済

3Dプリンター急速に普及

医療技術に革命を起こす。

印刷の常識を覆した3Dプリンターが急速に普及してきている。

従来の技術では再現が困難だった複雑な立体物の造形が可能となった。「創造」でしかなかったものが「現実に創造出来る」。

この技術は、新たなモノづくりのツールとして、新たな革命を起こしつつあるという。色々な情報が飛び交い、報道されているが、特に、医療の現場を変え始めているようだ。

例えば、神戸大学医学部付属病院では、2年前からファソテック(千葉市)と開発した3次元生体モデルを外科手術の現場で活用しているという。

3Dプリンターは、確実に医療現場を塗り替えようとしているようだ。今後の利用が期待される。

 

               

 

                    

 

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関西かごしまファンデー/関西での話題・情報(31)

2013-07-30 08:34:30 | 関西の話題・情報

第9回関西かごしまファンデーが開催される。

平成25年8月4日、京セラドーム大阪

関西鹿児島県人会総連合会が主催する「関西かごしまファンデー」が、8月4日、京セラドーム大阪で開催される。

これも定例化して、今年で9回目。すっかり大阪に定着し、毎年3万人以上の鹿児島県人関係者が集う行事になりました。

今年も、恒例の鹿児島県内から市町村の特産物が持ち込まれ、販売される。又、歌手を呼んでの芸能、観光、遊園など、多種多彩な内容です。

毎年、3万人から3万5千人が集まり、ドームを一杯にする。

私も、毎年参加しているが、ここでの旧知の方々と会い、焼酎を交わしながら、情報交換するの楽しみです。

今年も、参加します。今年は、どんな人と会えるか、今から期待が募ります。

         

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マッチィング/鹿児島での活動(265)

2013-07-29 08:25:42 | 鹿児島での活動

モノづくり企業元気おこし交流事業のための企業マッチング

伊佐市の企業と鹿島大學

26日は、伊佐市菱刈町の誘致企業である「(株)スカラ―九州工場」を訪問しました。

今回の訪問は、鹿児島工業倶楽部の担当者と鹿児島大学の教授を案内しました。


両者は 、標記の交流事業の「異業種企業」グル―プの一企業として視察を行いました。
パンスト、タイツの製造をされているスカラ―(株)九州工場は、製造過程が、自動化されており、全工程を視察させて戴きました。


それにしても、ここまで自動化されているとはビックリでしたが、逆に、生存競争の厳しさを思い知らされました。

        

 

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部品製造の系列崩壊/どうなる日本経済(297)

2013-07-25 08:24:44 | どうなる日本経済

これまでの部品産業の系列が崩壊

資本系列から「生き様」系列

日本の製造業の土台であり、競争力の源泉となっている部品産業の「系列」

この「勢力図が新たに塗り替えられようとしている。」という記事が日経ビジネスに掲載された。

色々これまでマスコミで報道されており、いよいよ製造業の生き残りのための競争が激化するかとは、感じていたが・・・。

自動車各社の部品共通化で部品メーカーの優勝劣敗が鮮明になり、電機や外資メーカーの攻勢はここぞとばかりに激しさを増しているようだ。

スマホでは、半導体メーカーによる端末メーカーの支配が始まっるという新たに創造される世界。そこでは過去の慣習や戒律は消え、世界基準での実力がモノをいうという。

長くケイレツにこもってきた日本企業は、この変革に対応して生き残れるのか、本当の実力が試される時代のようだ。

 

       

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SPP講座開講準備会議/鹿児島での活動(264)

2013-07-24 08:34:39 | 鹿児島での活動

平成25年度開催の「SPP講座」開講担当者会議

鹿児島大学理工学総合研究棟で開催しました。

今年も来月3日から、シリーズで7回、内容で3講座のSPP講座、「サイエンスパートナーシッププロジェクト」講座が始まります。

そのために、会場である鹿児島大学の理工学総合研究棟で、関係者の打ち合わせを行いました。今年は、3講座で実施します。

第1回講座が8月3日(土)~4日(日) テーマは、「磁性体と相互作用のふしぎな世界」

第2回講座は、8月10日(土)~11日(日) テーマは、「葉っぱとヒトの世界」

第3回講座は、8月17日(土)~18日(日)  テーマは、「エネルギー変換の物理化学」

そして、8月31日(土)は、3講座の成果発表会です。

今年の講座では、毎回、36名の高校生、5名の大学院生、そして引率の先生方、関係者など約50名が参加する予定です。

今回の講座内容が高校生には難しいのでは?。いかにわかりやすく、楽しく、講座を受けてもらうか。理数科に興味・感心を持ってもらえるか。講師の力が試される講座になるのではないかと思っております。

いずれにしても、7回、土日の真夏の講座。高校生の皆さんに頑張ってもらいたいです。

 

      

 

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工業立地の4番目の山/どうなる日本経済(296)

2013-07-23 08:21:04 | どうなる日本経済

工業立地の4番目の山はできるのか。

東大の松原 宏教授の予測

東大の松原教授が、今後の工場立地について、貴重なレポートを発表している。

その記事を抜粋すると、

「経済産業省の統計データを分析すると、日本国内の工場立地件数にはいくつかの「山」(増加期)があることが分かります。高度成長期を1つの大きな「山」と捉えると、その次の「山」は、1990年頃をピークとするバブル期の「山」でした。

それより、かなり小さいのですが2000年代中盤にも「山」がありました。これは小泉純一郎内閣の時期で、それまでの海外移転一辺倒から国内回帰の動きが表れました。薄型テレビなどのデジタル家電ブームもあり、シャープの亀山工場(三重県)や堺工場(大阪府)、パナソニックの尼崎工場(兵庫県)などが建設されました。

その後、工場立地件数は、リーマンショックによる世界的な景気の落ち込みなどの影響で、低迷が続いています(下グラフ参照)。今後の日本の経済や雇用を考えた場合、4番目の「山」を作ることが必要です。そのヒントとして

業種は引き続き、国際競争力のあるロボット、工作機械、建設機械、化学、自動車などが考えられます。少し違った切り口で見ると4番目の「山」を構成するのは、低炭素や社会インフラなどに関する産業が有力です。リチウムイオン電池、LED照明、有機ELなど低炭素絡みで、日本が競争優位にある産業がかなりあります。また、発電設備、浄水設備、鉄道関連など社会インフラを構成する産業も国際的に見てかなり高いレベルにあります。こうした産業が日本経済の今後を左右するでしょう。

従来のものづくり型を中心とした産業から、サイエンス型への展開も重要なポイントです。サイエンス型とは、大学や試験研究機関が生み出した成果を生かして、新しい製品を生み出していく産業です。具体的には医薬品、バイオ、化学材料、ITといった産業が挙げられます。さらにこれらが従来の日本の長所であるものづくりと融合して生み出される、医療機械やロボットなどが非常に有望な産業だと思っています。」

と記している。

そして、最後に、既存の工場を活性化。「現在地での変化」を促す。ことを強調している。

    図  

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ロボット時代/どうなる日本経済(295)

2013-07-22 08:42:24 | 鹿児島での活動

ロボットと人間がコラボする。

ロボットが会話を競う時代へ

参議院選が終わりました。政治は色々ありますが、技術革新は確実に進んでいます。

トヨタ自動車や東大が会話できるロボットを宇宙へ送るという。ホンダも人型ロボットに対話機能を搭載するという。

8月に種子島から宇宙に行くロボットの名前は、「KIROBO(キロボ)」身長わずか34cm、体重1kg、人間と対話が出来るという。

12月には、あの若田光一氏と、世界で初めてとなる「宇宙における人とロボットの会話実験」を実施するという。

人間に困難な宇宙での作業を、会話で円滑にロボットへ託す。そんな時代への布石にもなるのではと期待されている。

開発者の1人、東大の高橋智隆准教授は、「1人が1台のロボットと一緒に暮らす社会を15年以内に実現したい。」と意気込んでいるとという。

そんな時代が間近に迫っているのかも知れない。

       

 

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広報紙第26号発行/鹿児島での活動(263)

2013-07-19 08:40:26 | 鹿児島での活動

当協会広報紙「第26号」を発行

表紙は、「かごしま暮らしネットFacebook Open」です。

かごしま企業家交流協会の広報紙第26号を7月18日に発行しました。。

表紙は、「Facebook Open」にちなんで、「桜島」です。

今回のこの表紙のデザイン・キャッチフレーズは、当協会の「後野」の企画・デザインです。

内容ですが、

2ページは  独立行政法人 中小企業基盤整備機構 九州本部南九州事業所の取り組みについて、野沢所長のご挨拶をいただきました。

3ページは  学校案内で、「鹿児島工業高等学校」」(鹿児島市)を紹介。

4ページは  市町村情報『さつま町」を掲載。

5~6ページは モノづくり、人づくり、地域づくりで、「曽於市立地企業懇話会」と、

          当協会が主催する「SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)講座」と 

         「かごしま暮らしネット Facebook オープン」を紹介      

7ページは、 会員企業「(株式会社ダイツール技研」(大阪府東大阪市)の紹介。

8ページは、事務局のからのお知らせで、「今年の4月から6月の活動実績」紹介など

        となっております。

ぜひご購読ください。ご希望の方がありましたら、ご連絡ください。お送りします。

 

 

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OKYからWBSへ/どうなる日本経済(294)

2013-07-18 19:23:35 | どうなる日本経済

中国現地と日本本社のミスマッチ

「OKY」と「WBS」どちらがいいのか?

先日の日経ビジネスに、「OKY」から「WBS」へ、現地幹部問われる覚悟。というタイトルの寸評がでていた。

ある日本メーカの中国法人と本社とのやりとりで、出てきた言葉らしい。

「OKY」は、これまで何度か聞いたことがある。中国ビジネスの難しさを裏付けているのだろうか。意味は、「おまえ、こっちで、やってみろ」の頭文字をつないだ言葉らしい。

一方、「WBS」は、余り聞いたことがなかったが、「分かるまで、ボスを、説得する」の略語だそうだ。

この2つの言葉は、中国ビジネスの難しさをうまく表している言葉だと思う。ある中国事情に詳しい専門家は、この言葉は、現地トップの本社に対する発言力だという。

単なるイエスマンではなく、中国事業という要衝を任された人の「覚悟」を試される言葉だと評している。今の日本のシステムを言い当てた良い言葉ではないだろうか。

 

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新たなスタッフ登場/鹿児島での活動(262)

2013-07-17 08:45:15 | 鹿児島での活動

ニューフェイスが入りました。

昨日から研修開始中です。

かごしま企業家交流協会に新たな新戦力が入りました。

当協会は、小さな組織ですが、「人、モノ、地域づくり」のために色々な活動を続けてきております。この活動には、戦力となるスタッフは欠かせません。

今週末で、現在の男性スタッフが、起業のために転出します。その代替のスタッフに今回は、明るく、笑顔を絶やさない若い女性を採用します。

これまで、行政やデパート等での就業経験があり、又、新たな気持ちで、当協会の新戦力となってくれると思います。

ぜひ、事務所にお出で下さい。きっと明るい笑顔で皆様方をお迎えしてくれると思います。引き続き皆様方のご支援を宜しくお願いします。

         

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