よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

人口減少の日本/どうなる日本経済(356)

2014-11-28 10:21:07 | どうなる日本経済

この3冊は興味深い

「空き家問題」「日本の地下が3分の1になる」「地方消滅」

この3冊は20年後の人口減少に伴う日本の象徴的な姿を現しているようで、とても興味深い。

まだ、地方消滅しか読んでいないが、いずれも人口減少に伴う日本姿。

これまでの公務員時代、それに現在のNPO活動の中で、やはり人口減少は気になる問題だった。鹿児島という立地上の問題、働く職場が少ないなど、鹿児島県はこれまで多くの人材を流出してきた現状がある。

この地方から都市圏域へ、特に東京への一極集中化をもたらしている状況に危惧を抱いてきたが、この3冊に象徴されるように、結果として地方は若者が減少し、少子化で学校が次々に消滅している地域が増え、当然商店街は空き家が増え、商店街はシャッター通りと化している。

この人口減と裏腹に高齢者は増え、当然社会保障の負担は増加、若者だけでは負担仕切れない、雇用も維持できない。高齢者も74才まで働く社会が必要になる。と言うことだ。

この三冊を、日本の行く末を担っている政治家や政府官僚の皆さん、更には地方自治を背負っている地方の公務員の方々にはぜひ読んで戴きたい。

そして、一日も早く、人口減少、特に地方出の対策を真剣に考えてもらいたい。そう痛感する3冊である。

    

  

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男性の職場実習生/鹿児島での活動(380)

2014-11-27 09:42:20 | 鹿児島での活動

来週から3人のOJT生の職場実習

男性の実習生は久々

現在2人の女性の職場実習生を受け入れています。

加えて、来週から久々に男性のOJT生を1ヶ月間受け入れます。今年の年末は賑やかになりそうです。

職場実習生は3ヶ月間、パソコンの基本的な機能を使いこなせるようになって、それを職場で実践することで、次なる新たな就職に繋げるための実践の訓練です。

東京かでは、年間5~6名のOJT生を受け入れていますが、今回は30代の男性です。今まで、現場での仕事が主で、事務分野の仕事は初めてということなので、しっかり事務系で働くことのビジネスマナーや仕事のやり方等を実践で教えていきたいと思います。

今いる2人の助成のOJT生も、毎日、意識して考えながら仕事に取り組んでおり、日に日に成長が感じられます。

彼ら若者が少しでも、鹿児島に定着し、鹿児島の発展に貢献できる人材に育つことを期待しています。

      

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クレージーが革新を生む/どうなる日本経済(355)

2014-11-26 10:16:46 | どうなる日本経済

日経ビジネスが選んだ日本のイノベーター

5つのキーワード

先日の3連休におもしろく読んだものがある。

それは、日経ビジネスに「日本の革新者2014」。世界を動かす12の発想というタイトルで、12人のイノベーターを日経ビジネスが選んでいる。

とても、おもしろかった。と言うか、すごいな~というのが実感。日本人はまだまだ捨てたものではない。世界で活躍できる。まだ大丈夫だ。という感じを受けました。

閉塞感に悩む日本で、彼らがなぜ、変革を起こすことが出来たか、その発想や行動原理を、日経ビジネスは5つのキーワードで読み解いている。

①常識を壊すアイディア  ” Crazy  Idea ”

②不屈の精神 ” Indomitable Spirit ”

③新たな価値の創造 ” Value Creation ” 

④世界的な視野 ” Global Scope  ”

⑤日本らしさ ” Japanese Touch ”

極端なくらいに常識に背を向けている。という。発想の転換が必要なのか。人並みではダメということだろうか。

         

 

 

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記896市町村が消える。/どうなる日本経済(354)

2014-11-25 09:53:17 | どうなる日本経済

日本創成会議が5月に発表

896の市町村が消える。

今回の3連休で、増田寛也編著「地方消滅」を読みました。

日本創成会議が5月に発表した「消滅可能性都市896のリスト」は日本中に大ショックを与えましたが、やはりこれは大変なことになると思う。2040年までに若年女性の減少率が5割を超える自治体、すなわち消滅可能性都市が896市町村あるということだ。

更に、人口1万人を割るであろう都市が523市町村もあるというのだから、これは大変なことだ。この本は、元岩手県知事で、総務大臣を経験した増田寛也氏の編著である。

私も、県職員時代からこの地方の人口減少に危惧を抱いてきた。改めて、この本で、「少子高齢化」ということに驚愕している。人口減少はずいぶん前から言われてきた。実際、鹿児島県内の地方地域に行くと、子供が少ない、老人が増えているなあと感じる。

本当の問題は、少子高齢化のその先だと本書は警告している。子どもが減って老人が増えれば、人口が減る。それも、急激に減る。2050年には人口1億人を割り、今世紀末には5千万人を割るという。

この事態は深刻だ。これは、もう地方だけの問題ではない。国策として取り組まないともうどうしょうもないだろう。いかに早く時の政権が取り組むかだと思う。

 

                表紙画像

   

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いよいよ「はやぶさ2」が打ち上げ/鹿児島の話題・情報()

2014-11-21 11:47:35 | 関西の話題・情報

いよいよ「はやぶさ2」打ち上げ

新たな深宇宙の航海へ!

あの日本中に勇気を与えてくれた小惑星探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」が種子島宇宙センターから、今月30日(日)に打ち上げられます。

多くの世界初に挑戦した「はやぶさ」の経験を活かし、「はやぶさ2」は、より確実に太陽系天体往復探査が行なえるよう技術の獲得・レベルアップがされての登場です。

「はやぶさ」と同様に小惑星からの物質を地球に持ち帰るサンプルリターン・ミッションだそうですが、探査を目指す小惑星は、指すのは1999 JU3というC型の小惑星で、C型も岩石質ですが、表面の物質には有機物や水がより多く含まれていると考えられているものだそうです。

小惑星から砂や岩岩石片などを採取するだけでもわくわくですが、2020年11~12月に地球に持ち帰る。しかも往復の総飛行距離が52億kmの旅、これはもう頭では考えられない距離です。

まずは、今回も世界中の人々の「夢」と「大きな期待」を背負っての打ち上げ、ぜひ打ち上げ成功を祈っています。

          新たな深宇宙の航海へ!「はやぶさ2」を11月30日に打ち上げます

  

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いよいよ燃料電池車時代がくる?/どうなる日本経済(353)

2014-11-20 11:20:15 | どうなる日本経済

電池自動車トヨタは「MIRAI(ミライ)」

ホンダは「FCVコンセプト」 を発表

電池自動車がいよいよ登場する。トヨタが「ミライ」と名付けた燃料電池車を発表。未来への挑戦を意味する車のようだ。

又、前日11月17日には、ホンダは「FCVコンセプト」を発表した。2015年度に発売予定だそうで、文字通りコンセプトカーだったものの、連日大きなニュースになっている。

果たして燃料電池車ってどうなんだろう?

トヨタのミライは、エネルギー源の水素を3分程度で補充でき、約650キロ走れる。当面は燃料電池車に水素を補給する「水素ステーション」の整備が予定される東京、名古屋、大阪、福岡の大都市圏域を中心に販売する予定だそうだ。

価格は、723万6千円。経産省が202万円の補助を出すので、実質520万円のようだ。来年末まで、国内で約400台を計画。20年代に数万台の生産を目指す。となっているようだ。これからの普及には、10年も20年も掛かりそうな計画だ。

未来にに向け、第一歩を走り出したのは間違いない。国の係わりも含め、今後の動向がどうなるのか期待も大きい。

 

     トヨタ 新型燃料電池自動車 [FCV] MIRAI(ミライ)/フロントイメージ  ホンダ FCVコンセプト/フロントイメージ

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県外と鹿児島の企業等マッチング/鹿児島での活動(379)

2014-11-19 08:34:04 | 鹿児島での活動

企業と企業&行政・大学間

マッチングの仕事増加

かごしま企業家交流協会の大きな柱である鹿児島と都市圏域の企業・団体等間のマッチングの仕事である。

最近色々な相談が増加している。

それは、企業と行政間であったり、企業同士であったり、又、大学と都であったり、そのケースは様々だ。

先週も、関西の企業と・団体と県庁との連携・協力の依頼。

今週は関西の企業と鹿児島の企業との商談のマッチング。それに、団体の行政への助成への相談などがある。

 マッチングの仕事は、タイミングだったり、トップ同士の出会いであったり、スピードであったり、色々な要素が絡んで、うまくいくかどうかが決まる。

一般的に鹿児島は決断までの時間は関西と比べると遅いと感じる。又、行政は企業と比べ時間が掛かる。

それらを考えて、マッチングし、出来うるならばトップ同士の出会いが望ましい。それには、人脈が、ネットワークが必要である。

このマッチングは、基本的に両者にメリットがある。出来たら鹿児島に少しでもメリットがあるのであれば。貢献できるものであれば、との思いで毎回マッチングに望んでいます。

   

     

 

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OJT職場実習生受入/鹿児島での活動(378)

2014-11-18 08:39:23 | 鹿児島での活動

OJTの女性2人受け入れ

期間は1ヶ月間です。

かごしま企業家交流協会では、これまで職業訓練生を受け入れています。

今月も8月に続き、昨日から2人の女性2人の職場実習を受け入れました。

これまでの職場で、働き始めてから仕事への考え方、あるいは新たな職種へのチャレンジ精神がでてきて、改めて勉強をやり直すために、IT関係の4ヶ月の座学訓練を受けて、1ヶ月間の企業等での実習型訓練を受けるものです。

働く前に、いかに働くこととは、そして自分の働きたい仕事・好きな仕事とは、何か。ということをしっかり考えて仕事・企業を選ぶことの大事さがわかります。

当協会では、IT技術もだが、働くこととの覚悟、働くために必要なビジネスマナーをしっかり身につけてもらうための訓練を徹底しています。

ぜひ、しっかりと働くことを再度考え直して、新たな仕事にチャレンジしてほしいものです。

 

  

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社長が選んだベスト社長/どうなる日本経済(352)

2014-11-17 08:25:30 | どうなる日本経済

 NO1に日本電産永守社長

「ミニ永守」自然増殖中

今日付の日経ビジネスに、同紙が社長にアンケート調査した結果が掲載されている。

それによると、今まで調査されている他の調査や一般の評価とは違う結果が発表されている。

それによると、第一位は日本電産 永守重信会長兼社長、第二位は孫 正義ソフトバンク社長、第三位は豊田章男トヨタ自動車社長だ。

なぜ、産業用モーターの会社の社長が、1位なのか、それは単なる憧れ、賞賛の対象ではなく、実践のための「生きる手本」となっていると言うことだそうだ。

永守流を「歩く教科書」として導入する経営者がじわりと増えている。

その理由は、

・やはり売上げが20年前と比べ、141倍になっているということ。毎年のように「M&Aを手がける。」ことで、技術や製品の幅を広げ、成長してきていること。

・M&Aを実行して、「経営理念を植え付ける能力」、「仕事第一の姿勢」だそうだ。

永守社長は、社員や自らを鼓舞する大きな目標を設定し、誰にも負けない執念と情熱で先頭に立ち続けている。この姿勢が今の日本に求められている。ということなのだろう。

 

            

 
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久しぶりのライブ/鹿児島の話題・情報()

2014-11-14 09:43:11 | 鹿児島の話題・情報

Mamino trio tour 2014

特に、Sax演奏はすばらしいでした。

昨夜は、関東鹿児島県人会の副会長にSax奏者を紹介されたのでライブに。

鹿児島出身のVocalのMaminoさんと、Saxの中園亜美さんの二人に、Guitarの石川恭平さんの信頼する若い仲間でトリオを組んでいるライブを聴きました。

天文館の「明日の地図」で開催されたライブ。30人程度で会場一杯になるパブ。ほんと目の前で聴きましたすばらしい迫力でした。

鹿児島出身の若い二人は、東京で活動しながらも、やはり育った鹿児島への強い思い、愛着を持ち続けており、鹿児島との係わりを大事にしている気持ちが伝わってきました。

紹介頂いた、中園亜美さんは、電話、メールでの情報交換はしてましたが、会うのは初めて、予想どおりのかわいい、やさしい人でした。何より、好きな音楽でアメリカ留学、Saxでのアメリカ、ヨーロッパでの活動を繰り広げてきたとのことで、その奏でる演奏は最高でした。

やはり、鹿児島に若い人達を引き留めるには、このような音楽文化をいっでも触れられる環境が大事だと思う。鹿児島から出て行ったアーチーストがいっでも気軽にライブ出来る場所、環境があればいい。

都市圏との繋がりを、継続的に幅広く維持できる仕組みが、鹿児島に若い人を定着させる一つの方法かも知れない。地域で働く場、環境づくりに日夜取り組んでいますが、併せて人の心を豊かにする環境作りも大事だとつくづく感じる夜でした。

       

            東京で、ソロで出演のライブもあるそうです。

 

       

  

 
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