慌ただしく年度末でした。/鹿児島での活動

平成28年度の年度末

5つの業務委託・補助事業の精算

毎年ながら3月31日は多忙だ。

県や市町村それに民間からの委託や補助事業等の精算の月だからバタバタと事業報告書作成に追われる。今年も5つの事業精算を行いました。

スタッフが2月に交替していたので、出来るだけ事前に準備していたせいか、今年は何とかスムースに事業報告が出来た。

行政の報告書は、領収書のコピーを添付するものもあり、細かい所の配慮がいる。1件1件、「いつ、だれに、何を、幾ら」など金額だけでなく、内訳が要求される。

それだけで、最新の気遣いが必要であり、本来の事業推進にパワーがそがれているのも事実だ。

出来るだけ簡略化する方法はないものか、いつものながら考えさせられるが、小さなＮＰＯ法人としては、県の助成などを得ながら地域貢献活動をしないと、独自資金確保ができない法人が多いのも、又事実だ。

何かいい方策はないものかと仲間の声を聞き、相談を受けながらも、あっと間に1年が繰り返された。

 

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旅する丸干し/鹿児島の話題・情報

海を渡るイワシ丸干し

輸出へ新工場

鹿児島の水産加工業が頑張っている。

阿久根市にある水産加工業の下園薩男商店が米国などへの輸出に向け、衛生・品質管理を徹底した新工場を薩摩川内市内に建設する。

ウルメイワシの丸干し。高級魚でもないイワシ。昔は取れすぎて廃棄していた時代もあると思われるイワシ。このイワシを丸干しして輸出するというからびっくり。

それだけではない、製造する工場整備に約５億円を投資するというから驚きだ。薩摩川内市と立地協定を結んだと報道された。近く着工し来春をメドに稼働させる予定。10～15人の新規雇用を見込んでいるという。

1971年から操業している既存の「湯田工場」（延べ床面積約2700平方メートル）の隣接地に同約2600平方メートルの工場を増設する。

社長によると、水産物の国内需要は減少傾向だが、世界的には健康志向や宗教上の理由などで増えているそうだ。そこに目をつけた経営方針には感心する。

この会社は、ウルメイワシの丸干し加工では全国有数の企業で、最近では「旅する丸干し」「旅する焼きエビ」といったパッケージや味付けで今年5月の売り上げを約5億4千万と見込んでいるという。

やはり、知恵と先見の目があれば鹿児島の水産加工業はまだまだ将来性はあるというモデルになるのではないだろうか。今後に注目していきたい。

　　　　　　　　　　　　　

 

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ママのみかんジュース/鹿児島の話題・情報

主婦の知恵

ママのみかんジュース開発

面白い記事を見ました。

「ママのみかんジュース」を薩摩川内市の農園の女性。母親という目線で生かした新商品「ママのみかんジュース」を作ったという。

子どもが飲みやすいように無添加にこだわり、苦みや酸味を抑えた味わいが特徴だそうだ。

みかん大好きな息子に飲ませながら30回以上も試作を繰り返したというから、その根性とやる気はすごい。又、容器には、瓶ではなく、冷凍すれば保冷剤代わりにもなるプラスチック製のパウチ容器を採用したという母親の知恵も頼もしい。

2月からネット通販を始め、予想を上回る注文が来ているという。農園経営の一人でもある鹿児島女性のパワーは、今後の鹿児島の農園経営の刺激剤になるのではないだろうか。 

この人に続く女性の登場が期待される。

                       

 

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NHK大河ドラマ「西郷どん」キャスト/鹿児島の話題・情報

大河ドラマ「西郷どん」

出演者が発表される。

来年のNKHKの大河ドラマ「西郷どん」の主な出演者が決まった。

鈴木亮平演じるが西郷吉之助（隆盛）役は昨年発表されていたが、その他の主演者がようやく発表された。

大久保一蔵（利通）役に瑛太（３４）、西郷の両親役は、風間杜夫と松坂慶子、妻役には黒木華（２７）、弟役は渡部豪太（３１）。

西郷どんの妹役には、桜庭ななみ（２４）、下男役には塚地武雅（４５）。大久保の父親役には平田満（６３）が決定。

県内各地での撮影の話も飛び交い、また、鹿児島市にドラマ館建設も進められようとしており、ようやくムードが高まってきた。

今後の撮影進行が楽しみになってきた。

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　「西郷どん」相関図

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ＯＪＴ生が巣立つ/鹿児島での活動

OJT生が職場実習終了

1か月間の体験でした。

今日は多忙な一日でした。

今日は来月20日に映画「ゆずの葉ゆれて」の国際映画祭授賞記念祝賀会の準備のために会場のサンロイヤルホテルとの打ち合わせや鹿児島市観光交流局長などへの挨拶回りでした。

又、かごしま企業家交流協会でＯＪＴ生として1か月間職場実習体験を行ってきた女性のの終了式でした。

1か月間のＯＪｔで①事務職で働くこととは。②働くためのビジネスマナー、③ＮＰＯ法人で働いてみて、ＮＰＯ法人の活動をどう見たか。④今後、新職場で今回の職場実習体験をどう活かすか。の4点について、発表をしてもらいました。

1か月前とは、発表の仕方、考え方など、大きく成長をうかがわせる発表に、受け入れ機関としての責務を果たせたかなと安どしました。

夜は、送別会で、楽しく締めくくりが出来ました。お疲れ様でした。

　　　

 

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急成長するシェア経済/どうなる日本経済

どこまで伸びるシェア経済

ヴィトンからポルシェまで

モノや場所、技術など貸し借りするシェアアリング （共有）エコノミーが日本でも広がっている。

民泊はもちろん自宅に眠る高級バッグまで貸し出しシェアする主婦が登場するなど 、今や誰でもサービスの担い手になれるというから驚きだ。

東京の主婦の20万で買ったヴィトンのバッグが年利１０％を稼ぐ投資商品になり、運転しない日にベンツを貸し出し、年換算で３０万にもなるという。

シェアが進むとモノが売れなくなるという指摘があるが、しかし、ＩＴインフラを使って遊休資産を活用するビジネスは初期投資が少なくて済むため、眠っている個人の個人の企業精神を刺激し、新たな市場を生み出すのではないかとも言われている。

安全性や消費者保護など法規制との両立など課題もあるが、どこまで成長するのか今後とも成虫が楽しみだ。

     

 

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県の公募事業等説明会/鹿児島での活動

共生・協働の地域社会づくりに係る

公募・情勢事業等説明会

今日は、県の公募事業等の説明会に新人のスタッフと参加しました。

このような制度があるということと、この公募、企画提案、採択の流れを体験してもらうことでしたが、さて、どう受け取ったのか。

28年度は、県の共生・協働の事業に応募し、初めて1件採択され、50万の事業を実施しました。

来年度も、これまで民間の事業を3年連続で採択され、実施してきましたが、この事業が終了したので、県の事業が何かあればチャレンジしたい。そう思っての説明会参加でした。

でも、やはり新人スタッフでは無理なので、企画書を作るのは私自身になるから、さてどうしたものか。

県の事業は財政面では、がっちりの予算だから、きついことになるが、内容的にはやりたいことができると思われるが。今からよく考えたいと思います。

　

 

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ＳＰＰ企画会議開催/鹿児島での活動

SPP企画会議開催

来年度も鹿児島大学理工学研究科と連携

昨日は、鹿児島大学で夏期に開催する特別講座の企画会議でした。

このＳＰＰ講座は、かごしま企業家交流協会がこれまで8年間鹿児島大学で高校生を集めて産学で開催してきた特別講座です。

これまで連携してきた教授が昨年退官され、離島へ移住されたので新たな大学の教授とのコラボ事業です。

来年度第9回目の講座が8月8日～10日の3日間の日程で開催することが決まりました。また、これまでと違うコンセプトでの講座になりそうです。

2020年から大学入試も変わるということで、それに対応した実験体験を取り込み、高大接続ということを考え、産学連携という体制も維持しながらのチャレンジ講座になりそうです。

高校生だけでなく、高校の先生方にもモデル事業になることも狙いにあります。

高校生＆先生方、ご期待ください。

　　　 

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どうなる宅急便値上げ/どうなる日本経済

今、話題の宅急便業界

人材不足/過労状態など。

通販業界の急激な拡大と流通業界の人手不足。最近のこの2つの話題が頻繁に報道されている。

私たちの生活にも影響を与える問題だけに、関心のある人は多いと思う。

私も、利用者の一人として、又、これが影響して宅配料金等の値上げが話題に上がるたびに、さて、どのようになるだろうかと心配をしている。

　先週、この話題に即効効果があるか解らないが、気になる新聞記事を見ました。

ＡＩによる搬送ロボットを活用した物流センターを開設するという、大和ハウスの記事だ。最大で人員を8割削減するということだ。　今や、配送員の人材不足、賃上げなど待遇問題が話題だが、配送センターで削減された人件費を配達員の人材不足に、あるいは待遇改善に当てられたら、事態が改善されるのではないだろうか。

他にも、物流施設では、アマゾンやニトリ、アスクルなど、大手企業では、ロボットの導入が加速しているようだ。

つまり、物流施設へのIoTかの進展で、エレクトロニクス化が加速しているということになる。

そこまで人工知能ロボットが来るかという期待が膨らんだ。一刻も早く実現されることを望みたい。

　　　　　　

 

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日本の大学のレベル/どうなる日本経済

 中国の2大学が1位、2位

 日本の東大は7位 

イギリスの教育誌タイムズ･ハイヤー・エデュケーションが先日、中東を含むアジアの今年の大学ランキングを発表した。 

その新聞を見て、日本の東大が7位。中国の北京大1位、2位は同じく中国の清華大、中国が1位、2位。3位は、シンガポールの南洋工科大、4位香港大、5位香港科技大。 

100位以内に日本の大学は12校、昨年から２校減少とのこと。この結果をどう見るかだ。 

同誌はアジア随一の大学大国と評価する一方で、中国などの勢いに押される形で日本の多くの大学が順位を下げたことを懸念しているという。原因については、資金不足のほか、海外の研究者との協力が弱い傾向があると分析しているという。 

このことは、今や経済をはじめあらゆる分野でグローバルな時代が加速している中で、日本経済をこれから支える人材養成。日本の大学のあり方を考えさせられる問題点が指摘されているのかも知れない。 

　　　　

 

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