今年度最後の職場実習生が巣立って行きました。
昨年の7月から9ヶ月間の当協会での実習でした。
当協会では人づくりを活動の柱の一つに掲げて活動しています。そのために、職場体験のための雇用基金の実習生を毎年5~6名受け入れております。
昨日、実習を受け入れていた川崎君は、昨年の7月から昨日まで、9ヶ月間という長期の実習でした。
研修として、「ホップ、ステップ、ジャンプ」という3段階方式で、NPO法人としての当協会の業務を実習してもらいました。
第一段階のホップでは、社会人としてのマナーである「3S」から、接客、名刺交換、メール・Fax・電話対応、「報連相」など基本的のことと、当協会の活動目的・内容等を理解し、行動することを学んでもらいました。
第2段階の「ステップ」では、第一段階の基礎訓練を活かし、実際に、当協会がある市から助成を頂き推進している補助業務を担当して、その業務推進のために、市町村や農家等との接触、打ち合わせ、取材を行い、Webサイトへの掲載原稿作成、イベント行事等の企画・実施など、自ら中心になって、最終目標のWebサイトの製作による都市圏域から鹿児島へ就業体験者を呼び込むシステム作りの準備をやってもらいました。
第3段階の「ジャンプ」では、第2段階までで作成した原稿を実際に掲載し、Webサイトを完成し、システムを仕上げる作業や、その結果を行政に提出するための報告書づくりや、経理面の精算業務など、一連の幅広い仕事を、実習という形でしたが、担当してもらいました。
これまで、彼は色々な場面で、悩み、又、事務局内で議論し、又、工夫・知恵をも出しながら、目標達成のための実習を終えました。これまでの実習が少しでも彼のスキルアップになり、そして自信になってくれればと願っています。
明日からは、当協会メンバーの企業にめでたく就職も決まり、本当の社会人生活が始まります。ぜひ、これまでどおり、前向きさ、明るさで、一歩づつ、確実に仕事に取り組み前進してください。ご苦労さまでした。
執務中の川崎君 かごしま企業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ かごしま暮らしネット
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