国産コーヒーの先駆者誕生/鹿児島での話題・情報

沖永良部島産の新コーヒー

新製品開発祝賀会に出席

やりました。私たちの地域づくりの仲間であるノアコーヒーの『東さつき』さんがついに新コーヒー『和の極』を開発し、１月２９日霧島市で全国に向け記者発表し、その祝賀会が霧島市で開催されました。

１０年以上沖永良部島で国産コーヒー栽培し、苦節を乗り越え今では６００本を栽培する国産先頭を走る国産コーヒーの栽培、焙煎、販売を手掛ける東さんが国産栽培の強みを生かすため『コーヒーの果実を丸ごと焙煎』するという『独自の技法』を編み出し『特許を出願』、新商品の販売を始めることになりました。

実質的に国産コーヒーの先駆者としての地位を確立したものと思います。

この新製品は、鹿児島県産のコーヒー豆を独自の技法で焙煎することで、『血管の機能改善につながる成分トリゴネリン』を多く含んだコーヒーとなることが、鹿児島大学農学部の鍛冶屋勝子講師の分析結果で裏付けされ発表されました。

鍛冶屋講師は、桜島大根にこのトリゴネリンが多く含まれていることを突き止め、世界的に注目を集めた方です。

このトリゴネリンは、通常の焙煎方法ではその成分はほとんどなくなってしまうそうですが、東さんは、『丸ごと焙煎』することでトリゴネリンを失うことなく通常の40倍を維持した焙煎方法を開発したのです。すごいことです。まさに、世界に発信できる国産コーヒーの先駆者が誕生したのです。

血管の機能を改善する健康にいい『機能性珈琲』。祝賀会は、東さんの開発の協力者やファンが多数招待され集まりました。このコーヒーは霧島市のノアコーヒーやインターネットで購入することができます。今後の販売が期待されます。

        

 

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夢かなえ工場増設/鹿児島での話題・情報

東洋ツール工業社長の夢実現
鹿児島工場隣地に新たな工場を増設

かごしま企業家交流協会の理事長を創立時から務めて戴いていいる大阪市の東洋ツール工業の是枝清上社長が、鹿児島工場の隣地に新たに工場を増設されることになりました。

１月２４日に南さつま市の故郷である小湊公民館で同市と立地協定を締結され、地元紙にも大きく掲載されました。

同社は、超硬切削工具製造・販売の企業で、これまで社長が大阪市で創業され、故郷南さつま市に鹿児島工場と金峰工場を立地し創業されています。

これまで、鹿児島工場の隣地の空き工場跡地の購入を働きかけてこられたが、色々な理由で購入できずに、今回ようやく念願かない購入され、新たに工場を増設されることになったものです。

是枝社長の故郷である南さつま市に、これまでも鹿児島工場を幾度も増設されることで、少しでも地域貢献したいという熱い思いには胸迫るものがあります。

これから計画通り順調に増設が進められることを心から願い、今回の立地協定に対し、鹿児島県人の立場をも含めて心から感謝とお祝いを申し上げます。

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姶良市企業懇話会に出席/鹿児島での活動

姶良市企業懇話会
今年も参加させてもらいました。

先週の１月２４日加音ホールで開催された姶良市企業懇話会に出席させて戴きました。

これまで第１部では、企業の取組み事例発表や高校の紹介等ありますが、今年はいつもと違い第1部は講演会のみ。

「働き方改革は生き方に繋がる」という演題で、東京のNPO法人ファザ―リング・ジャパンの安藤哲也代表理事の講演でした。

これがなかなか面白いというか、時代を先取る「働き方」の話でした。「女性活躍・男性育児・イクボスは企業発展の3点セット」という副題について、楽天勤務時代の経験などから働き方の手法を細かく成功事例を交えて解説された内容にはなるほど、今やそういう時代かと考えさせられました。

令和の時代は大きく働き方が変わることを改めて実感させられました。

第2部の交流会では、いつもの通り、今回も様々な方々と情報交換させて戴き有意義な交流でした。

　

　

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賀詞交歓会に出席/鹿児島での活動

ユピテル鹿児島

賀詞交換会に出席

今日は霧島市で開催されたユピテル鹿児島さんの賀詞交換会に参加させて戴きました。

色々な所属している団体等の賀詞交換会はよく出ますが、企業主催に参加するのは初めてでした。

同社は、鹿児島県の空港団地への誘致企業です。昨年、工場見学もさせて戴きましたが、同社の製品は今注目されています。あおり運転の報道の影響もあり、同社製品のドライブレコーダーは一躍高い評価を受けており、同社は今後とも期待されている優良企業です。

東京の親会社ユピテルの安楽会長自ら、今日は登壇され、同社製品である360度全周囲や、4K対応の高画質の記録可能な新製品を紹介されました。

また、ユピテル静岡研究所など、これからの同社の経営戦略についても発表がありました。

特に、賀詞会参加者に対しては、展示された製品の見学や、実際にVＲ(仮想現実）ゴ―グルを使い、同社のオリジナルキャラクターとの異空間を体験もできるようセットされていました。

色々な人との出会いもですが、とても有意義で楽しい賀詞交換でした。

　

　

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県工業倶楽部新年大会/鹿児島での活動

令和２年鹿児島県工業倶楽部新年大会

出席させてもらいました。

昨日は鹿児島市で開催された令和2年の同倶楽部の新年大会に出席させて戴きました。

第１部は講演「オランダの魅力とビジネス環境」とバネルディスカッションでした。

講演は、ジェトロ海外調査部欧州ロシアCIS課長の田中　晋氏の「オランダの魅力とビジネス環境」という演題でした。

パネルディスカッションは、オランダのスマート農業を実際に視察してきた5人の企業人よる『スマート農業による産業振興、地域振興の可能性』」というテーマで、色々発表して戴きました。

次は、工業倶楽部会員企業4社の「企業の取組について」のそれぞれのプレゼンテーションでした。

そして第2部は、恒例の交流パ―ティー。アルコール片手に、今回も新たな企業の方と色々な情報交換ができました。

 　

 

　

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特許出願/鹿児島での活動

物理学実験特許

出願手続き完了

特許出願が受理され、手続きが完了しました。

昨年８月、かごしま企業家交流協会が、県内高校生を対象にして鹿児島大学で開催した高大継続「産学連携講座」で使用した実験道具を「物理学実験キッド」として特許申請をしたのが特許庁に受理されました。

この特許は鹿児島大学と共同で出願しました。

基本的には、当協会の研究員をお願いしている方々３人を中心にして開発・制作し、高校生向け実験道具として使ったものです。

理論づけを鹿児島大学の先生方がしていただき、両者で共同出願となったものです。

これから大学側は、論文や学会等でも発表戴き、当協会ではキッドの制作や販売方法等含め、これから教育機関や高校生等にPRをしていくことになると思います。

この実験キッドを通じて、少しでもわか人達が理系にモノづくりに関心を持って戴ければ幸いです。

 　

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広報紙第５２号発行/鹿児島での活動

当協会だより第５２号
年４回１３年間発行

かごしま企業家交流協会第５２号。２００７年から年４回発行してきて、２０２０年１月号で５２回目の発行になりました。

３か月に１回発行は大変な作業です。特に、表紙は大変です。毎回、OJT生と当協会の担当者が分担してデザイン、キャッチコピーづくりに頭を悩ませます。

又、ご挨拶を戴く外部機関や制作に協賛戴く企業探しなど、毎回大こちらも大変気苦労がありますが、何とか１３年間続けてきました。

ご協力・ご支援いただいてきた関係機関の皆さんに心から御礼を申し上げます。

今回の内容は、１３年目に当たり、事務局スタッフからご挨拶をさせて戴きました。更には、伊佐市と鹿屋市の行政及び曽於高校の情報、それに、会員企業の(株)i Test様の情報です。

更には、当協会の活動情報がたっぷり掲載されています。当協会のWebサイトにも後ほど掲載いたしますので、ぜひ、ご覧ください。
　　　　
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志布志市異業種懇話会＆交流会/鹿児島での活動

志布志市異業種懇話会

賀詞交歓会＆異業種情報交換会

１７日は久しぶりに志布志市を訪問しました。

同市で開催された異業種懇話会に出席するためです。夏井海岸に面したリゾートホテルで開催され同市内の異業種企業や港湾振興協議会のメンバー企業等１５０名が参加されていました。

一部では、同市内企業等の事例報告が行われ、 鰻事業者等の取組事例報告や河川国道事務所など４企業・機関から各種情報提供がありました。

第２部では、志布志市港湾振興協議会の新春賀詞交歓会と異業種情報交換会でした。

令和になり初めての参加でしたが、今回、製造業よりも港湾関係や運輸企業等関係の企業の参加が多く、これまでとは少し違う様々な企業との名刺交換や情報交換ができました。


 

 

 

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再投資先がベトナム/どうなる日本経済

アジアの日系企業の駐在員

ベトナムを最有望投資先に選ぶ

昨日に続き、ベトナムに関するの情報です。

共同通信グループのNNA（東京都港区）がアジアの日系企業の駐在員らを対象に実施した調査結果が新聞発表されている。

それによると、2020年にアジアで最も有望な投資先として選ばれたのはベトナムだったとのこと。

 調査は19年11月から12月にかけて中国や東南アジアの駐在員らを対象にウェブサイトを通じて実施されたもので、有望な投資先についての有効回答820人のうち42.1％がベトナムを選んだとの結果だそうだ。

成長市場としての可能性や、労働コストが安く優秀な人材が多い点が評価されたようで、インドと東南アジアの国が上位に入り、米中貿易摩擦への懸念から中国は5位にとどまっている。

中国は、貿易摩擦の懸念に加え、人件費高騰により投資先として魅力が低下しつつあるようだ。

今後、ベトナムとの経済・観光等、交流が深まることは間違いなさそうだ。その意味では、鹿児島もより親密な関係強化が求められる。　　

　　　　　　

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鹿児島～ベトナム・ハノイ線運航/鹿児島の話題・情報

朗報です。

鹿児島からベトナムに航空路線開設

ベトナムの格安航空会社（ＬＣＣ）「ベトジェット・エア」が、７月から鹿児島―ベトナム・ハノイ線で定期便の運航を始めると発表した記事が掲載された。

週２往復の計４便で就航だそうだ。

まずは、路線誘致に係わった県など関係者に敬意を表します。

三反園知事は「交流人口の拡大に寄与し、農畜水産物の輸出促進にもつながる」と期待を述べていた。

私も、県庁勤務時代、交通政策課で国際航空路線の担当を長年経験し、開設も大変だが、それ以上に路線を維持していく苦労を体験しました。

これから言葉だけでなく、維持していくための産学官連携した緻密な戦略を立て、努力していく必要があると思う。

１便当たりの定員は約１７０人の機材が投入されるということだから、利用者を継続的に維持していくためには大変だと思われるが、運航会社がLCCであり、ベトナムとは技能実習生が増加していることからすると、かなり利用者は期待できると思われるが、果たしてどうか。

航空関係者の動力など、その動向を見守るとともに、出来るだけ多くの機会にPRをしていきたい。

     

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