地域貢献活動団体の表彰式・事例報告会に参加
地域づくりの原点を再認識しました。
昨日は、県と県社会福祉協議会が主催した県内高齢者を中心とした地域貢献活動団体の表彰式＆事例発表会に出席しました。
表彰団体をＷｅｂサイ「ト鹿児島シニア応援ネット」への掲載取材と挨拶が主目的であったが、事例発表をお聞きして、県内７団体の中に、地域づくりの原点を再認識する活動報告をお聞きしました。
「ある年齢に達したら、地域のために何か貢献すべきである。」という発言。今まで、元気で働き、生かされてきた。そのためには、ある年齢に達したら、地域のために何ができるか、それぞれの立場、体力、知力で貢献すべきことを考えるべきだとの考え方だ。
私も、長年、県庁職員として税金で働き、生活させて頂いた。その恩に答えるには、どうすべきか？．色々な方から再就職の話も頂いたが、でも、結局一企業、県の薦める仕事より、これまでの人脈、経験を活かせる。何より地域づくりへの強い思いを優先して、今のいばらの道であるＮＰＯ法人の仕事を選んだ。何の保証もない。安定しないという家族の反対押し切って。
今、係っている行政の方の中にも、権限を支えに、どういうコンセプトで、誰のために、公務員しているのだろう、という人も一部だが見受けられる。地域に足を運び、地域づくりの原点をぜひ学んでもらいたいものだ。
私は、今でも悔いもないし、生き生きと地域づくり、社会貢献という思いで、これまで元気で働いている。今の選択は間違いではなかったと信じている。
昨日の、高齢者の発表者も、人の評価やお金のためでもない。今まで働き、生かされてきた恩に報いるために、何が自分でできるかと考えて、地域づくりに携わり、真摯に努力されているのだ。
地域づくりとは、やはりこの自然な思い、考えが基本ではないだろうか、地域づくりの原点を改めて考える機会になりました。
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