よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

蒸し暑い1日/コーヒーブレイク(41)

2012-06-30 23:24:20 | コーヒーブレイク・・・

梅雨の晴れ間、うだるような蒸し暑い1日

テニスに3週間ぶりに興じました。

今日は、うだるような1日でした。汗が出ることでること、3週間ぶりのテニスは、蒸し暑さとの戦いでもありました。

それでも、今日は2週間、雨でできなかったテニスが3週間ぶりということもあってか、参加メンバー15名。皆んな、水を補給しながら、久しぶりにテニスを楽しみました。

鹿児島本土の梅雨は、来月中旬までには開けると思うが、今からまだ雨に見舞われると思います。以前は、6月末は、慣例のように大雨に見舞われ、人災が必ずありましたが、最近は、そこまでは、ないようですが、それでも、肝付町では、27日、観測史上最多となる24時間雨量371.5ミリを記録し、国道などが寸断され、一時7集落202世帯350人が孤立しました。

やはり、大雨の恐ろしさは忘れてはいけない、十分な警戒が必要です。

とにかく、昨日、奄美地方は梅雨明けしました。鹿児島本土内の梅雨明けももうしばらくですが、梅雨末期の過去の甚大な災害を考えると、また、最近の「ゲリラ豪雨」なるものを考えると、今年は、節電の話はあるが、それでも早く、梅雨明けを期待したい。

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日置市異業種交流懇話会/鹿児島での活動(168)

2012-06-29 08:49:48 | 鹿児島での活動

日置市異業種交流懇話会への出席

当協会の畑田 賢造社長が講演

日置市で、平成24年度の「日置市異業種交流懇話会総会」が開催されました。

同懇話会は同市内で活動する異業種企業間の意見交換・交流の場として毎年開催されており、毎年当協会に講師派遣の依頼があり、企業会員の中から出前講義ということで、総会の場で講演をさせて頂いております。

今年は、同市の伊集院町の18番館で、今年度の総会が開催され、総会に合わせて開催された講演会で、当協会会員企業である大阪府の「株式会社アトムニクス研究所」の畑田賢造社長が、「見果てぬ夢・儚い夢(21世紀に生き残るために)」という演題で、講演を行いました。

 また、今年の総会には、当協会の理事長である「東洋ツール工業」の是枝社長も来鹿されており、一緒に参加し、総会後の交流会では、講師と共に、宮路市長をはじめ市の関係者や参加企業の皆様方と名刺交換や情報交換を行い、活発に交流を図りました。

    

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中小企業も合従連衡化か?/どうなる日本経済(233)

2012-06-28 08:13:43 | どうなる日本経済

大手車メーカーの国内能力削減化で

部品各社も体制見直しが進む

高など日本を取り巻く「6重苦」に対応し、それぞれ300万台、100万台とする国内生産体制を維持するために、トヨタ自動車、日産自動車が相次ぎ国内生産能力の削減に動き出す。

先週もこの件でアップしましたが、自動車部品各社も完成車メーカーに合わせて生産体制の見直しに着手するとの報道がなされている。

日産は、関東に比べ人件費が安い九州へのシフトや、韓国・中国製部品の採用拡大で「六重苦」への対応を強化しているとのこと。九州工場への物流ひも勘案して一気に量産工場を九州に移管するかどうかを検討しているといわれるが、ただ、九州へのシフトについていける部品メーカーは一握りだそうだ。

こういう流れに乗れない部品メーカーは、苦悩しているといわれる。トヨタの一時部品メーカーの中には、300万台どころか、更に厳しい270万~280万台をも想定した体制づくりを急いでいるといわれるし、新興国を中心とした海外進出や新規顧客の開拓を進めとのこと。

そういう状況を受けて、1次部品メーカーを含め、国内の生産ラインを再構築するための合従連衡化が起きてもおかしくないとの話もある。

今後の、自動車メーカーの経営展望と、それに合わせた部品メーカーの苦悩、生き残り策は、今静かに動ごめいているようだ。ますます、目が離せない状況と言えるのではないでしょうか。 

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黒さつま鶏に注目/鹿児島の話題・情報(133)

2012-06-27 09:10:43 | 鹿児島の話題・情報

黒さつま鶏に注目度高まっている。

黒さつま鶏での商品開発

鹿児島県の黒シリーズの一つとして、県が開発した「黒さつま鶏」。これに人気が高まっているという。

2011年度から本格出荷が始まったばかりの「黒さつま鶏」は、県外にも専門店がオープンしており、この新たな特産のブランド確立に向け、県内企業がタッグを組み、スープや飴など様々な商品開発が進められているという。

その一つが、先日地元紙に報道された。それは、大崎町の「富士屋製菓」と鹿児島市にある「藤安醸造」、飴屋と醤油屋が、県の中核的企業創出プログラム事業に採択され、開発を進めてきたもの。

1つが、富士屋製菓が黒さつま鶏のスープをベースにした「飴」を今夏に発売するもの。「カンロ飴」のような風味が広がるもので、サツマイモが原料の調味料などを加え、3種類を試作。

もう一つが、藤安醸造の、同社のみそ・醤油の醸造技術を駆使した「スープ」の開発。

通常は廃棄される「がら」や「とさか」、「もみじ」などを生かし、3種類のスープを開発。鹿児島中央ターミナルビル地下にオープンした「地鶏の鶏膳」でも、そばや鶏飯などの料理に活用されているという。

この他にも、「イシマル食品」(鹿児島市)などのラーメンの開発も進んでいるという。麺にからみつき、独特の濃さがあるという。

今後も地場企業が連携して、菓子など多彩な商品が開発される予定という。ただ、予想以上の人気に「ひな」の供給が追いつかないという、うれしい課題があるとのこと。

これから、鹿児島の黒シリーズの一つとして、ブランドとして定着できるか注目される。

 

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インターンシップ受入/鹿児島での活動(167)

2012-06-26 08:46:52 | 鹿児島での活動

インターンシップ生の受入中

国は若手社会人を新興国にインターンシップ生を派遣

今、日本では採用に直結したインターンシップや学年不問の通年採用を打ち出す企業が相次いでいる。要は、即戦力やミスマッチの解消の効果をねらったものだ。

当協会にも、この4月から今月末まで、NPO法人で働きたいという研修生を1人受け入れている。又、この夏休み中には、大学生、専門高校生各1人をインターンシップで受け入れることになっている。

現在の企業の動向を見てのことか、経産省も若手社会人や学生を50人~100人規模で新興国に派遣し、政府系機関や企業で半年間程度働いてもらうインターンシップ事業を始めると報道されている。

それは、海外への留学生が減るなど日本の若者の内向き志向が指摘される中、国の支援で海外勤務経験を積ませることで、新興国のインフラ市場の開拓などグローバルに活躍できる人材を育成するねらいがあるようだ。

国は、渡航費・宿泊費だけでなく、1日4500円程度の日当まで出すという手厚い取り組みだが、県内でのインターンシップは、手弁当で参加するもの。それ故に、熱意というか、やる気のあるシップ生が多い。現在の研修生も30代はじめ、NPO法人で、しかも、農村地域で地域活性化に取り組みたいとの熱い思いを持っている。

その思いをどうに実現させるために、厳しく現場の大変さやノウハウを教育してきたつもりであるが、今後、どこまで彼女が、地域のために頑張れるかは、最後は、彼女の熱意に掛かっている。 

今後の彼女の健闘と、できるだけ引き続きバックアップを続けたい。 

 

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内需型企業は今/どうなる日本経済(232)

2012-06-25 08:32:22 | どうなる日本経済

内需型企業は生き残れないのか。

成長のためには、海外進出が不可欠なのか?

今、日本企業、特に大手企業の間では、「選択と集中」施策により、海外への進出が盛んである。

ただ、中小企業の間では、海外に行きたくても行けない。だからと言って日本で生き残っていけるか、真剣に悩んでいるのが現状です。

今や、マスコミをはじめ専門家の間では、「少子高齢化の加速・「購買意欲の停滞」「価格競争の激化」など、内需の厳しさを伝えている。

ところが、先般の日経ビジネスは、「前期決算で最高益を叩き出した絶好企業のうち、国内売上高比率が90%以上の内需型企業が7割」を占めていると発表している。そして、「日本でできることはまだまだある。国内市場で企業はもっと強くなる。」としている。

東京証券取引所第一部上場企業223社の内、前期に経常最高益を達成した企業の7割近くが「内需企業」だったことがその理由だそうだ。

一位が、「ゴールドウィン」、スポーツウェア大手企業(東京都)

二位が、「ニチモウ」、水産物の販売や漁具資材、冷凍食品向けの製造装置などを手がける企業(東京都)

三位が、「ダイユーエイト」、 ホームセンター事業を手がける。(福島県)

自社の強みを知り、磨き上げる努力が国内主体でも稼げる会社を作っているとのことだ。これらの企業は、

*失いかけた強みを組成させる。 *顧客の課題解決力で抜きん出ている。*逆境の時こそ攻める。など、やはり、常に己を知り、誰のために企業があるのか、そし何よりも前向きな気持ちを失わない企業のようにみえる。

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国内能力削減進む/どうなる日本経済(231)

2012-06-22 08:40:54 | どうなる日本経済

空洞化回避へ体質強化

「トヨタ・日産」の国内能力削減

表記のタイトルの記事が昨日の日経新聞に搭載されました。どうも気になる記事です。

トヨタと日産、日本を代表する自動車メーカーの国内生産の「国内能力の削減」。特に、トヨタの社長は、最近までは「国内生産は維持」するとの強い意志を表明していただけに、この記事は気になるところだ。

確かに、最近の円高復活、また、税金や労働規制など「六重苦」などの厳しい経営環境はよくわかる。要は、ぎりぎりのところまで体質強化に取り組まざるを得ない状況にあるというのが現実なのだろう。

トヨタ、日産、ホンダの12年3月の単独営業収益が合計で6344億円の赤字が示すように、円高のために、輸出採算の悪化が大きな要因であり、各社は海外で利益を稼いでいる中では、国内事業の再構築は避けて通れない課題だったものだ。

日本の工場は、世界の工場を支えるマザー工場として、新興国を中心に今後も堅調な成長を続く海外生産を各社とも毎年数十万台のペースで増やしていくという戦略のようだ。

それにしても、部品や素材を含む裾野の広い自動車産業の空洞化がこれ以上進まないよう国内生産体制をぜひ守りきって欲しい。これが、自動車産業に関わるものの強い希望ではないだろうか。

   

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リストラが再び列島に③/どうなる日本経済(230)

2012-06-21 08:39:38 | どうなる日本経済

早期退職の損得勘定

転職先は見つかるか?辞めた者を待つ未来

リストラで早期退職した者の転職について、興味ある記事が日経ビジネスに掲載されている。

今、日本企業の特に、中小企業の行く末は不透明さを増している。大企業によっては、希望退職に応募すれば、企業によっては、数千万円の退職金が手に入るところもある。だが、大企業といえども退職することで抱え込むリスクは、決して大きくはないようだ。

私のところにも、大手企業の退職者の再就職の話が持ち込まれるが、その方方を地元企業、いわゆる中小企業に採用してもらうには、かなり難しいのが現実だ。

日経ビジネスが、「麹町パートナーズ」がヒヤリングした結果と、東京労働局の08年の職種別賃金実態調査結果が下記の図です。

都市圏での話だが、

・早期退職後につぶしが利く主なキャリア、

・55歳以上の休職者が就ける仕事とのことだが、なるほど厳しいかなという感じを受ける。

ましては、地方になればなるほど、更に厳しいのが実情ではないだろうか。 

      

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リストラが再び列島に②/どうなる日本経済(229)

2012-06-20 00:20:47 | どうなる日本経済

雇用者の10人に1人が余剰人員

東京商工リサーチ情報本部の驚くべき情報

大企業のリストラの様相が又大きく変わってきているという。

東京商工リサーチ情報本部によると、希望・早期退職者を募集した上場希望は、2010年の85社から2011年58社まで減った。今年は、100社を超える可能性があるという。

この最大の理由は、日本企業の多くは依然、大量の余剰抱えているからだそうだ。内閣府が昨年12月まとめた経済報告書「日本経済2011~2012年」によると、社内失業者を表す「雇用保蔵者」の数は、2011年11月9日時点で、465万人にいるという。

日本の雇用者は、4,918万人、会社の中の約10人に1人は余剰人員ということになる。

ところが、2011年、電通が50代の会社員に実施下アンケートによると、半数以上が65歳まで働きたいと回答。59歳以前に会社を早期退職したいと考えている人はわずか1.2%にとどまったという。

今、日本企業では、企業は余剰人員を抱え、会社員は早期退職を望まない。このギャップの中にあるが、円高による輸出不振や人口減による国内市場の萎縮、消息の気配を見せないデフレが開所しない限り、このまま会社にいても収入が大きく上がることはなく、組織のスリム化と役職定年制の普及など、社内失業と大幅な収入源に直面することになる中高年が増えている状況だという。

今、企業の中高年は、苦しい狭間に苦しんでいる状況であり、これは今後も増えるのではないかといわれる。

     

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いきいき鹿児島協議会/鹿児島での活動(167)

2012-06-19 08:45:47 | 鹿児島での活動

県内NPO法人等で35団体で組織する

「いきいき鹿児島交流居住推進協議会」総会・事例発表・交流会開催

昨日、鹿児島市で約30名が参加して標記協議会を開催しました。

当協議会は、県内各地で、「都市圏との交流」による町づくりを活動の一環に持つ県内NPO法人等35団体で組織しており、会員同士のメーリングや直接対面での情報交換や、事例研究、、更には行政や県議会議員等の意見交換、共同での対外向けのPR活動などを行なっております。

昨日は、県と鹿児島市担当者4人の方もお招きし、この協議会の「24年度の総会」と、2法人の代表による「取り組み事例発表」や「意見交換」。さらには、手作りでの交流のための「飲みニケーション」を行いました。

17時過ぎからの交流会は、会員法人等からのEM菌で作った芋を使った焼酎、それに無農薬野菜等で作った手料理の差し入れもあり、情報交換にも熱が入り、予定時間を大幅にオーバーするなど、とても楽しい飲みニケーションになりました。

親睦も深まった今後の会員同士の取り組みが期待されます。

     

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