■消えた“ブーム”
大衆消費社会では時折、“ブーム”と呼ばれる圧倒的多数の消費者を巻き込む流行現象が起こる。かつて1990年代には携帯電話が爆発的に売れ、女子高生ブームに浮かれ、「Windows95」や「たまごっち」のために人々は行列をつくった。さらにバブル華やかなりし1980年代までさかのぼれば、DCブランド(デザイナーズブランド、キャラクターズブランド)やイタメシから株式投資に至るまで、
あらゆる分野で絶え間なくブームが巻き起こっていた。
ところが最近は、次のブームがなかなかやってこない。最近のトレンドとして、
エコカーやファストファッションもブームと呼べないことはないが、小粒感は否めない。
例えて言うならば1980年代の消費の鍋は、何かあればすぐ沸騰するほど熱かった。
これに対して近年の消費の鍋は冷え切ってしまい、めったなことでは湯気さえも立たない。
かつての消費ブームの先頭に立っていたのは、言うまでもなく30歳以下の若者世代だった。
しかし現在の消費市場では、若者の存在感が年々希薄になっている。
そして若者をターゲットとするビジネスは軒並み低調である。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20101101/216899/
若者の文句頂きましたー!よーしパパ、釣られちゃうぞー!
毎回毎回若者は金が無いって話をしているので、ちょっと今回は目線を変えていきましょうか。若者に文句言っているから、今回は文句言い返してみます。
とりあえず、今の若者のブームを完全にスルーしている。いや、もしかしたら捉え切れていないのかもしれません。捉えているとしたら、スルーですね。
まず、ネットによる情報の細分化で大勢の若者が一つの事に騒がなくなったと言えます。いちいち、全国でコレが流行ってます!って言ってもそれに乗っかっていられません。1部ではアイドルがブームだったりアニメがブームなんですが、お年寄りにそんな事言ってもわかりませんよねー。
まぁここでいうブームってのは日本中がブームって意味合いなんでしょう。そういうのたまごっちいらい記憶に無いような気もします。
若者に限ると、mixiとかモバゲーとかグリーとか流行ってます。簡単に日記が書けますし(書いていない人が多いですけど)、もうこういうブログも時代遅れなのかもしれません。mixiなんて友達の情報をつかむ以外は特に用もないものなんですが。しかも登録しなければ利用できない閉鎖的なものですし。でも流行ってる。
価値観の違いもかなり起きているので、もうブームに乗っかる、ブームを起こす=正義ってワケじゃないんですよ。今の若者は所得が少ないので、いかに効率良く自分の趣味を楽しむかってのが定着している感じがします。「お前まだ○○持ってないの?ダセー」っていう流れはもう無いような気もします。
まぁ言ってしまえば、簡単にブームにひっかっかって金使っている人はマスコミに簡単に動かされていた世代です。そして自分達の価値観が絶対的に正しいと思っている頭の固い人間です。俺たちの時代はこうだった、でも今の若者は違う、おかしい。そりゃ違うだろ。生きている時代が違うんですから。
そうですねぇ、やっぱり充実したネット環境でしょうか。たまごっちがブームだった頃は、まだ一般的にネット環境が良かったとは言えず、興味本位で買っていたところがあると思います。でも今だと、本当に欲しいもの以外は使った人の感想を見たり、類似のものと比較する事が簡単に出来ます。昔と違ってより正確に、より早く吟味する事が出来るのでブームに乗っからなくなったのかもしれません。
今は携帯電話でもインターネット簡単に出来ますが、情報収集なんて携帯で十分だよ、っていう意見には無理ありますよね…。あくまでも外出先での補助的な役割しか果たしません。パソコンあれば補助にもなりません。
まぁ…たまには若い世代と交流するのもいいと思います。
大衆消費社会では時折、“ブーム”と呼ばれる圧倒的多数の消費者を巻き込む流行現象が起こる。かつて1990年代には携帯電話が爆発的に売れ、女子高生ブームに浮かれ、「Windows95」や「たまごっち」のために人々は行列をつくった。さらにバブル華やかなりし1980年代までさかのぼれば、DCブランド(デザイナーズブランド、キャラクターズブランド)やイタメシから株式投資に至るまで、
あらゆる分野で絶え間なくブームが巻き起こっていた。
ところが最近は、次のブームがなかなかやってこない。最近のトレンドとして、
エコカーやファストファッションもブームと呼べないことはないが、小粒感は否めない。
例えて言うならば1980年代の消費の鍋は、何かあればすぐ沸騰するほど熱かった。
これに対して近年の消費の鍋は冷え切ってしまい、めったなことでは湯気さえも立たない。
かつての消費ブームの先頭に立っていたのは、言うまでもなく30歳以下の若者世代だった。
しかし現在の消費市場では、若者の存在感が年々希薄になっている。
そして若者をターゲットとするビジネスは軒並み低調である。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20101101/216899/
若者の文句頂きましたー!よーしパパ、釣られちゃうぞー!
毎回毎回若者は金が無いって話をしているので、ちょっと今回は目線を変えていきましょうか。若者に文句言っているから、今回は文句言い返してみます。
とりあえず、今の若者のブームを完全にスルーしている。いや、もしかしたら捉え切れていないのかもしれません。捉えているとしたら、スルーですね。
まず、ネットによる情報の細分化で大勢の若者が一つの事に騒がなくなったと言えます。いちいち、全国でコレが流行ってます!って言ってもそれに乗っかっていられません。1部ではアイドルがブームだったりアニメがブームなんですが、お年寄りにそんな事言ってもわかりませんよねー。
まぁここでいうブームってのは日本中がブームって意味合いなんでしょう。そういうのたまごっちいらい記憶に無いような気もします。
若者に限ると、mixiとかモバゲーとかグリーとか流行ってます。簡単に日記が書けますし(書いていない人が多いですけど)、もうこういうブログも時代遅れなのかもしれません。mixiなんて友達の情報をつかむ以外は特に用もないものなんですが。しかも登録しなければ利用できない閉鎖的なものですし。でも流行ってる。
価値観の違いもかなり起きているので、もうブームに乗っかる、ブームを起こす=正義ってワケじゃないんですよ。今の若者は所得が少ないので、いかに効率良く自分の趣味を楽しむかってのが定着している感じがします。「お前まだ○○持ってないの?ダセー」っていう流れはもう無いような気もします。
まぁ言ってしまえば、簡単にブームにひっかっかって金使っている人はマスコミに簡単に動かされていた世代です。そして自分達の価値観が絶対的に正しいと思っている頭の固い人間です。俺たちの時代はこうだった、でも今の若者は違う、おかしい。そりゃ違うだろ。生きている時代が違うんですから。
そうですねぇ、やっぱり充実したネット環境でしょうか。たまごっちがブームだった頃は、まだ一般的にネット環境が良かったとは言えず、興味本位で買っていたところがあると思います。でも今だと、本当に欲しいもの以外は使った人の感想を見たり、類似のものと比較する事が簡単に出来ます。昔と違ってより正確に、より早く吟味する事が出来るのでブームに乗っからなくなったのかもしれません。
今は携帯電話でもインターネット簡単に出来ますが、情報収集なんて携帯で十分だよ、っていう意見には無理ありますよね…。あくまでも外出先での補助的な役割しか果たしません。パソコンあれば補助にもなりません。
まぁ…たまには若い世代と交流するのもいいと思います。