MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.046 「おっぱいバレー」 (2008年 102分 シネスコ)

2009-04-29 00:39:17 | 2009年劇場鑑賞
監督 羽住英一郎
出演 綾瀬はるか
   青木崇高
   仲村トオル



いよいよゴールデンウィークが始まりますね~
どこのシネコンも話題作が目白押しで朝から賑わうことでしょうね。
そのゴールデンウィークの話題作の一つがこの「おっぱいバレー」です。
出演は好調綾瀬はるかクン!仲村トオルの「ナイスおっぱい!」のセリフでお馴染みのあの作品です。
連休前のレイトショーで見てまいりました。

(あらすじ)

赴任早々、廃部寸前の弱小男子バレーボール部の顧問になった女性教師・寺嶋美香子(綾瀬はるか)。
ある日彼女は、やる気のない部員たちに、「試合に勝ったら、おっぱいを見せる」という、とんでもない約束をさせられてしまう。
おっぱいを見るという目標に向かって、思春期真っ盛りの部員たちは、別人のように練習に打ち込んでいく。



ある意味奇想天外?なこの映画。
でも実話らしいですね~(実際の人はどんな人なんやろ?)
おっぱいを見る為にひたすらやる気のなかったバレーボールに打ち込むボンクラ中学生たち。
女子の部室を覗いたり、11PMにワクワクしたり(大人のマル秘スポットのタイトルに期待を寄せて見たら釣り場のレポートだったと言う肩透かしを食らう・・・こう言うの実際よくありました)、興奮して鼻血を出したりとボンクラ度はグローイングアップ級に全開なんだけど、ある意味ドラマの中心である彼らのキャラがイマイチ個性が感じれないんですね。
綾瀬はるかを引き立てる脇役にしかすぎないのが残念・・・結局は綾瀬はるかの映画になってしまってる(ま、個人的にはそれはそれでもいいんだが・・・)
脇役陣も今一つ華のない配役なのでより綾瀬はるかだけが結局は際立ってました(ま、それはそれでもいいんだが・・・)

スポ根物のように見えてじつわそういう訳ではなく、実際にまともなバレーボールのシーンはクライマックスのみ。
落ちこぼれたちが一つの目標に向かって一つにまとまっていく姿を描いた青春ドラマと言えましょう。



でもやはり綾瀬はるかクンはいいね・・・困った顔に驚いた顔、笑った顔・・・どれを取っても輝いてます。
仲村トオルが出て来ただけで何故か笑ってしまいそうになるのは、やはりあのセリフの影響かな~?

後、全編に流れる昭和の名曲たちが世代的に懐かしく感じます・・・でも時折無理やり曲を挿入してるような感じも否めないけど・・・



★★★ 2009.4.28(火) アポロシネマ8 スクリーン8 21:05 K-1