監督 トム・ティクヴァ
出演 クライヴ・オーウェン
ナオミ・ワッツ
アーミン・ミューラー=スタール
今日は前々から見たいと思っていた「ザ・バンク 堕ちた巨像」を鑑賞。
でもなかなかこの映画の上映時間が私の都合に合わなくて見る機会を逸しておりまして、このままでは見逃してしまうのか・・・?と思っておったんですが、アポロシネマ8でレイトショー上映が追加されたことを受けて無事劇場鑑賞となりました。
ちなみに翌日ここでピカチューが来るらしくイベント用に待合のテーブルが片づけられておりました。
(あらすじ)
ルクセンブルクに拠点を置く国際銀行、IBBC。
この銀行の不審な取引情報をつかんだインターポール捜査官のサリンジャー(クライヴ・オーウェン)とニューヨーク検事局のエラ(ナオミ・ワッツ)は本格的な捜査に乗り出すが、核心に迫ろうとするたびに関係者が消されてしまい…
クライヴ・オーウェンのアップから始まるこの作品。
オープニングからの捜査官暗殺シーンという緊張感のある場面からスタート。
一気に観客を映画の世界に引きずり込んでいきます。
サスペンス映画という形態だが、ストーリーが進むにつれて現実にこういうことが行われてるのかと思うと恐ろしくなってきます。
「銀行は国家や個人を借金で奴隷化するのが真の目的」というセリフが妙に不気味に聞こえてくる・・・
ひたすら硬派な主人公をクライヴ・オーウェンが演じてますが、珍しくラブシーンめいたものがなく巨悪に立ち向かっていく姿をストレートに描かれます。
よって結構見ていて疲れる部分がありましたね~
でもこういう息抜きの無いサスペンス映画も面白いと思います。
美術館の銃撃戦はなかなかの見もので、クライヴ・オーウェン主演の「シューテムアップ」のようなアクロバティックなアクションは出ないけど、リアリィティのある演出が一層迫力のあるアクションシーンとなってます。
また世界中がこの映画の舞台で、国際銀行IBBCの不正を追ってあらゆる国に主人公たちが飛びまわりますが、現実に世界のどこかでこう言うことが行われてるかも知れず我々の知らないことが多々あるのを感じさせてくれます。
劇中出てくる悪党のセリフにある「俺を殺しても何ら変わりはしない・・・」という言葉が妙に説得力があるクライムサスペンスの佳作です・・・でも重い内容だな~
★★★ 2009.4.18(土) アポロシネマ8 スクリーン7 21:05 H-10
出演 クライヴ・オーウェン
ナオミ・ワッツ
アーミン・ミューラー=スタール
今日は前々から見たいと思っていた「ザ・バンク 堕ちた巨像」を鑑賞。
でもなかなかこの映画の上映時間が私の都合に合わなくて見る機会を逸しておりまして、このままでは見逃してしまうのか・・・?と思っておったんですが、アポロシネマ8でレイトショー上映が追加されたことを受けて無事劇場鑑賞となりました。
ちなみに翌日ここでピカチューが来るらしくイベント用に待合のテーブルが片づけられておりました。
(あらすじ)
ルクセンブルクに拠点を置く国際銀行、IBBC。
この銀行の不審な取引情報をつかんだインターポール捜査官のサリンジャー(クライヴ・オーウェン)とニューヨーク検事局のエラ(ナオミ・ワッツ)は本格的な捜査に乗り出すが、核心に迫ろうとするたびに関係者が消されてしまい…
クライヴ・オーウェンのアップから始まるこの作品。
オープニングからの捜査官暗殺シーンという緊張感のある場面からスタート。
一気に観客を映画の世界に引きずり込んでいきます。
サスペンス映画という形態だが、ストーリーが進むにつれて現実にこういうことが行われてるのかと思うと恐ろしくなってきます。
「銀行は国家や個人を借金で奴隷化するのが真の目的」というセリフが妙に不気味に聞こえてくる・・・
ひたすら硬派な主人公をクライヴ・オーウェンが演じてますが、珍しくラブシーンめいたものがなく巨悪に立ち向かっていく姿をストレートに描かれます。
よって結構見ていて疲れる部分がありましたね~
でもこういう息抜きの無いサスペンス映画も面白いと思います。
美術館の銃撃戦はなかなかの見もので、クライヴ・オーウェン主演の「シューテムアップ」のようなアクロバティックなアクションは出ないけど、リアリィティのある演出が一層迫力のあるアクションシーンとなってます。
また世界中がこの映画の舞台で、国際銀行IBBCの不正を追ってあらゆる国に主人公たちが飛びまわりますが、現実に世界のどこかでこう言うことが行われてるかも知れず我々の知らないことが多々あるのを感じさせてくれます。
劇中出てくる悪党のセリフにある「俺を殺しても何ら変わりはしない・・・」という言葉が妙に説得力があるクライムサスペンスの佳作です・・・でも重い内容だな~
★★★ 2009.4.18(土) アポロシネマ8 スクリーン7 21:05 H-10