気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、料理、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

「祖国なき男」 読みました

2018-03-30 21:07:00 | 本と雑誌


ブックオフで108円
先に読んだ「サトリ」は「シブミ」の30年後に書かれた前日談だった。
今回のは「追われる男」の43年後に同じ作者で書かれた後日談だ。
サトリは別の作家なので、逆に妙にしぐさや感情表現にニッコらしさを強調していたが、今回のはそういう窮屈さがない。

前日談は歴戦のひとこまを書けば良いが、後日談ーしかも囚われの身からのとなると、それなりの展開舞台が必要だ。

戦禍の東ヨーロッパ南部をナチの監視網をかいくぐって行く逃避行のお話だ。何かとバタバタして、物語に深く入り込めなかった。
引っ越しを控えているので、仕方ないか〰。

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ペンタゴンペーパーズ 最高機密文書 観ました

2018-03-30 20:45:00 | 映画
3月は、引っ越しの準備で忙しかった。かなり、前倒しで家財の整理~要するに廃棄に取り組んだので、ここにきて少し余裕ができた。
と言うわけで、映画鑑賞となった。
場所は、オープン間もない日比谷ミッドタウン。

以前から、観たいと思っていた作品だ。
こういうテーマが、一番、好きかな。
次がスパイアクション冒険物だ。
結果は、判っている訳で、関係者のそこに至るプロセスを感じる作品だ。
編集長のトムハンクス、権力に抗すると、やや猪突猛進。葛藤はメリルストリーブが魅せてくれる。
女性社主がどれだけ難しい決断をしたか、妻に諭され、冷静な妻、大事なことを然り気無く伝える夫婦の関係、気づけば直ぐに会いに行く素直さ。ここは、見せ場だ。
時代はまだまだ、男性社会。ニューヨーク証券取引所、オヤジばっかり。最高裁から出てくる彼女を迎える普通女性たち。この対比、「ドリーム」を思い出した。

後で知ったのだが、ワシントンポストの現オーナーはAmazonの創業者とのこと。トランプがAmazonを批判し、この映画で大統領をワシントンポストが追及する。どちらも深謀遠慮の我田引水かな?

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