時代物を読んだので、少し毛色を変えて…
少し前に作者の紹介記事が新聞に載っていた。ロンドン在住なんだな。ディーラーで実績上げて作家になった。
以前、新刊で読んだ、「獅子の如く」も面白かった。
リーマンショックが起きた背景をバブル直前から描いている。僕より少し後輩の銀行員が主人公。
90年前後5年間、日比谷生命で融資審査をしていた身には、ムーディーズの勝手格付け他、多くの事象を振り返りつつ、そうだったよな〰️と一気に読んだ。
このコロナ禍で、場当たりでずいぶん国も金をばらまいたが、結局、ツケは子ども孫の世代➰いつもの不満に行き着いた。