松本清張記念館で見た、ビデオ。
選挙も近いし
そして、11月の2回の出張で読んだ、日本とアメリカの関係を書いた3冊の本。
選挙も近いし、寂しくお寒い 日本の政治を振り返りました。
いろいろ考えさせられることが多かったです。
戦後史の正体は、元外務省 国際情報局長が書いた、反アメリカ追従を軸とした歴史の解説書です。
偏ってはいるけど、それなりの実績と知識から書かれているので、興味深く読みました。
所詮、鳩山由紀夫に 最低でも県外と言わせたブレーンですから、鳩山というか、自主路線を打ち出した首相を評価した論調です。
動乱のインテリジェンスは、 スマートに アメリカと協調しないと生きてゆけないという主体で話が進みます。
鳩山は 印象通り とんでもない政治家だと ハッキリと 切り捨てられています。
対談の中では、鳩山がイランに行ったことについては、さすがに戦後史・・の著者ですら、
お粗末と嘆いていることが、紹介されている・・・。
個人的には、こちらがスットー肝に落ちます。
陰謀・・・は また、すこし違った 切り口ですが、世界はそうなんだろう・・な
日本は深謀遠慮とは無縁の政治だな・・と 思わせる本でした。