筆者の作品では
昔、ふたり道三を読んだことがある。けっこう面白かった。
大河ドラマの「麒麟が来る」の役回りでは
松永弾正は幸太郎が演じて、大河では骨太の武士。本書では、定説どおり権謀悪徳の男。
向井理が演じた悲劇の13代将軍は、ややひ弱なイメージを視聴者に植え付けたが。
これらTV のイメージを引きずりながら〰️払拭するように読み進む。
上巻は、少年人物形成、時代環境舞台紹介。
中巻は、青年諸国見聞、奇人が歩けば歴史上の人物に交わる
明智が家来になり、信長と会い。
下巻は、役者が揃って、歴史上の出来事の裏解説〰️実は義輝が噛んでいた。と言う話が散りばめられ。
最後は華々しく散ったと言う歴史の事実に向かって急展開〰️。
まあ、楽しく読めました。