2017年 文庫本のために書き下ろしされた小説だ。
義和団事件は、僕が小中学校の頃は教科書にも載っていたな。 中国が後進国に分類されていたの時代だ。
映画の北京の55日(英語: 55 Days at Peking)を思い出す。➰ー1963年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画。
柴五郎中佐は 伊丹十三が演じたらし。
映画は観ていないし、観る気もないのだが、アパッチに襲撃される騎兵隊の砦のように描かれているのかな➰。
100年前には欧米列強に祖国を踏みにじられていた中国は、今、心するものがあるだろう。そうだよな➰ー。
紅巾達は、ゾンビのように描かれているが、侵略されている側だし、そこがひっかった。

さて、小説の方は、日本人が主体、活躍、爽快な物語だった。それにしても、柴中佐、実在の人物とは➰カッコ良すぎます。100年後、今の日本の中で、政治軍事で世界を相手にして、このような英雄的存在感を示したと語られる傑出した人物が輩出〰いるのだろうか?