ジョンマン7巻を読んだが、あの続きはどうなったんだろう。
ジョンマンの10年後の同じような境遇の別の若者の物語だ。
後半、全体の7割あたりに10歳年上のジョンマンと会う場面がある。
同じように篤志家の知己を得てアメリカで学ぶことができた。
物語の展開が山本と吉村では当然違う。人の機微と些細な出来事をもって描く山本と
淡々と事実事象を客観的に簡潔に積み重ねるて描く吉村。
さらに吉村は主人公の仲間たちの遭難後のその後もつぶさに記載している。
日本に戻ってきた後のジョンマンを書くには、相応の歴史が書かれなくては〜
山本が第8巻以降書かない理由はそこにあるのだろう。