KIRAKUjin~ Let's enjoy "Photo" together ~

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☆光と影の魔術師☆

超広角ズームレンズ選び・・・Tokina AT-X 124 Pro DX(2)

2006-10-12 21:34:56 | デジ一眼+サードパーティー製レンズ
 デジタル一眼を購入したひとにとって、最初に所持したレンズでしばらくは十二分に楽しめることと思う。しかし撮影目的や、さらに雑誌やパンフレットなどで調べてしまうと、レンズを追加購入する誘惑についつい駆られてしまうことも多い。
 レンズのカテゴリから述べると、

 ○標準ズーム 17(18)~50(70)mm程度で、写真やスナップは十分だが、
 ・今の運動会シーズンなどでは→望遠ズームもしくは高倍率ズームを、
 ・紅葉など、ネイチャーフォトが好きならば→標準から望遠マクロレンズを、
 ・そして街頭スナップや風景など、撮影範囲を拡げるのに→超広角ズームを、
 それぞれ選択することになる。

 キヤノンのEOS Kissシリーズで、初代KissDを除いては、キヤノン純正EF-Sレンズを使うことができるので、普通に考えれば、EF-S 10-22mm F3.5-4.5USMという素晴らしレンズが存在する。KissDXなどに装着するとやや大きく感じられるがホールディングバランスは良く、10mmから始まる画角、その時の開放F値は3.5と極めて明るく、またUSMで合焦するので、これを選択するのが一番安心かつ高性能であるといえる。ただ現在は他のメーカー製でも複数の製品が存在し、それぞれ特徴があるので、自分の感性に合うタイプが他社であれば、それを選択する方が快適に撮影できる場合もある。

 キヤノンに装着できる他のメーカー製レンズとしては、
 ・(シグマ)SIGMA 10-20mm F4.5-5.6 EX DC USM
 ・(タムロン)TAMRON SP AF 11-18mm F/4.5-5.6 DiII LD Aspherical{IF}
 ・(トキナー)Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4)
 の3機種が代表的だ(以下略してメーカー名だけで書く)。

 シグマはその性能が一番キヤノン純正に近く、かつややコンパクトで、非常に人気のあるレンズです。私の知り合いのニコンマニアも、これをとても気に入って常用しています。価格と性能のバランスが良いというか、独創的で好調なシグマの心意気を感じさせるレンズです。
 タムロンも非常に性能の高いレンズです。これは超音波モーターも使わず、ズームの画角も抑え気味ですが、標準ズームとセットで使うにはちょうどよいでしょう。画角やF値、そしてモーターなどにうまく制約を加えている分、小型・軽量・しかも他よりも廉価です。

 シグマもタムロンも最初は甲乙つけがたい候補だったのですが、今回はあえて、トキナー製を選択しました。トキナーというメーカーは1970年代から知っていたのですが、その製品を購入したのはなんと、今回が初めてです。12-24mmという画角、そしてF4通しの絞値といい、APS版超広角ズームの元祖である、AF-S DX Zoom Nikkor ED 12-24mm F4G (IF)を参考にしたのは、いうまでもないでしょう。参考にしたニコン製レンズはニコン渾身のレンズであり、非常に良く写ります。D100の頃に開発されましたが、現行のD200に装着しても、非常にバランスの良いレンズです。
 トキナーはこのレンズを目標にしたようで、スペックは超音波モーター以外はほぼ同等であり、実際に写る画も、まったくひけを取らないというか、絞り枚数の多さや開発年度の後発の利点もあり、凌駕している部分もあるのではと期待されての購入です。レンズの特徴としては前から2番目の非球面レンズが、従来のガラスでは不可能なくらい極度の非球面で、耐久性の高い特殊樹脂を材料としており、しかもそれを前玉に装着せずに、0.2mmの間隔を開けているという、技術者の意気込みを感じさせる内容です。個人的には、こういう技術者の冒険的な挑戦とそのスペックに、なぜかしら心が惹かれてしまうのです。

 今日は作品撮りはできませんでしたが、夜の御堂筋でテスト撮影してみました。F4通しのズームは非常に使い勝手がよく、KissDXでISO800にしてしまえば、手持ちでイルミネーションは十分撮影できるようです。
 肉眼では見ることのできない、超広角の非常にパースペクティブの効いた画像が得られることは街がいないようです。
 秋のよい季節になってきたので、高く澄んだ大空や、紅葉など、ちょっとマトモ?な風景写真を撮ってみたくなる気分にさせてくれます。
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超広角ズームレンズ選び・・・Tokina AT-X 124 Pro DX(1)

2006-10-12 20:57:54 | デジ一眼+サードパーティー製レンズ
 実は1週間前にレンズを手に入れていたのだが、どうやら欠陥に当たったようで、買ってすぐに使えなくなってしまった。すぐに販売店もメーカーも対応してもらったので、今日新しいのを受け取りに行った。メーカーの名誉のために言っておくと、キヤノン純正レンズでも、購入しようとして店でカメラに装着してもらったとたん、動作しないことがあった。初期不良はどのような製品にもあることである。逆に使い始めようとしたレンズを使えなかった分、今日は楽しみにして受け取りにいった。
 そのレンズはTokina AT-X 124 Pro DX、いわゆる超広角ズームレンズのカテゴリに入る。今私の手元にキヤノンのカメラに使える超広角レンズがないので、来月予定に入っている横浜行きを目的に、どうしても手に入れたかったレンズだ。
 今日も、もっと作品撮りをしたかったのだが、他の用件が多忙で残念ながら殆どシャッターを切ることができなかった。
 休息のために入ったサテンでの一枚である。12mmという被写界深度が深い超広角からのズームだが、最短撮影距離は30cmであり、机上のモノに合焦させると、背景は適度にボケてくれる。光源も良い感じであり、なかなか期待が持てそうだ。
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川面(かわも)の秋2

2006-10-12 02:27:39 | デジ一眼+純正レンズ
 先ほどの写真の別バージョンである。今回は船が通り過ぎるのがちょうど光の中を突っ切った形になったので、それを撮影してみた。
 画角は変わらず、機材も同じだが、構図の撮り方の違いでやや広く感じられるといいのだが・・・
 なお、RAWファイルの処理方法も、わざと異なった雰囲気にしてみた。
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川面(かわも)の秋1

2006-10-12 02:23:44 | デジ一眼+純正レンズ
 川の近くに住むのは初めてだ。それも比較的大きい。大川(旧淀川)には、何本もの橋が架かっている。今回も天満橋の近くだ。
 買い物にでかけた帰り、あまりにも水面がキラキラ輝くのが眩しいので、川べりのギリギリまで行ってみた。撮影が目的ではなく、たまたま所持していたのは今回もまたKissDN + EF 50mm F1.8II、私にとっての最軽量コンビだ。ズームではないので画角は決められないが、川面のキラキラと水の模様の織りなす様が美しくて、その雰囲気を画像に残せないか、と期待しながら撮影した。
 こうしたコントラストが強いシーンは、どちらかというとデジタルカメラは苦手なのであるが、なんとか写すことができた。
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御堂筋パレード

2006-10-12 02:15:15 | デジ一眼+純正レンズ
 パレードの美しく華やかな写真ではなく、信号の角の写真である。今回もちょっと夕陽になってきているので、光が柔らかい。今日は信号機も消灯したままだ。

 KissDN + EF 50mm F1.8II
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秋・・・ベランダ写真

2006-10-12 02:10:14 | デジ一眼+純正レンズ
 最近お気楽ご近所写真が多いのだが、今回は最も物ぐさの、ベランダ写真である。
 ただし秋の夕暮れは、意外なほど、美しい色彩を見せてくれる瞬間がある。

 KissDN + EF 50mm F1.8II
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