クリスマスの足音

　街には早くも、クリスマス商品が並び始めた。11月になれば、イルミネーションも美しく街を彩り始めるのであろうか。
　ブログでひとつ後悔していることに、カテゴリーにズームか単焦点を入れておけばよかった、ということがある。デジタル一眼になり、また、センサーに合わせた優秀なズームレンズが安価でたくさん発売されているのだから、現時点では、そこそこ高価で、設計の旧い単焦点レンズなど、買わないひとが多いのだろう。
　1970～80年代くらいならば、まだまだ単焦点の方がズームよりもずっと性能が上だったであろう。しかし今はズームの性能は非常に優れており、単焦点に勝るとも劣らないといわれているし、実際に私もそう思う。
　しかし小型で軽量で明るくて、街に持ち出しやすい単焦点は、私にとってまだまだズーム以上に使っているような印象を持つ。ゆえにブログのカテゴリーに入れなかったのを後悔しているのだ。

　撮影はノーファインダー。すなわちファインダーを覗かずに、カメラを手元で操作して撮影している。AFで合焦させてから、構図を少しずらして撮影した。

　KissDX + EF 35mm F2

愛機紹介！

　今日は幸いに、新しいレンズを購入することができた。レンズのスペック自体はさほど珍しいものではなく、EF 35mm F2である。もともとのキヤノンのEOSシステム独自の売りだったUSMもなく、モーター音がジージーと蝉のようにうるさいレンズだ。キヤノンのレンズとしては廉価な方であるし、35mm F2というスペックは遙か昔から存在する。主にスナップ用として重宝するレンズだ。デジタル一眼だと画角はほぼ50mmに近くなるのが、スナップ用としての利点は変わらない。USM非搭載のぶん、かえって小型・軽量だと割り切ることもできる。
　KissDXに装着して、普段あまりつけないフードなどもつけてみると、なかなかバランスがよい。今日は購入のあとに少し試してみただけだが、これからいろんなシーンで使ってみたい。

　KissDN + EF 50mm F1.8II で撮影