最新鋭のデジタル一眼には、やはり、最新鋭のデジタル対応の高性能ズームレンズが最適なのはいうまでもない。たとえば、E-3なんぞ使ってしまうと、12-60mmの超音波モーター搭載レンズとの組み合わせなど、別次元の使いやすさだ。
しかしカメラ趣味人とはへそ曲がりなもので、せっかくメーカーが最新の良い物を開発してくれても、数十年前に設計された、およそデジタルなど思いもよらなかった頃のレンズをわざわざ、現代のデジカメに装着してみたくなるのだ。
AF以降、カメラやレンズは、大きくなってしまった。今日あることで、ペンタックスMEを手にする機会があったのだが、これなど、本当に恐ろしく小さい。OMシリーズに対抗して造られただけあって、まさしく当時のペンタックス渾身の作、である。私がカメラにこり始めたころに欲しかったカメラのひとつだし、まさに、名機だといえる。
この時代のレンズはMFだが小型軽量で、まさに精密機械としての良い造りであるし、とくにOMシリーズのズイコーレンズは、薄くて小型で高性能で、最新のズイコーデジタル最小の35mmマクロだって、この頃のズイコーに比べたら、二回りくらいは大きい印象だ。普段付けて歩くなら、昔のズイコーも選択肢になる。
ただし、ファインダーで合焦させるのに、E-1やE-3ならいざしらず、E三桁シリーズでこれをしようとすると、ファインダーを拡大するマグニファイアーを装着しても至難の技だし、荒技だが、メーカー保証外で、スプリットイメージなどのスクリーンに交換する方法もある。また、フォーサーズ規格では焦点距離が2倍相当になるので、今回のように21mmでも42mmになってしまう。逆にいえば、この21mmは、フォーサーズの標準レンズになりうる。
今回はたまたた、E500に装着したが、本来ならE510の方がよいだろう。なぜなら手ブレ補正は効くし、厳密なピントが必要なら、ライブビューの拡大機能が使えるからだ。ルーペで見るピントグラスのようで、なかなか面白い。超広角は寄れるので、お花などでぜひ、試してみたい。21mmなら、ちょっと絞れば被写界深度どスナップできるし、その場合、厳密なピント合わせは不要だし、変なAFカメラよりも、よっぽどサクサク撮れる。
今日のはE500との組み合わせ。古いレンズが優秀でない、とは決していえない。
しかしカメラ趣味人とはへそ曲がりなもので、せっかくメーカーが最新の良い物を開発してくれても、数十年前に設計された、およそデジタルなど思いもよらなかった頃のレンズをわざわざ、現代のデジカメに装着してみたくなるのだ。
AF以降、カメラやレンズは、大きくなってしまった。今日あることで、ペンタックスMEを手にする機会があったのだが、これなど、本当に恐ろしく小さい。OMシリーズに対抗して造られただけあって、まさしく当時のペンタックス渾身の作、である。私がカメラにこり始めたころに欲しかったカメラのひとつだし、まさに、名機だといえる。
この時代のレンズはMFだが小型軽量で、まさに精密機械としての良い造りであるし、とくにOMシリーズのズイコーレンズは、薄くて小型で高性能で、最新のズイコーデジタル最小の35mmマクロだって、この頃のズイコーに比べたら、二回りくらいは大きい印象だ。普段付けて歩くなら、昔のズイコーも選択肢になる。
ただし、ファインダーで合焦させるのに、E-1やE-3ならいざしらず、E三桁シリーズでこれをしようとすると、ファインダーを拡大するマグニファイアーを装着しても至難の技だし、荒技だが、メーカー保証外で、スプリットイメージなどのスクリーンに交換する方法もある。また、フォーサーズ規格では焦点距離が2倍相当になるので、今回のように21mmでも42mmになってしまう。逆にいえば、この21mmは、フォーサーズの標準レンズになりうる。
今回はたまたた、E500に装着したが、本来ならE510の方がよいだろう。なぜなら手ブレ補正は効くし、厳密なピントが必要なら、ライブビューの拡大機能が使えるからだ。ルーペで見るピントグラスのようで、なかなか面白い。超広角は寄れるので、お花などでぜひ、試してみたい。21mmなら、ちょっと絞れば被写界深度どスナップできるし、その場合、厳密なピント合わせは不要だし、変なAFカメラよりも、よっぽどサクサク撮れる。
今日のはE500との組み合わせ。古いレンズが優秀でない、とは決していえない。