有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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ジャノメチョウが集まって

2022年07月15日 | 生き物
少し前の7月10日、近所の山裾に何かないかと小雨の降る中見に行きました。
コナラ(小楢)の木にジャノメチョウを見付けます。

タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科で、北海道~九州に分布し前翔長28~42mm。 

ジャノメチョウにしては翅表も翅裏も地味な蝶。
幹の割れ目の樹液を吸ってるようです。

同じ木に何頭も居ました。 

天気が悪く薄暗いのでフラッシュ撮影です。
↑の2頭が居る所にもう一頭参加。

クワガタ(鍬形)も居ました、種類は不明。 

電線に鳥発見、撮ってみたらカワラヒワ(河原鶸)でした。 

羽毛を立てました、雨に濡れたせいかな? 

草の葉にもジャノメチョウ。 

ガードレールにもジャノメチョウ。 

そして別のコナラにもジャノメチョウ、何故かジャノメチョウだらけ。 

白花のホタルブクロ(白花蛍袋)が沢山咲いてました。 

雨が降ってたので、車の中から撮ってます。(^^;)
学校の裏庭の土手の上に咲いてたので、多分植栽ではないかと。

シマジタムラソウ(島路田村草)、こちらは山裾の狭い道の脇に。
シソ科アキギリ属の多年草で東海地方にだけ見られる固有種で、環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。
アキノタムラソウ似てますが、雄蕊の先端が曲がらずに花冠から突き出ます。

チョット判り難いですがこちらがアキノタムラソウ(秋の田村草)。
雄蕊が花冠から突き出ず、先端が曲がってます。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)にしては花数が少ないような、でも葉はオオバギボウシのような。
もしかしたらキヨスミギボウシ(清澄擬宝珠)かも?
オオバにしてもキヨスミにしてもキジカクシ科ギボウシ属の多年草。
オオバなら北海道~本州に、キヨスミなら北海道~近畿の太平洋側に分布、どちらも日本固有種。

花はオオバもキヨスミもそっくり。 

梅雨は開けたはずなのに梅雨のような天気が続いてます。
そしてコロナが第7波になったようで、こちらの市でも毎日100人超えに。(>_<)
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