有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

炎天下の山百合

2022年07月24日 | 山野草
山裾に毎年見に行ってるヤマユリ(山百合)を見に行きました。
最初はヤブミョウガ(藪茗荷)です。

ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草で本州~沖縄に分布。
ミョウガの花(蕾)は食べられますが、これはどうなんでしょう?

ソクズ(曽久豆)も咲いてました。 

レンブクソウ科ニワトコ属の多年草で本州~九州に分布。 

花は小さいですが、大型の集散花序に沢山の花を着けます。 

青くなってませんがシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)♂。
腹部に副性器が有るのでこの色でも♂です、それにしても胴体の薄っぺらい事。(^^;)

草被りのモンキチョウ(紋黄蝶)。 

↑を撮ろうとしたら足元から飛び出たツチガエル(土蛙)。 

正面に回り込んで。

本命のヤマユリが例年撮ってる所で見当たりません、既に終わってたのでした。(>_<)
例年今頃だったのに、今年は6月に暑かったので早く咲いたようです。
他の場所へ見に行きなんとか見付けた株。

ユリ科ユリ属の多年草で近畿以北に分布する日本固有種。 

こちらは別の場所で。
花の直径が20~25cmも有る超大型の花、対照君では話になりません。(^^;)
そんな大きな花を沢山付けても折れない茎、相当頑丈なんですね。

これも別の場所、ここのは終わり掛けで奇麗な花では有りませんでした。 

水田の水路脇に咲いてたアキノタムラソウ(秋の田村草)。 

シソ科アキギリ属の多年草で本州~沖縄に分布。
田圃の畔や山裾のいたる所で見られます。

ナツノタムラソウかシマジタムラソウは咲いてないかと探すも、アキノタムラソウばかり。
こんな水田脇には無いのかなぁ・・・。

そんな水路脇にいたニホンアマガエル(日本雨蛙)。 

ツチガエルも居ました。 

日陰の無い山裾の水田地帯、炎天下での撮影は堪りませんね。
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