有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

探せば沢山有った

2022年07月17日 | 山野草
少し前に載せたハゴロモの幼虫です。
ヒナノシャクジョウ(雛の錫杖)を撮りに行った時にまた見付けました。

多分アミガサハゴロモ(編み笠羽衣)の幼虫だと思います。
ベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)の幼虫と良く似ていてはっきりしません。

遊歩道を歩いていたら腕にウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)がとまりました。
腕を動かしても全く逃げず、そんなに良い匂いが出ててるんでしょうか?(^^ゞ

ヒメヤブラン(姫藪蘭)の群生の場所へ。
群生してますが、背丈が低く葉に埋もれてるので沢山咲いてるところは撮れず。

キジカクシ科ヤブラン属の多年草で全国に分布。 

一通り見て回ったので、新たなホンゴウソウ(本郷草)の場所を探してみます。
割と明るい所に有りました。

こちらは薄暗い所に。

↑と同じ株です。 

別の株、ピンボケになってしまいましたが枯れてるのは去年の名残り。 

環境省のRDBでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)ですが、愛知では指定が有りません。 

こんなに見られるなら指定されないでしょうね、探せばもっと見付かりそう。
珍しく陽の当たるホンゴウソウ、緑の葉はショウジョウバカマの根生葉です。

ジャノヒゲ(蛇の髭)。
キジカクシ科ジャノヒゲ属の多年草で北海道~九州に分布。

湿原内で咲き始めたサワシロギク(沢白菊)、咲き始めは白く次第に淡紅色に変わって行きます。 

ノカンゾウ(野萱草)も咲き出してました。

ツルボラン科ワスレグサ属の多年草で本州~沖縄に分布。
花は一日花のようですが、2~3日咲き続ける事も有るようです。

ノダケ(野竹)が一株だけ咲いてました。
普通秋(9月頃)に咲く花なのです、かなり気の早い株のようで。

セリ科シシウド属の多年草で関東以西~九州に分布。 

湿原と周辺の色々が撮れました。
ヤブカンゾウと同じく一日花がもう1種類、咲き始めたとの情報が有り行こうか止めようか。
一日花なのでタイミングが合わないと見られません、しかも午後には萎れてしまいます。
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