有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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池周りのトンボと飛べないトンボ

2022年07月08日 | 生き物
チョウトンボを撮った池の周りの草にキイトトンボ(黄糸蜻蛉)も居ました。
このトンボは池周りの草叢で良く見られ、ゆっくり飛ぶので撮り易い。
とは言え飛んでるところは撮れませんでしたけど。(^^;)

良く見れば足元から次々に飛び立つキイトトンボ、そんな中に赤いトンボが居ました。 

しかもあっちにもこっちにも、一歩足を踏み出せばフワフワと浮かぶように飛び立ちます。 

さてこれは何トンボなのか、確か未成熟の♀が赤い種類が幾つか有ったような。
調べるとアオモンイトトンボ、アジアイトトンボ、コフキヒメイトトンボ、モートンイトトンボ等。
そして♂が赤いのがベニイトトンボ、一体どれなのか?

全身が赤く、胸部と背中に黒条が無い事からベニイトトンボ(紅糸蜻蛉)ではないかと。 

後で調べられるよう色々な角度から撮っておきました、結果はベニイトのようです。

大きさは36~43mm程で本州~九州に分布。
環境省の準絶滅危惧種(NT)に指定され、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。
そんなのが足元に沢山飛んでました。


さて日が違いますが、ミドリシジミの情報で雨の日に出掛けました。
雨の日はチョウやトンボはあまり飛ばないのですけど。
チョウより先に撮ったのはトウネズミモチ(唐鼠黐)。

モクセイ科イボタノキ属の常緑小高木で、中国原産の帰化種です。
ネズミモチやイボタノキよりも花冠から雄蕊が長く突き出ます。

雨の日のせいかカタツムリも(蝸牛)も、種類は判りません。 

そして林縁に居た飛べないトンボ。(^^;)

 オオバノトンボソウ(大葉蜻蛉草)、ノヤマトンボ(野山蜻蛉)とも呼ばれます。
ラン科ツレサギソウ属の多年草で本州~九州に分布。

トンボソウにカマキリ(蟷螂)、本来敵同士のはずですけど。
まさかカマキリが本当のトンボだと思ってる・・・なんて事は無いですよね。(^^ゞ

花の少ない時期の雨の日、撮れる物が少ないので沢山撮ってしまいました。 

花の大きさはこんな感じ。 

こちらは別の飛べないトンボ。 

雨の日のミドリシジミ探しは続きます・・・。
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