福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

【難読漢字】「一入」って読めますか?読めそうで読めない! 「いちにゅう」「ひといれ」は間違い! マネー現代 クイズ部

2022-07-20 00:05:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載

【難読漢字】「一入」って読めますか?読めそうで読めない!





「いちにゅう」「ひといれ」は間違い!

ひといれ」じゃなくて?


突然ですが


「一入」って読めますか?



果たして正解は?

「喜びも一入だ」のような使い方をします。

日常会話では使う機会は少ないですが、皆さんも聞いたことのある言葉です。

正解は?


正解は「ひとしお」でした。

意味

ひとしおとは、他の場合より程度が増すさま。いっそう。ひと際。「喜びもひとしお」などと用いる。

ひとしおの語源・由来

ひとしおの「しお」は「」ではなく、染め物を染料につける回数のことで、ひとしおは染料に一回浸すことを意味する。
二回つけることは「再入(ふたしお)」、何回も色濃く染め上げることは「八入(やしお)」「百入(ももしお)」「千入(ちしお)」「八千入(やちしお)」と言った。
一回つける毎にが濃くなり鮮やかさが増すことから、ひとしおは「ひと際」などを意味する副詞として、平安時代頃から用いられるようになった。
回数の意味で用いる「しお(しほ)」は上代から見られる語で、語源は「湿らす」「濡れる」などを意味する「霑る(しおる)」か、「潮時」「潮合」などの「しお」と考えられている。
漢字で「一入」と書くのは、染め物を入れる意味からの当て字である。