散歩道🚶♂️🚶♂️
あちこちで「ムクゲ(木槿)」が見頃だ
種類も色々ありそうだ
7月6日の堺市都市緑化センターでのムクゲ
紫系はあまり見かけない
ピンク系もあまり見かけない
平素の散歩道🚶♀️🚶🏾栂緑道周辺で見かけるムクゲ
八重系
これが最も多い一重
ムクゲの花の中心からは雌雄のしべが突き出しています。
これは、雄しべの付け根が固まって筒状になり、その先端から雌しべが突き出しているものです。
さらに突き出した雌しべの先は5つに分かれて上を向いています。
ムクゲの他にもハイビスカスやフヨウなど、アオイ科の花に見られる特徴です。
散歩道🚶♀️🚶♀️
ムクゲって名前の語源は?
ムクゲの語源・由来
ムクゲは奈良時代に渡来した植物で、漢名の「木槿」に由来する。
漢字の「木」の字音は「ボク」「モク」、「槿」は「キン」「コン」「ゴン」なので、「モクキン(モッキン)」
が訛って「ムクゲ」になったと思われる。
韓国語では「ムグンファ(무궁화、無窮花)」と言うため、「モクキン(モッキン)」から
「ムクゲ」に変化する過程で、韓国語の影響を受けた可能性も考えられる。
ムクゲについて
ムクゲ(木槿)は夏の暑い盛りに涼やかな花をたくさんつけるアオイ科の落葉低木です。
非常に強健で刈り込みにも耐えることから道路脇の街路樹として利用されることもあります。
ハイビスカスのような南国を思わせる花ですが、耐寒性が非常に強く北海道でも地植えにすることができるほどです。
ことわざで「槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)」や「槿花一朝の夢」と言った
ムクゲ(木槿)を冠したものがありますが、
これはムクゲ(木槿)の花が1日でしぼんでしまうことを栄華のはかなさに掛けた言葉です。
本物のムクゲ(木槿)の花は次々に咲くので秋まで楽しむことができます。