福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

旧村の歩道脇の溝に群生いている「数珠玉」という植物に出会った散歩道🚶‍♂️

2022-07-21 00:10:00 | 福ちゃんの散歩道(iPhone14ProMax)
散歩道🚶‍♀️🚶‍♂️

旧村の歩道を歩く
稲も随分と育っている
風に揺れる緑の絨毯

歩道脇に穂状の花序が出ている植物を見つけた
みた事がない。なんだろう?
自宅に帰り調べると「数珠玉(じゅずだま)」だった
野生化している

数珠玉は
雌雄同株である。 上部の葉の脇からたくさんの花穂を立てる。
 硬くて艶のある壷(苞鞘)の中に雌花穂があり、その先に雄花穂が垂れ下がる。

葉は玉蜀黍(トウモロコシ)に似た線状の披針形で、互い違いに生える(互生)。
 長さは30~60センチ、幅は2~4センチで先が尖り、縁はざらつく。

果期になると、苞鞘は白、灰色、灰褐色、黒などに色づく。 
これに糸を通して数珠のようにつなげて遊んだのが名の由来である

根は生薬で川穀根(せんこくこん)といい、煎じて飲むとリューマチ、神経痛、肩こりなどに効く。 
種子は川穀(せんこく)といい、煎じて飲むと美肌保全、健胃、解熱、利尿などの薬効がある
ジュズダマ(数珠玉、Coix lacryma-jobi)は、水辺に生育する大型のイネ科植物の一種である。東南アジア原産。
郊外の水辺などに生える野草で、草丈1 - 2メートルほどになる。
実は硬くて光沢があり、昔はつないで数珠の玉にした。食用品種をハトムギと呼ぶ。

和名のジュズダマは、かつて球形状の実(苞鞘)をつないで数珠の玉にしたことに由来する。
別名で、ズズ、ズズゴ、ツシダマ、トウムギ、
地方によっては、ズウズク(千葉県)、スズ(和歌山県)、ボダイズ(岡山県)の方言名でも呼ばれる。
熱帯アジア原産
 稲の伝播とともに
 食用作物として渡来した。
・水辺や荒地に生える。帰化植物




ハトムギ

食用品種のハトムギ(C. lacryma-jobi var. ma-yuen)は、ジュズダマを改良した栽培種である。
全体がやや大柄であること、花序や果実が垂れ下がること、
実(つぼ)が薄くそれほど固くならないことが、原種ジュズダマとの相違点である。
ハトムギの実は卵形で光沢がなく、固くなって指でつぶれる。また薬効も異なる。




散歩道🚶‍♀️🚶‍♂️



【難読漢字】「迸り」の読み方、ご存知ですか? 読めたらスゴい! 現代ビジネス編集部

2022-07-21 00:05:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載
【難読漢字】「迸り」の読み方、ご存知ですか? 





読めたらスゴい!


「○○○り」「○○○○り」


突然ですが、


迸り」という漢字、読めますか?


「○○○り」や「○○○○り」と読みます。


「飛び散る水、しぶき」といった意味もあれば、


「まきぞえ」といった意味で使うこともあります。


気になる正解は?

答えは…


答えは、「とばしり、とばっちり」でした。

わかりましたでしょうか?


現代ビジネス編集部


「迸る」。なにかの動詞であることは見れば明らかですが、この漢字を読むことができますか?「迸」という、JIS第二水準の字自体に、そもそもなじみがないかもしれません。漢字検定1級レベルの読みですので、読めなくても恥じることはありませんが、「迸る」は「ほとばしる」と読みます。

ワープロでは変換される言葉です。頻繁には使わない言葉かもしれませんが、ひらがなで書けば、その意味、イメージはおおむね掴めるのではないでしょうか? では、「迸る」という動詞はどういう時に使うのでしょう。

「滝の水が迸る」「焼き鳥から肉汁が迸る」「思いが口から迸る」「火口から溶岩が迸る」などと用います。もちろん、これらの使い方には共通項があります。言葉の使われるシーンとそのイメージを掴んでみましょう。


「迸る」の意味は、「一気に噴き出る」「飛び散る」「流れ飛ぶ」ということです。特に、液体が飛び散る様子を描写するには最適の言葉でしょう。勢いよく飛び散る様を描写するのであれば、液体に準じて、人の言葉が溢れ出す状況で使ってもいいわけです。

字をよく見てみますと、「迸」は、しんにょうと、「併」という字にも使われるつくりでできています。つくりのほうには、一般的な名称はありません。しんにょうには「どこかへ行く」という意味が、「併」のつくりの部分には、「合わさる」という意味があります。

「合わさったものがどこかへ行く」というのが「迸」の漢字の意味です。

「ほとばしる」という言葉を聞くと、複合語のようなイメージを持たないでしょうか? つまり「ほと」と「走る」とが合わさってできた「ほと走る」のような気がします。これはそのとおりです。

「ほと」は古事記など神話に出てきますからご存知かもしれませんが、「女性器」のことで、「火所」や「炎処」と書き、火のように熱い場所を示します。ほとばしるとはもともと、火のように熱い女性器から、尿が勢いよく飛び散る様子から出ている言葉なのです。そうして時代とともに変化していき、今の意味になりました。


下品な由来だと思うかもしれませんが決してそうではなく、むしろ、生き生きとした生命力、力強さを感じるのではないでしょうか。漢字の「迸る」よりも、大和言葉らしい「ほとばしる」のほうが、その意味では相応しいかもしれません。

また、「ほとばしる」の「はしる」が跳躍することを意味していることから「躍り上がる」という意味となり、そこから喜びや驚きなど大きな感情の起伏が激しいときにも使われるようになり、今の水が勢いよく噴き出す様子を躍り上がる様子に見立てて今の意味になったともされています。