シロタエヒマワリ(白妙向日葵)の特徴
シロタエヒマワリ(白妙向日葵)はアメリカ・テキサス州の海岸周辺地域原産のヒマワリ属の一種で、
シルバーカラーの草姿と黄色の花弁で少し小ぶりな花を多数咲かせます。
開花期は7月~10月上旬で、ヒマワリ(Helianthus annuus)のように大輪の頭花を分枝せずに一輪だけ咲かせるのではなく、
生育・分枝しながら1茎に1~5輪の頭花を付けながら開花します。
シロタエヒマワリ(白妙向日葵)はアメリカ・テキサス州の海岸周辺地域原産のヒマワリ属の一種で、
シルバーカラーの草姿と黄色の花弁で少し小ぶりな花を多数咲かせます。
開花期は7月~10月上旬で、ヒマワリ(Helianthus annuus)のように大輪の頭花を分枝せずに一輪だけ咲かせるのではなく、
生育・分枝しながら1茎に1~5輪の頭花を付けながら開花します。
突然ですが「膳所」って読めますか?
これは滋賀県の地名です。「ぜんしょ」ではありません。
果たして正解は?
正解は「ぜぜ」でした。
膳所は滋賀県大津市の地名で駅名にもなっています。
選抜甲子園では21世紀枠で出場、
勉学では進学校の膳所高校がある地名です。
いかがでしたか?
■ 膳所(ぜぜ): 滋賀県大津市膳所
・ 膳所の地名は「太平記」に「ぜぜの瀬・是世」とあるのが初見。地名の由来は御厨の陪膳(おもの)から転じたとされている。【出典】
・ 古くは陪膳浜(おものはま)といい、琵琶湖の新鮮な魚を宮廷に献上したところ。つまり膳部をこしらえたところの意味。【JR・第三セクター 全駅ルーツ事典 村石利夫 東京堂出版】
・ 大津宮の宮中に魚を供した「倍膳浜(おもののはま)」に由来する。当地は、後に「倍膳の崎(おもののさき)」と呼ばれ、それが「膳の前(ぜんのまえ)」「膳前(ぜんぜん)」となって、「ぜぜ」となったとも言われる。【出典】
関西に住む人や歴女以外で、「膳所」(ぜぜ)という地名を正確に読める人は少ないのではないでしょうか。膳所の歴史は古く、飛鳥時代の紀元667年(天智6年)に遡ります。
「天智天皇」(てんじてんのう)は、飛鳥から琵琶湖西岸の大津に遷都し、「近江大津宮」(おうみおおつのみや)を開きました。その場所が、現在の大津市の周辺です。
遷都に際して、天皇の食事を作る「御厨」(みくりや)が膳所に定められました。当時の膳所は、「浜田」(はまだ)という地名で呼ばれていましたが、琵琶湖で獲れた魚を中心とした料理を作り、天皇のもとへ届けていたことから「陪膳浜」(おもののはま)と呼ばれるようになります。「陪膳」(ばいぜん)とは、天皇のお食事を給仕する意味です。
また、この浜田の地形が湖に突き出た崎の形状だったことから、やがて「陪膳の崎」(おものさき)と呼ばれるようになり、時代と共に膳の崎、「膳の前」(ぜんのさき)、「膳前」(ぜんぜん)に変化していきます。そして、さらに短縮されて「ぜぜ」の呼び名が定着したとのこと。
なお、近江大津宮は「壬申の乱」(じんしんのらん)が起こったことで、わずか5年で廃都されています。