福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

アメリカフヨウが大きく開く散歩道🚶‍♂️🚶‍♂️フヨウは如何かな?

2022-07-26 21:00:00 | 福ちゃんの散歩道(iPhone14ProMax)
散歩道🚶‍♀️🚶‍♂️

緑道脇の法面に
アメリカフヨウが開いた
流石に大きな

アメリカフヨウの特徴

とても大きな目立つ花を咲かせるハイビスカスの仲間です。原種は大きくて立派ですが、園芸では主に矮性の改良・交雑品種がよく出回っています。花は一重の丸型で15cm以上になり、花色は赤からピンク、白があります。一日花でひとつの花はすぐしぼんでしまいますが、夏から秋にかけて次々に花を咲かせてくれます。葉は花に比べるとやや小さめの卵形で、株は自然と分枝してこんもりそだちます。熱帯の花のような印象ですが北アメリカ原産なので耐寒性があり、葉や枝は枯れますが平暖地では屋外でも冬を越す宿根草です


ハイビスカスの仲間だった

風に揺れて咲く

一日花とはチョット残念












フヨウはひと回り小さい

特徴

美しいピンクの大輪の花を咲かせるフヨウは、夏を代表する花木として親しまれています。日本の南部では野生化していますが、もともとは中国原産であると推測されています。また、室町時代に観賞されていた記録があることから、古くから栽培されていたことがわかります。
近縁種にムクゲHibiscus syriacus)がありますが、一般的には雌しべの先が上向きに曲がっているのがフヨウ、まっすぐなものがムクゲと区別できます。フヨウの園芸品種は多くありませんが、ピンク以外にも、白花や八重咲きが販売され、草本のアメリカフヨウとの交配種もあります。
フヨウ属にはハイビスカスH. rosa-sinensis)やムクゲなどが含まれますが、フヨウは半耐寒性のため、関東地方以西の暖地なら庭植えで栽培できます。寒地では晩秋に地上部が枯れてしまいますが、マルチングなどで根を保護し枯死しなければ、春から枝を伸ばしながら花芽を分化させて開花します。







散歩道🚶‍♀️🚶‍♂️

散歩道に咲く
木槿(むくげ)
非常に似てるけど違う

特徴

暑さで人や植物が元気のなくなる季節に、次々と大きな花を咲かせるムクゲは、盛夏を彩る代表的な花木といえます。種小名の「syriacus」は「シリアの」という意味ですが、中国の原産です。韓国の国花としても知られています。日本には平安時代以前に渡来し、古くから庭木や生け垣として栽培されてきました。ハイビスカスなどと同じフヨウ属ですが、フヨウ属のなかでは寒さに強いため、日本だけでなく欧米でも夏咲きの花木として親しまれています。
どこの庭でも植えられているように栽培は容易です。一般に栽培される赤紫色のムクゲ以外にも、さまざまな花形や花色の園芸品種があります。








【難読漢字】「専ら」って読めますか? 「せんら」ではありません… 現代ビジネス編集部

2022-07-26 00:05:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載
【難読漢字】「専ら」って読めますか?




 「せんら」ではありません…


突然ですが、


「専ら」という漢字、読めますか?

専門の「専」に、送り仮名の「ら」。「せんら」? 


一見しただけではわかりません。


「専」は三文字「◯◯◯ら」と読みます。


気になる正解は…


正解は「もっぱら」でした。



現代ビジネス編集部


専ら(もっぱら)」の意味は?

まず最初に「専ら(もっぱら)」の意味を見ていきましょう。

「専ら(もっぱら)」という語は、古語の「もはら」という言葉が語源だとみられています。

時代が下るにつれ、発音しやすいように、いわゆる国文法上の「促音添加」が行われ、間に小さい「っ」が挟まったようです。

他の促音添加には、「走りて」が「走って」、「立ちて」が「立って」となるなどの例があります。

古語の「もはら」とは、「ひたすら」、「まったく」、「少しも」、「決して」といった意味を示す副詞でした。

例えば土佐日記には「もはら風止(や)まで」(少しも風はやまない)、古今和歌集には「逢ふことのもはら絶えぬる時にこそ」(会うことがまったくなくなってしまった今こそ)といった用例が見えます。

このように、主としてあとに打ち消しの言葉を伴う、否定の強調の副詞であったものが、次第に「ただ一つ」、「それだけ」と唯一であることを強める表現に変化していったようです。

一方「専」という漢字についてみてみます。

「専」の下の部分「寸」には「決まり」、「法度」といった意味が元来あるとされます。

そもそも「専」は、「長さ二尺六寸」ときめられた書き付けのことを指したといわれます。 

これが転じて「独り占めする」、「まじりけがない」、「わがままにする」といった意味合いに広がりました。

熟語の「専門」、「専用」、「専横」などがその用例です。

また一説には、「専」の上の部分は機織りの機械に使う重りのことで、寸は手であり、「重りを手で固定する」ことから、「独り占め」といった意味に転じたとされます。

また「専」は瓦を使った糸巻きのような赤ん坊のおもちゃで、赤ん坊が独占したことからそうした意味になったともいわれます。

こうした「専」の漢字の意味が「もっぱら」と近いため、後世になって「専ら」という字が当てられるようになったとみられます。