山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

読書案内:曽野綾子『失われた世界、そして追憶―マヤ・アステカ私的紀行』(1990)

2021-02-14 01:13:31 | 日記
以前、
読書案内:倉持三郎『歴史小説 アステカ帝国の最後』(2021) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
の記事でも書いたが、研究上の必要があり、メキシコについての書物を読み漁っています。

そこで、Amazonで検索し、Kindleで読んだのが
曽野綾子『失われた世界、そして追憶―マヤ・アステカ私的紀行』(1990)。

曽野綾子さん一家のメキシコへの家族旅行(ご主人が三浦朱門さん、息子さんが文化人類学者の三浦太郎教授、その奥さんの三浦曉子さんもエッセイストで文筆家ばかり)の紀行文です。

曽野綾子さんにとっては孫息子となる子ども連れの旅で、子連れの海外家族旅行経験者としても面白く読めました。

ごく単純な言い方をすると、アステカの文明の上にスペイン人が作り出した国メキシコ、かなり奥が深い国です。

僕自身はメキシコに行ったのは、学生時代サンディエゴを訪問した際、国境の町ティファナへの日帰りバスツアーに参加した時のみです。

またいつか行ってみたいという気持ちになりました。

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