山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

1969年7月20日(アポロ11号月面着陸)から55年

2024-07-20 23:01:08 | 旅行

1969年7月20日、アポロ11号が月面着陸し、人類が史上初めて月に降り立ちました。

僕が以前書いたこの記事に、当時、幼稚園児だった僕の絵を紹介しています。

よろしければご覧ください。

 

 

幼少時絵画作品「あぽろ11ごう」 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

引き続き、幼少時の絵画作品を紹介させていただきます。これは、人類初の月面着陸を実現したアポロ11号の絵です。前の記事で紹介した「おんどりとめんどり」の絵が1969年8月...

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第171回直木賞受賞作予測的中

2024-07-20 22:50:47 | 日本文学

第171回直木賞受賞作が発表されました。

一穂ミチ著の『ツミデミック』が受賞しました。

 

 

第171回直木賞受賞作予測(2024年7月) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

の記事で、僕は一穂ミチの『ツミデミック』と岩井圭也の『われは熊楠』のダブル受賞を予測していましたので、「半分」ではありますが的中したことになります。

第170回では、僕は一つの作品の予測をしていましたが、それを含む二作品が受賞をしたので、予測が「半分」的中としましたが、今度はその逆で、僕は二作品の受賞を予測しましたが、そのうちの一つが受賞しました。

 

第170回直木賞予測的中(半分ですが…) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

年に2回の直木賞の予測ゲーム、なかなか面白いのでこれからも続けようと思います。

 

 

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第171回直木賞受賞作予測(2024年7月)

2024-07-10 22:18:26 | 日本文学

第171回直木賞候補作5作が発表されました。

このところ、直木賞(と芥川賞)の受賞作の予測ごっこをしております。

今回も直木賞受賞作を予想します。

以下、読んだ順に短評を書きます。

 

青崎有吾(あおさきゆうご)著『地雷グリコ』KADOKAWA

最初の「地雷グリコ」は魅かれたが、途中からついて行くのが辛くなった。「宮本武蔵。遅れて登場した者が勝つ…」と巌流島の闘いの宮本武蔵のことが出てきておもしろい。僕の予想では直木賞の受賞はないと思う。

 

麻布競馬場著『令和元年の人生ゲーム』文藝春秋

 あまり印象に残らなかった。「僕たちは不安だった。少なくとも大学までは悪くなかった人生が、就活での失敗を機に下降の一途を辿ることが、不安で仕方なかった」(p. 183)は修学・キャリア支援センター長を務める身としては気になった。

 

一穂ミチ著『ツミデミック』光文社

 コロナ禍、コロナ後の社会描写にすぐれていてコロナ禍文学作品と呼べる、「さざなみドライブ」が特によかった。直木賞受賞予測

 印象に残った描写2つ

 最初こそ発作じみた喪失感と虚無感に襲われたが、すぐに「何であんなものに熱中してたんだろ?」と目が覚めた。手元に何も残らない、運営側の設定次第の架空世界で一喜一憂し、ログインボーナスや次から次に投入される期間限定イベント、あるいはコラボに血道を上げていた自分の愚かさを痛感し、以来、ゲームと名のつくものにはいっさい手を出さず、就職後は周囲から感心されるほどつつましく貯蓄に励んだ。(「ロマンス」p.48)

   『立ち別れ いなばの山の峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む』

 ようやく、ここが高校の教職員用駐車場だと気づく。片隅にぽつんと立っている松の木の中にはごくまれに三本松葉があり、それを見つけたらこの和歌とセットで木の根っこに置いて願を掛けると失くしたものが見つかる―というおまじないが伝わっていた。(「憐光」p.60)

 

岩井圭也著『われは熊楠』文藝春秋

 南方熊楠の人生一代記が描かれる。直木賞受賞予測

 印象に残った描写

「論文なんぞ関係ない。誰にも認められんで構わん。我の学問は、我だけが知っとればそれでええ」(p.138)

熊楠はくしゃみに関する俗信を思い起こしていた。江戸時代後期の風俗について記された『嬉遊笑覧』によれば、くしゃみはインドで不吉な兆候とされていたらしい。また、『トンガ諸島原住民についての報告』では遠出前のくしゃみは悪い予兆とされている。一方で清少納言の時代には、元旦のくしゃみは長寿を約束すると言われていた。結句、人の捉え方一つということである。(p.190)

 

柚木麻子著『あいにくあんためのめじゃない』新潮社

 残念ながらあまり印象に残らなかった、一穂ミチの方がうまいかな。

 

ということで、僕の今回の直木賞受賞予想作は、一穂ミチ著『ツミデミック』岩井圭也著『われは熊楠』の二作です。

このところ二作受賞が多いので今回もこの二作が受賞するのではないかと予測します。

一穂ミチの作品は、これまで『スモールワールズ』(2021)、『光のところにいてね』(2022)、『うたかたモザイク』(2023)を読んでいますが、ついに直木賞受賞なるか!

第170回直木賞の受賞予測記事と受賞作発表後の記事はこちらです。

 

第170回直木賞予測(2024年1月) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

 

第170回直木賞予測的中(半分ですが…) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

 

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映画紹介:『幸せなひとりぼっち』(En man som heter Ove, スウェーデン 2015)

2024-07-05 23:23:49 | 映画

『幸せなひとりぼっち』(En man som heter Ove, スウェーデン 2015)

スウェーデン映画ですが、テレビ(KSB)で放映されていたものを録画して観ました。

妻を失って近所で頑固者の年寄りとして描かれている主人公が自分と同じ年齢だったことにびっくりでした。

妻のところに早く行きたいと何度か首つり自殺を図りますが、直前に何かが起こり、「未遂」に終わってしまいます。

主人公の若い頃の話がだんだん明かされていきます。

前回の映画紹介の記事はこちら。

 

 

映画紹介:『アイアンマン』(Iron Man, 米 2008) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

マーベルコミックの同名作品が元になっている映画『アイアンマン』(IronMan,米2008)です。テレビ(KSB)で放送されたのを録画して観ました。パワースーツの実写版での撮影が大...

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映画紹介:『アイアンマン』(Iron Man, 米 2008)

2024-07-05 23:12:35 | 映画

マーベルコミックの同名作品が元になっている映画『アイアンマン』(Iron Man, 米 2008)です。

テレビ(KSB)で放送されたのを録画して観ました。

パワースーツの実写版での撮影が大変だっただろうと思います。

マーベル関連ということで、元スパイダーマンを描いていたJoe Sinnottさんとの交友を書いた記事を紹介させていただきます。

 

 

RIP Joe Sinnott, the Spiderman (ジョー・シノットさんのご冥福をお祈りいたします) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

2010年から2012年にかけて、姉妹都市NewPaltzの隣町Saugertiesの退役軍人会の要請を受け、同会が所持していた旧日本兵の2枚の寄せ書き日の丸を遺族に返還する協力をさせてい...

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前回の映画紹介の記事はこちらです。

 

 

映画紹介:『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(Indiana Jones and the Temple of Doom, 米 1984) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

日本語では「インディ・ジョーンズ」と言いますが、英語ではIndianaJonesのシリーズの第2作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(IndianaJonesandtheTempleofDoom,米1984)...

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映画紹介:『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(Indiana Jones and the Temple of Doom, 米 1984)

2024-07-05 23:03:23 | 映画

日本語では「インディ・ジョーンズ」と言いますが、英語ではIndiana Jonesのシリーズの第2作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(Indiana Jones and the Temple of Doom, 米 1984)の紹介です。

ハラハラドキドキの荒唐無稽な冒険物語です。

前回の映画紹介の記事はこちらです。

 

 

映画紹介:『ジュリエットからの手紙』(Letters to Juliet, 米 2010) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

テレビで放送された際に録画していた映画『ジュリエットからの手紙』(LetterstoJuliet,米2010)を見ました。これはとてもよい映画でした。英語のタイトル"LetterstoJuli...

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映画紹介:『ジュリエットからの手紙』(Letters to Juliet, 米 2010)

2024-07-05 22:41:44 | 映画

テレビで放送された際に録画していた映画『ジュリエットからの手紙』(Letters to Juliet, 米 2010)を見ました。





これはとてもよい映画でした。

英語のタイトル"Letters to Juliet"は「ジュリエットの手紙」という意味ですが、日本語のタイトルは「ジュリエットからの手紙」となっています。

どうしてそのような訳にしたのか、とても興味あるところです。

これは、イタリアのベローナを舞台にしたシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』が下敷きになっています。

『ロミオとジュリエット』は成美堂から出版している教科書Changing Times, Changing WorldsのChapter 5で取り上げています。

ベローナの町、是非いつか行ってみたいです。

 


Changing Times, Changing Worldsについては、成美堂のウェブサイトのこちらのページをご覧ください。

 

やさしく読める社会事情|大学英語教科書出版 成美堂

各章250語程度の社会事情に関わるリーディングを中心とした総合教材。男女平等や熟年離婚など現代社会の様々なトピックが良質で読みやすい英文で書かれている。本文の内容理...

株式会社成美堂オフィシャルサイト

 



またはこちらの記事をご覧ください。

 

Changing Times, Changing Worlds出版祝いと今後の企画会議 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

2019年11月21日、来日中のジョアン・マッコーネル先生との打ち合わせのため、東京の成美堂に行きました。(新刊のChangingTimes,ChangingWorldsも左上に展示されています。)...

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前の映画紹介記事はこちらをご覧ください。

 

映画紹介:『怪盗グルーのミニオン大脱走』(米 2017) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

映画紹介:『怪盗グルーのミニオン大脱走』(DespicableMe3)(米2017)を録画して観ました。"despicableme"とは「癒しむべき私」「見下げ果てた私」のような意味です...

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また、シェイクスピアについてはこちらもどうぞ。
ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)没後400年 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)



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映画紹介:『怪盗グルーのミニオン大脱走』(米 2017)

2024-07-05 22:31:08 | 映画
映画紹介:『怪盗グルーのミニオン大脱走』(Despicable Me 3)(米 2017)を録画して観ました。

"despicable me"とは「癒しむべき私」「見下げ果てた私」のような意味ですが、直訳しても魅力的なタイトルではありません。

ミニオンズは人類よりも前から地球上に存在していたそうですが、そのミニオンたちが活躍する映画です。

以前、このシリーズを息子と見に行ったことがあったため、この作品も見てみました。









おもしろかったです。

前回の映画紹介の記事はこちら。

映画紹介:『アウトロー』(Jack Reacher)(米, 2012) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

『アウトロー』(JackReacher)(米,2012)、以前テレビで放送されていたのを録画して観ました。原題となっているJackReacherという主人公をトム・クルーズが演じています。原作...

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姉妹都市ニューパルツ公式訪問団(2024年5月13日)

2024-07-01 00:02:26 | 旅行
2024年5月12日に姉妹都市ニューパルツ公式訪問団でニューパルツを訪問し、訪問中に簡単にでもこのブログで報告をしようと思っていましたが、訪問中は多忙なスケジュールと通訳およびその準備で精いっぱいであったため報告ができませんでした。

また、帰国後もたまって遅れた仕事に追いつくことで精いっぱいで、なかなかブログの更新ができずにいました。

ということで、姉妹都市ニューパルツ公式訪問団(2024年5月12日)の記録です。


まずは、朝、Tim Rogers市長からニューパルツ・ヴィレッジ・ホールでの朝食にお招きいただきました。

ニューパルツには旧大佐町の旗はありますが、新見市旗はまだなかったので、持参しお渡ししました。


昨年10月の姉妹都市締結25周年記念式典でお渡しした記念楯も飾ってくださっていました。


次にヴィレッジ・ホール前にあるPeace Parkを訪問し、芸術交流で元同僚の金山和彦先生が作成されたモニュメント「御堂渓谷」の前で記念撮影をしました。


このモニュメントの除幕式は2003年12月31日に開催され、寒い中に参加したことはよく覚えています。








次にニューパルツのHuguenot Street 沿いのElting Cemeteryに記念植樹を行いました。

植えたのはoakですが、参加者全員が植樹作業をさせてもらい、僕もこの記念樹の植樹に携わることができてよかったです。

今後ニューパルツを訪問する時に、この樹がどんどん大きくなっていくことを見るのがとても楽しみです。





続いて、New Paltz Middle Schoolを訪問しました。

コロナで中断している中学生同士の交流の再会に向けての話し合いを行いました。

私たちはVisitosですので、体育館のビジター席に座って記念撮影をしました。


ランチはニューパルツ国際交流協会のDave Caccamo前会長がRino’s Pizzaに招いてくださいました。

Rino's PizzaはDaveさんの御用達のおいしいピザ店です。

アメリカ研修旅行(2015年9月8日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

9月8日(火)、午前中は国際交流協会の方々にニューパルツのシンボルのモホンク山に連れて行っていただきました。ここは、高級リゾートで、僕にとってはニューパルツの友人た...

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午後は、ニューヨーク州立大学ニューパルツ校(SUNY New Paltz)を訪問させていただきました。

ここでは、2016年まで10度に渡って実施させていただいた新見公立大学のアメリカ研修の再開の希望を伝えさせていただきました。

今度の大学間の交流について話し合いの機会を持つことができてよかったです。

ニューヨーク州立大学ニューパルツ校には、この時以来の訪問です。

新見市姉妹都市派遣団ニューヨーク州立大学ニューパルツ校訪問(2019年9月12日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

2019年9月12日、新見市姉妹都市派遣団はニューヨーク州立大学ニューパルツ校を訪問しました。以前のアメリカ研修旅行でお世話になっていたので、久しぶりにキャンパスでとて...

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そして、この2019年の新見市からの訪問団が州立大学ニューパルツ校を訪問した時にキャンパス内を案内してくれた学生だったDavid Huertaさん、この記事の写真にも写っているのですが、この後、ALTになられ、姉妹都市の新見市を希望してくれ、新見市内で教えられ、昨年帰国されていました。

同じく新見市でALTをされていたニューパルツ出身のVincenzo Agostaroさんとともに私たちに会いに来てくれて久しぶりの再会を楽しみました。


僕の左がDavidさん、右がVincenzoさんです。

今後、この二人もニューパルツと新見市の交流の架け橋になってくれると思います。













そして夕方にはReformed Churchにおいて私たちの歓迎会を開催していただきました。

交流確認書を両市長が交わし、ソフトボールに署名をして交換を行いました。

個人的にはニューパルツの旧友たちとも再会でき本当に幸せな気持ちになりました。

前回、2019年の訪問団のための歓迎会の記事です。

新見市姉妹都市派遣団ニューパルツ到着(2019年9月11日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

あの忌まわしい事件からはやくも18年がたちました。その際に本当にお世話になったニューパルツに新見市姉妹都市派遣団が到着、今回も温かく歓迎してくれました。歓迎会後、...

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パーティー後はスーパーマーケットに土産等を買いに行きました。

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姉妹都市ニューパルツ公式訪問団(2024年5月12日)

2024-05-13 14:09:35 | 業績リスト







2024年5月12日、朝9時に新見市役所を出発し、岡山空港から羽田空港を経由し、ニューヨークに到着後、ニューパルツ入りしました。
ニューパルツでは遅い時間にも関わらずお出迎えをいただきありがとうございました。
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ニューパルツ公式訪問

2024-05-12 17:50:12 | 業績リスト

新見市の姉妹都市ニューパルツに公式訪問団の一員として派遣されることになりました。
有意義な交流ができるように頑張ります。
備北民報の記事より(2024年5月11日)
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ポール・オースター(Paul Auster, 1947-2024)

2024-05-03 00:29:04 | 文学
アメリカのユダヤ系作家ポール・オースターが2024年4月30日に亡くなったとの報道がありました。


山陽新聞2024年5月2日

ポール・オースターの作品の多くがニューヨークが舞台になっています。

『ブルックリン・フォリーズ』『写字室の旅/闇の中の男』『ムーン・パレス』『ガラスの街』『幽霊たち』『サンセット・パーク』『インヴィジブル』『内面からの報告書』『冬の日誌』など一連の作品を読み、ポール・オースターの筆致力にすっかり魅了されました。

その中でも特に『ガラスの街』が大好きでした。出だしが秀逸ですし、作品中のニューヨークのまち歩きの場面はぜひ自分でも一度再現してみたいと思います!

ご冥福をお祈りいたします。

ちなみに、僕も共著者として執筆している『ユダヤ系アメリカ文学のすべて 十九世紀から二十一世紀』(小鳥遊書房, 2023)にもポール・オースターについて取り上げられています(僕が書いたのはアルフレッド・ケイジンについてですが)。

小鳥遊書房より『ユダヤ系アメリカ文学のすべて:十九世紀から二十一世紀』(2023)出版 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

所属している日本ソール・ベロー協会編で小鳥遊(たかなし)書房から『ユダヤ系アメリカ文学のすべて:十九世紀から二十一世紀』が2023年8月31日付で出版されました。僕は本書...

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昭和の日にちなんで(2024年4月29日)

2024-04-29 22:28:05 | 日記
4月29日は昭和の日。

それにちなんで、アルバムから昭和時代の写真をアップします。





これは、昭和52年夏に我が家のファミリーカー、カローラとともに撮った写真です。

このナンバー「1606」の車で家族旅行などいろいろなところに連れて行ってくれました。

ジャイアンツのTシャツを着ていることでわかると思いますが、当時から(今も)ジャイアンツファンだったのです⚾
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雹が降りました(2024年4月16日)

2024-04-29 20:30:23 | 日記
2024年4月16日(火)、5時限に看護学科の英語Ⅱの授業をしていました。

授業中に急に大きな雷が鳴りました。

コロナ以降、授業を動画で録画をして欠席者が見たり、復習として見ることができるようにしていますが、その動画を見ると雷が鳴ったのが17時30分頃だったと思います。

おそらくその後、雹が降ってきたようですが、教室にはブラインドが下りていたため外の様子は見えませんでしたが、雨にしては大きな音がするなあと思っていました。

もし、雹が降っているとわかれば、ブラインドを開けて雹の観察をしたのですが、それができなかったことは残念です。

でも授業後に窓から外を見ている学生がいたので、一緒に見てみたら地面に白いものが降り積もっていました。







これを見て美味しそうと言っていた学生もいました!

こんな雹を見たのは初めてでした!

車はカーポートなど、我が家で大きな被害はありませんでしたが、使っていなかったプラスチック製のプランターを置いていたのですが、何と穴が開いていました。







まあ、このくらいの被害で済んでよかったです。
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映画紹介:『アウトロー』(Jack Reacher)(米, 2012)

2024-04-29 19:15:08 | 映画
『アウトロー』(Jack Reacher)(米, 2012)、以前テレビで放送されていたのを録画して観ました。



原題となっているJack Reacherという主人公をトム・クルーズが演じています。



原作は、英国の推理小説家リー・チャイルド(Lee Child)が書いたOne Shot(2005)です。

講談社から『アウトロー』として日本語訳も出版されています。

映画の場面はペンシルバニア州ピッツバーグ。

ピッツバーグの野球チーム・パイレーツの本拠地PNCパーク近くでの射撃事件が描かれます。

そして、Jack Reacherが最後に姿を消すシーンはバスに乗った隣の男にピッツバーグ・パイレーツの帽子を借りて追っ手の目をくらましていました。









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