山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

読書案内:塚田元志著『アメリカ・バス旅行』(絢文社, 1976)

2013-09-28 23:03:01 | 旅行


先日紹介した書よりさらに古い本ですみません。

これも、若い頃古本屋で買っておいたものを最近読んだものです。

以前紹介した武山仁寿著『北米大陸一周どらいぶ』と同様(読書案内:武山仁寿著『北米大陸一周どらいぶ』(三修社, 1983)参照)、僕の研究するJohn Steinbeck のTravels with Charleyという作品の後を追う形で出版されたGregory Zeigler氏のTravels With Max: In Search of Steinbeck’s America Fifty Years Laterを読んだ際、その参考書の一つとして読みました。

著者たちは、1971(昭和46)年の7月31日から8月24日にかけて、バスでのアメリカ横断旅行に行かれたようですが、僕の知らない、
1970年代のアメリカや、その当時、日本人が海外に行くというのがどんなだったかというのがよくわかりました。

実は、この書、インターネットで検索してもヒットがありません。

古本屋でもほとんど扱われていない超レアもののようです。

ちなみに、著者の塚田氏、アメリカ行きに先駆けてスタインベックの『怒りの葡萄』を読んだようです。

文中のところどころに『怒りの葡萄』についての言及があり(『怒れる葡萄』との表記も見られたが)、スタインベック研究者としては嬉しいことでした。

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ニューヨーク・メッツの試合観戦前の写真

2013-09-28 07:22:06 | 旅行
アメリカ研修中の9月14日、ニューヨークでメッツ対マリーンズの試合観戦をしました(アメリカ研修旅行(2013年9月14日)参照)。

そのことについては、また機会を改めて記事にしますが、球場に入場した際、カメラマンに写真を撮ってもらいました。

fanphotos

(↑)ここで写真の購入ができるのですが、購入はしていません。

せっかくですので、ここでシェアさせてもらいました。
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読書案内:戸谷英世著『アメリカの家 日本の家』(井上書院, 1991)

2013-09-27 17:40:57 | 日記



またまた古い本の紹介ですみません。

この書も若い頃、古本屋で購入し長い間書棚に入っていましたが、昨年自宅の購入をきっかけに読んだものです。

自分の家を作るにあたり、これまであまり知らなかった住宅のことが少しはわかるようになりました(あくまでも「少しは」です)。

アメリカの友人の家にも何軒かお邪魔したり、ホームステイもさせてもらっています。

それでも、あまりこれまでは住宅文化について本格的に考えてこなかったのですが、この書を読んで日米の住宅文化の違い、住宅建築業界の違い、近隣地域の考え方の違いなど、いろいろと新たに考えるきっかけになりました。

今後のアメリカ訪問やアメリカ文学作品やアメリカ映画の鑑賞に役立つ内容でした。

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2013(平成25)年度新見市国際交流協会英語講座を担当します

2013-09-27 13:46:17 | 日記
新見市国際交流協会では、例年通り、10月から12月にかけて、英語、韓国語および中国語講座を開催します。
(『市報にいみ』2013年8月号p.12参照)

英語講座は新見市内のALTたちの協力のもと、僕が担当することになっています。

リピーター受講者の方もいらっしゃいますので、毎年内容を変えて実施していますが、今年度は先日『映画「シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社, 角山照彦先生との共著)を出版しましたので、この教材を使わせていただき、映画「シャレード」(Charade)を見ながら英会話や英語文化・英語表現などを学んでゆきたいと考えています。
(共著『映画「シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社)出版される参照)

英語は10月8日から12月10日までの毎週火曜日(全10回)、18:30から新見市学術交流センターでの実施となります。

新見公立大学・短期大学の学生も受講することができます(申し込みが必要です)。

受講料は学生は全10回で1000円、テキスト代1,575円の計2,575円となっています。

1回あたり257円あまりで受講でき、市内のALTたちとも親しくなれます。

多くの(あまり多すぎても困るのですが…)、学生の皆さんの受講をお待ちしています。

興味のある学生は、新見公立大学・短期大学本館4階の山内研究室までどうぞ。


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三次市での進学相談会に参加しました

2013-09-26 22:59:02 | 旅行
9月26日(木)、三次市の三次グランドホテルにて開催されました株式会社さんぽう主催の進学相談会に参加しました。





今日の進学相談会には、高校生5人、保護者1人が本学のデスクを訪れてくれました。

また、あまり詳しくは書きませんが、他校の先生に本学のよいところをほめていただきました。

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"Who's your daddy?"

2013-09-26 00:01:23 | 日記
"Who's your daddy?"文字通り訳せば、「お前の父さんは誰だ?」です。

先日、アメリカで読んだニューヨークのタブロイド紙New York Postの2013年9月7日号(p.51)にWHO'S YANKS' DADDY?という見出しの記事がありました。

これは、ニューヨーク・ヤンキースの中心選手の高齢化をライバルチームであるボストン・レッド・ソックスの元選手で現GM補佐のペドロ・マルティネス(Pedro Martinez)氏が指摘するという内容の記事です。



実は、この見出しのWho's Yanks' Daddyという表現は、マルティネス投手が現役時代にしばしば"Who's your daddy?"とやじられたことに基づいています。

そのあたりのことは、Wikipediaの
Who's your daddy? (phrase)
として立項されている項目を読めば説明されています。

マルティネス投手は、2009年のワールドシリーズでフィラデルフィア・フィリーズの投手としてヤンキースと対決しますが、当時、ヤンキースに在籍していた松井秀喜選手にホームランを打たれた際には、日本語で"Who's your daddy?"を何というのか知らないけど…、という口調でNew York Post紙は書きたてています。
‘Daddy’ sends Pedro packin’(New York Post, November 5, 2009)

今回の記事の最後は、この"Who's Yanks' Daddy?"という見出しにこたえる形で、Yankeesの選手たちは、Father Time(時)に勝たなくてはならない、と締めています。

ちなみに、この記事の文章中"Sawx"という表現がありました。

これは、urban DictionaryのSawxの項によると、(2004年のワールドシリーズを制覇した史上最強の)Boston Red Soxのことを指すのだそうです。

Wikipediaには、メジャーリーグのチーム名の別称がList of baseball team nicknamesに掲載されていて、そこにもBoston Red Soxの別名として、Sawxが掲載されています。

これは、soxをボストンなまりで発音した場合の表記に基づくようです。

したがって、同じく名前にSoxがつくメジャーリーグのチーム Chicago White Soxの場合は、Sawxと呼ばれることはありません。




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第193回新見英語サロンを開催しました

2013-09-25 18:59:47 | 日記
昨日、9月24日(火)、第193回新見英語サロンを開催しました。

今回のゲストスピーカーは京都ノートルダム女子大学の山本 愛さんです。

山本さんは、高校時代からの新見英語サロンの常連です。

大学に進学後も、海外への研修などについて新見英語サロンで「里帰り報告」をしてくれています。

通算の発表回数も今回で4回目、人別の講演回数の一覧を作っているわけではないのですが、通産4回と言う回数はおそらくベスト5に入る回数の多さだと思います。

第63回:2009年9月15日 山本恵津子さん・愛(岡山県共生高等学校)さん母子によるロンドン・パリ旅行報告のプレゼンテーション, 新見公立短期大学学生会館, 15名参加 第63回新見英語サロン

第125回:2011年3月15日(火) 京都ノートルダム女子大学の山本 愛さんによる台湾訪問についてのプレゼンテーション(新見公立大学学生会館多目的ホール
第125回新見英語サロン開催報告


第162回:2012年8月21日(火) 京都ノートルダム大学 山本 愛さんによるアメリカ訪問報告(新見公立大学・短期大学学生会館多目的ホール)
第162回新見英語サロン報告

昨日の山本さんのお話は、このほど彼女が行った日本語教員になるための香港での教育実習についてでした。



外国人に日本語を教えるということは、決して簡単なことではないと思いますが、とても楽しそうな授業プランで教えたようでした。


香港のお菓子もお土産に買ってきてくれて、皆でおいしくいただきました。

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猪風来美術館からのご案内

2013-09-24 17:13:42 | 日記
いつも通り、猪風来美術館よりイベント案内がありました。

10月13日(日)、第17回となる秋の縄文野焼き祭りがあります。
(第17回 秋の縄文野焼き祭り(平成25年度)
~時をこえて 未来へつながる 縄文のこころ
参照)

縄文野焼き祭りには一度参加させてもらいましたが、縄文時代の人々はこのように土器を焼いていたんだろうなあと考えさせられる機会となりました。

皆さんも、是非一度、足をお運びください。

また、9月3日から11月30日にかけて「猪風来の現代縄文陶磁器展」が開催されます。
(華麗なる縄文の美〈ジョウモン・アールヌーヴォー〉猪風来の現代縄文陶磁器展参照)

こちらも併せてご覧ください。

前回の猪風来美術館についての記事は、猪風来美術館企画展「村上原野縄文土偶展:いとしの土偶たち」について
をご覧ください。


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アメリカでギリシャ風ヨーグルトが大流行

2013-09-24 10:34:24 | グルメ
この度のアメリカ研修でのアメリカへの到着日、ニュージャージー州のニューアーク空港そばのヒルトンホテルに宿泊しました。

そのホテルのカウンターで宿泊客に無料提供されていたThe Wall Street Journal(WSJ)を読んだところ、The Greek Yogurt Culture WARという記事が目に留まり、読んでみました。


今や、通常のヨーグルトファンには暗黒時代(These are dark days for fans of regular yogurt.)で、ギリシャ風ヨーグルト(Greek Yogurt)が大流行という内容でした。

ちなみにこの記事は、The Greek Yogurt Culture Warで読むことができます。

サブタイトルには、"Bye Bye, Margarine"(マーガリンよ、さようなら)とも書かれています。

これは、このアメリカの滞在中にギリシャ風ヨーグルトを食べてみないといけないなと考えました。

ですから、滞在期間中、大学のカフェテリアでもホテルのビュッフェスタイルの食事でもギリシャ風ヨーグルトを食べました。







どれも濃厚なヨーグルトでおいしかったです。

日本では、まだこの流行の波は見られないようですが、近いうちにアメリカの影響できっとギリシャ風ヨーグルトが流行るのではないでしょうか。


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第178回新見英語サロン報告記事

2013-09-24 10:17:25 | 日記
2013年1月29日(火)、第178回新見英語サロンを新見市学術交流センター研修室1・2において開催しました。

この日のゲストスピーカーは、カナダ出身新見市ALTスティーブン・ホァンです。

スティーブンさんが冬休みに訪問したフランスについての報告を聞きました。



旅行中、撮影した写真をたくさん見せていただき、とても楽しい報告会となりました。

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第193回新見英語サロンのお知らせ

2013-09-23 16:26:09 | 日記
明日、9月24日(火)、18:30より第193回新見英語サロンを開催します。

しばらくアメリカに出張していて留守でしたので、久しぶりの開催です。

今回は、山本愛さんが香港で行った教育実習について報告をしてくださいます。

山本さんは、昨年の8月21日に第162回新見英語サロンでアメリカ訪問について報告をしてもらって以来の発表です。

多数の参加をお待ちしております。

なお、本学夏期休業中のため、会場はいつもの学術交流センターではなく、学生会館2階の多目的ホールとなります。

お車の方は本館の駐車場に駐車の上、本館横の学生会館にお越しください。
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映画英語教育学会西日本支部大会での研究発表予定

2013-09-23 15:48:20 | 日記
僕は以前も何度か書いていますが、映画を英語教材として利用することなどを研究する映画英語教育学会に入っています。

この度、11月23日に行われる映画英語教育学会の西日本支部大会で研究発表を行うことになりました。
(第11回 ATEM西日本支部大会 プログラム参照)

以下、この発表の概要を示します。

映画『シャレード』を使用した一般市民対象の英語講座について
                            山内 圭(新見公立大学)

 発表者は、新見市国際交流協会主催の英語講座(全10回)を市内の外国語指導助手の協力を得て毎年担当している。受講者のレベルは、初級から上級まで幅広く、リピーターも多い。したがって、内容を毎年変えて実施している。
 今年度は、角山照彦先生との共著で語学春秋社から『映画「シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ガイドブック』を出版した。以前から、映画利用を検討していたので、今回映画『シャレード』を使うこととした。
 講座は、10月8日に開始予定で、本概要作成時現在受講予定者は20名である。本発表では、発表時点で第7回目が終了している本講座についての実践報告を行う予定である。
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第177回新見英語サロン(日章旗返還プロジェクトの活動報告)報告

2013-09-22 11:51:14 | 日記
2013年1月15日(火)、大分、遅い報告ではありますが、第177回新見英語サロンを開催しました。

(この回の予告記事は第177回新見英語サロン(日章旗返還プロジェクトの活動報告)のお知らせ)

この日は、僕が、この数年関わっている旧日本兵の日章旗返還プロジェクトについての報告を行いました。

姉妹都市交流にかかわっていることがきっかけで、関わり始めたこの旧日本兵の日章旗返還プロジェクト、これからも地道に関わっていきたいと思っています。



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神戸のアウトレットに行ってきました。

2013-09-22 11:37:09 | 旅行
アメリカ出張でしばらく家を留守にしていましたので、昨日9月21日(土)は久しぶりの家庭サービス、かねてから妻が行きたいと言っていた神戸三田のアウトレットモールに行ってきました。



我が家は買い物の際は大体男女別行動、ということで、最初の必要な買い物後は一緒に済ませ、その後は女(妻一人)と男(僕と息子の二人)に分かれます。

息子と僕が長い時間を過ごしたのが、この店。



レゴショップです。

その後、再び合流し一緒に昼食をとり、午後は男二人は隣接のイオンモールへと向かいました。

今日の買い物ツアーでの僕の成果は腕時計。

先日のアメリカの出張中、腕時計が壊れたので、新しい時計を買いました。
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アメリカ研修旅行(2013年9月15-16日)

2013-09-20 09:09:26 | 旅行
9月15日、この日は参加学生の一人のお誕生日だったため、サプライズでプレゼントを渡しました。




朝7時に来てもらえるよう手配していたバンで空港に向かいました。

バンの運転手さんに朝食のビュッフェのバナナをあげたら、これは僕の国のバナナだと言い、喜んでくれました。

彼は、エクアドル出身とのことでした。

今回は、スーツケースを持ったニューヨーク周辺の移動の際、3度に渡りお世話になりました。

空港には早めに到着し、チェックインや手荷物検査も済ませ、買い物時間も十分取れましたが、出発時刻前となり、到着地の東京(成田)に台風が近づいているから、出発を遅らせる旨のアナウンスがありました。


このような天気図とともに、出発の遅れが表示されました。

UNOをしたり、軽食を取ったりして時間をつぶしました。


台風の行方によっては国内の別の空港への到着もあるかなと思っていましたが(成田よりも西の近い空港になればいいなと少し期待もしていましたが)、飛行機は無事成田に到着しました。

しかし、到着時刻が予定時刻より遅れたため、僕も含めて帰れない学生たちが出ました。

自宅まで帰りつける学生と教員を帰し、帰れない学生たちと僕は東京のビジネスホテルを探し、宿泊することとなりました。


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