山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

上優二先生の想い出

2015-12-31 00:43:44 | 日記
日本ジョン・スタインベック協会のNewsletterに投稿しました「上優二先生の想い出」をこちらにも掲載させていただきます(日本ジョン・スタインベック協会Newsletter No.59発行される(2015年12月26日)参照)。

上優二先生の想い出
                   山内 圭 (新見公立大学)
 今年の7月13日、上優二先生の奥様よりお葉書が届き、先生が直腸がんのため6月15日63歳で永眠されたと書かれていました。2013年5月の学会での上先生も登壇したシンポジウムを拝聴し、Steinbeck Studiesに掲載するその際の発表要旨原稿などのやりとりで2014年の春まで普通にメールでのやり取りをしていました。以前、入院されたことは伺っておりましたが、まさかここまでお悪かったとは、というのが正直な感想でした。
 近年は、本協会とアメリカの国際スタインベック学会との橋渡し役をしていただき、将来は、間違いなく本協会の会長をしていただき協会を引っ張ってくださる方だと思っておりましたので、早すぎるご逝去が残念でなりません。
 学生時代から本協会に入会させていただきました私は、教員になられてから入会された上先生とは、年齢は違いますが、ほぼ同時期の入会会員でした。現在は、Newsletterと改称しています、1991年6月20日発行の『日本スタインベック協会 事務局だより』第11号に上先生と私が「新会員」として紹介されています(p.5)。ちなみにこの頃の上先生は秦野市在住で、私は同じく神奈川県の横浜市に在住していました。
 以降、年次大会や懇親会等でお会いしたり、上先生の研究発表を聞かせていただいたり、私の研究発表を聞いていただいたりしていました。周辺的研究ばかりしている私に比べて、上先生はスタインベックの作品に真っ向から切り掛かっていくまるで武士のようでした。甲斐の国にお住まいでしたので、武田信玄にもたとえることができるでしょうか。
 アメリカでの国際学会やSteinbeck Festivalでも、1997年、2002年、2012年、2013年とご一緒しました。その際は、食事や飲みに行くのも何度かご一緒させていただきました。体調を崩されてからはアルコールが飲めないことを残念がっておられました。
 実は、今回、この上先生への追悼文を書かせていただこうと思っている間にとても不思議なことが起こりました。今号の「Steinbeck QuarterlyおよびSteinbeck Monograph Seriesの提供について」の記事で書きましたように、この度、就実大学で保管されていた資料を山内研究室で預かるにあたり、就実大学を訪問させていただきました。この資料は、ハヤシ・テツマロ先生のBall State Universityの研究室にあったものが送られたものなのですが、就実大学の進藤先生と長瀬先生が整理をされている資料の山の一番上に、なんと上先生が1977年に創価大学英文学会の『英語英文学研究』第2巻第1号に発表された「スタインベックと人間観―集団と個人―」の抜刷が、まるで私に見つけてほしいかのように置かれていたのです。私は、今、その抜刷論文の著者の上先生の追悼文を書いていることを告げ、進藤先生と長瀬先生にお許しいただき抜き刷りをいただきました。おそらくこの論文が上先生のスタインベック研究のデビュー作だと思います。
 上先生のこの論文を読ませていただきますと、スタインベックのThe Grapes of WrathEast of Edenをはじめとする作品、そしてEmersonの作品をかなり読み込んでおられたことがわかります。またSteinbeck and His Critics―A Record of Twenty-five Yearsに掲載されている論文もかなり読み込んでいることがわかりました。スタインベック界に期待の新人現れると読んだ人が感じることができた論文であると思います。
 上先生は生前、ご自分がこれまで書かれた論文をまとめたご著書を準備中であったと聞きました。そして、ご本人の遺志を継いで、現在、その書の出版に向けて作業が進められていると聞きました。私たち、残された者としましては、ぜひその書を読ませていただき、上先生の研究成果から大いに学ばせていただきたいと思います。
 上先生は、以前、山梨県側から撮影された富士山の写真を見せてくださったことがあります。静岡県出身の私から見ますと、いわゆる「裏富士」の写真となるわけですが、とてもきれいな写真でした。また、スタインベックの息子さんのThom Steinbeckさんと一緒に撮影された写真も見せてくださったこともありました。上先生のことですので、今頃は天国でそれらの写真を見せながらJohn Steinbeckに話しかけ、今度は念願のJohnと一緒の写真を撮ってもらっているのではないかと想像しております。心よりご冥福をお祈りいたします。
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2015年を振り返る

2015-12-30 23:47:24 | 日記
今年もいよいよ終わりに近づいています。

恒例のように、1年を振り返りたいと思います。

2月14日 新春対談登壇 おおさ総合センターでの新春対談登壇と映画『新しき民』上映会(2015年2月14日)

3月19日~29日 第17回オーストラリア研修旅行実施 オーストラリア研修旅行(2015年3月21日)等参照

5月22日 第39回日本ジョン・スタインベック学会でシンポジウム担当 第39回日本ジョン・スタインベック学会でのシンポジウム担当参照

5月 Steinbeck Studies 38発行 (発行は遅れるが発行月は2015年5月)日本ジョン・スタインベック協会Newsletter No.59発行される(2015年12月26日)参照

6月18日 新見市環境衛生協議会での講演

8月11日~16日 9月13日~29日 アネット・ファインストンさん写真展開催 Annette Finestoneさん写真展開催について等参照

9月5日~15日 第9回アメリカ研修旅行実施 アメリカ研修旅行(2015年9月5日)等参照

11月 成美堂よりRead Well, Write Better出版 (実際の出版日は2016年1月10日付)成美堂よりRead Well, Write Better(『リーディングで鍛える英作文』)出版予定参照

12月 新見市小・中学校英語表現発表会指導助言者を務める 平成27年度新見市小・中学校英語学習表現発表会で指導助言者を務める(2015年12月19日)
等参照

もう一つの大きな出来事は、今年、家庭菜園ではありますが、息子と一緒に「二人農業」を始めたことです。
二人農業記(ジャガイモの植えつけ)(2015年4月9日)参照
ジャガイモの二期作に挑戦し、まずまずの成功を収めました。

忙しかったけど充実した一年でした。

来年も頑張ります。

それでは、皆様、よいお年を!
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日本ジョン・スタインベック協会Newsletter No.59発行される(2015年12月26日)

2015-12-30 00:17:31 | 日記
日本ジョン・スタインベック協会Newsletter No.59が、事務局長を務める中垣恒太郎先生により発行され(2015年12月26日)、この度、送付いただきました。

今号では、
p.2 の「第39回全国大会報告」では、5月22日の全国大会で順天堂大学保健看護学部の山下巌先生、北海道薬科大学の加藤隆治先生とともに行ったシンポジウム「スタインベックと病気と障害と老いと」についても書いていただきました。

今号では、6月にお亡くなりになった創価大学の上優二先生の追悼特集が組まれましたが、その中で
「上優二先生の想い出」(pp.7-9)を書かせていただきました(上優二先生の想い出参照)。

また、Steinbeck Studies編集長として「Steinbeck Studiesへの投稿のお願い」(pp.9-11)も書かせていただき、

さらに「Steinbeck QuarterlyおよびSteinbeck Monograph Seriesの提供について」(pp.13-15)も書かせていただいております。
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Steinbeck Studies 38発行

2015-12-30 00:01:53 | 日記
諸事情があり遅くなりましたが、日本ジョン・スタインベック協会の学術雑誌Steinbeck Studies 38が発行されました。



同誌の編集長となって、5巻目の発刊となります。

苦労が多い編集作業は、福岡女子大学のScott Pubh先生、秋田大学のRandy Checketts先生、三重大学の井上稔浩先生、大阪音楽大学の中山喜満先生が編集委員として支えてくださっているのでできることであります。

今号の目玉は、1997年の国際スタインベック学会で初めてお目にかかり、それ以来親しくしていただいている現国際スタインベック協会会長のLuchen Liさんにも第38回日本ジョン・スタインベック学会での講演要旨を投稿してもらっていることです。

僕自身は、現在National Steinbeck Center所長であるSusan Shillinglawさんが書かれた伝記的大著Carol and John Steinbeckの書評を書かせていただいております(pp.48-50)。

このSteinbeck Studiesは一つの号が発行されると休む間もなく、次の号の編集作業が始まります。

既にVolume 39に向けての作業が始まっています。

これからも編集委員長を務めさせていただく間は、頑張って発行を続けたいと思います。
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新見ふるさと塾21 2015年ネットワークパーティに参加(2015年12月28日)

2015-12-29 23:39:09 | 日記
2015年12月28日(月)、新見ふるさと塾21の2015年ネットワークパーティに参加させていただきました。

新見ふるさと塾21は、新見をよくしようという方々で組織される団体なのですが、僕も1998年に新見市市民海外派遣制度でヨーロッパに派遣いただいたことをきっかけに同塾に入塾させていただき、数年はメンバーでありました。

でも例会になかなか参加できず、退塾させていただいていたのですが、その後もオブザーバーとして時々お招きいただいておりました。

1995年に縁もゆかりもない新見市に赴任した僕の地域での人脈は、海外派遣で入れていただいたこの新見ふるさと塾や、旧大佐町の姉妹都市交流および国際交流協会、新見市国際交流協会や、新見ライオンズクラブや新見ロータリークラブの本学の国際交流へのご協力や私の両クラブへの国際交流等への協力などを通じて、少しずつ築かせていただきました。

ということでも文字通り僕の「ふるさと」塾と言えるかもしれません。

今年も4月の例会と懇親会に参加させていただいたのがきっかけで、この度のネットワークパーティにお招きいただきました。


写真は、県議会議員の小林義明先生が撮ってくださったものをいただきました。小林先生、ありがとうございます。

難波学長、公文副学長もご参加されましたが、僕からも本学のこともPRさせていただきました。

また、いろいろな方々とお話しさせていただき、文字通り「ネットワーク」をつくらせていただく機会となりました。

お招きありがとうございました。

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2015年仕事納め式(2015年12月28日)

2015-12-29 23:12:07 | 日記
2015年12月28日(月)、今年の仕事納め式がありました。



今年も無事一年が過ぎたことに感謝し、また来年も新たな気持ちで頑張りたいと思います。
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× Welcare Center → ○ Welfare Center

2015-12-27 21:37:36 | 日記
以前、市内の道路上の施設案内の看板の英語が





となっていました。

いつも何気なく見ていましたが、ある日じっくり見たら、Welcare?と思いました。

これは、「保健福祉センター」なのですから、Welfareの間違いではと思い、関係部署に連絡を取りました。

早速、修正していただきよかったです。





おせっかいだし、他人のあら捜しを、と思われるかもしれませんが、このようなこともおそらく公立大学の英語教員として、地域に役立てることだと思います。

昨年度のことですが、記録として、今、記事に書かせていただきました。
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新見公立短期大学地域福祉学科第10回学生自主企画講演会聴講(2015年12月12日)

2015-12-26 18:04:17 | 日記
新見公立短期大学地域福祉学科学生自主企画講演会のお知らせ(2015年12月12日)でお知らせしたとおり、2015年12月12日(土)、新見公立短期大学地域福祉学科の第10回学生自主企画講演会が開催されました。

今回は、「認知症の人を地域で支える~行方不明をなくすために~」のテーマでシンポジウムが行われました。


(写真は、新見公立大学・新見公立短期大学/Niimi Collegeフェイスブックの記事よりいただきました)

学生たちはもちろん、地域の方々や卒業生も参加してくれてとてもよい会でした。

実行委員だった学生たちはお疲れ様でした。

先生方もお疲れ様でした。
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読書案内:児玉 清著『すべては今日から』(新潮社, 2012)

2015-12-25 22:47:17 | 日記
この書は、2012年の父の日に、妻と息子からプレゼントされた本です(父の日のプレゼント参照)。



早く読みたいと思いながらもなかなか読みだすきっかけがなく、ようやく先日読み終えました。

児玉さんが様々な雑誌や新聞に書いてきたコラムをまとめたものでしたが、とてもよかったです。

この書の半分以上は、児玉さんがいろいろな本を紹介した記事なのですが、それが特によかったです。

ミステリー小説が大好きな児玉さんに紹介された本、つい、僕も入手して読んでみたくなりました。

この本の中で紹介されている本の書名と作者名をリスト化しておきたい気持ちに駆られました。
(もしかしたら既に誰かリストを作られているかもしれません)

また、p.182に、児玉さんが法隆寺を訪問した際、法輪寺と法起寺にも訪問したと書かれていました。

実は、高校時代の修学旅行の際、グループごとに行き先を決めて回ったのですが、有名な寺だけではなく、あまり有名ではない寺にも行きたいという僕の希望をグループの皆(N君、S君、T君、Iさん、Sさん)が聞いてくれて、奈良では僕たちの班も法隆寺から法輪寺と法起寺を訪問しました。

僕たちと同じコースを、きっと児玉さんも回られたのかなと思い、親しみがわきました。

この本、他の本が読みたくなるとてもよい書でした。

お薦めです。
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クリスマスイブの授業(2015年12月24日)

2015-12-25 01:57:23 | 日記
2015年、最後の授業はクリスマスイブの5時限の幼児教育学科英語コミュニケーションⅡでした。

クリスマスイブに授業が入るのは、これまでも何度かあったと思いますが、クリスマスイブだからとクラス委員の学生などが別の日に移動してくださいと交渉に来て、授業変更をしたこともありました。

また、僕が新見に赴任した1995年は、クリスマスイブに何年ぶりかの記録的大雪が降って、クリスマスの日の授業に車を出せず、歩いて通勤(痛勤)しました。

その日は、出席する学生もやや少なく(当時は、警報が出たら休講という厳密なルールがなかったように思います。また警報も今よりも出にくかったように思います)、来た人で雪だるまを作りました(英語で雪だるまを作りましょう、ということにしましたが、英語で作るのも日本語で作るのも大差ないですね)。

これもやはり幼児教育学科2年生の授業でした。

選択授業の英語Ⅱをとっていない人も一緒に加わって雪だるまを作りましたが、その中には、今、本学の広報大使を務めてくれている演歌歌手の幸月美波さんもいました。
(幸月美波さん, iチャンネルの上市花火大会ニュース映像より)

今年はいつになく暖かい冬で雪のないクリスマスでしたが、クリスマスイブにクリスマス会をやりたいという声が以前より学生から上がっていました。

授業でパーティをするのはいかがかなとは思いましたが、今年の英語コミュニケーションⅡ選択者は、いつもにも増してノリがいい学生たちが揃っているし、学生たちが就職したら、きっと外国語活動で、クリスマス会やその他のイベントを実施する側になるだろうから、学生時代の今、英語のパーティを経験しておけば、将来の役に多少はたつであろうという予測の元、授業の後半に英語のパーティをやることにしました。

授業でパーティをするのは、教師生活25年、おそらく初めてだったと思います。
(これまで授業で変則的なことをしたのは、新見では、上記の雪だるま作りと、日本が初めてサッカーのワールドカップに出場した時、日本の試合がちょうど授業中に当たったので、二か国語放送の英語放送で学生会館の多目的ホールを使って「パブリック・ビューイング」のようなことをした時ぐらいだと思います。横浜在住時に非常勤講師として教えていた小田原市の積善会看護専門学校は、梅の名所下曽我の梅園が学校の近くにあったので、梅の満開時に英語で梅の観賞をしたことがありました。)

今日は、前半から英語で授業を進めることにしました。

出席も英語でとり、説明等も英語で進めました。

パーティでは、まず、フルーツバスケットをしました。

もちろん英語でやります。

例えば、Who wears a sweater?などと言うと、該当者(この場合はセーターを着た人)は席を移動しなければなりません。

そのようなルールで行いましたが、結構盛り上がりました。

条件は英語で言わなければならないので、英語の勉強にもなります。

その後は、英語でのビンゴゲームをしました。

あらかじめ、300円以内でプレゼントを買って、中身が見えないように包装して持ってくることという指示を出していました。



ビンゴになった人から、好きなプレゼントを選ぶことができます。

もちろん、数字は英語で読み上げます。

これも結構盛り上がりました。

ということで、英語で行ったパーティ、学生たちも楽しんでくれたようです。

ゲームは、他にもクリスマスソングを使った椅子取りゲーム(musical chairs)や英文を使った伝言ゲーム、英語クイズなどもできる用意はして臨みましたが、結局、フルーツバスケットとビンゴ・ゲームで時間を費やし、他のゲームはできませんでした。







ということで、2015年の授業はこれですべて終了しました。

今年も、多くの授業でいろいろなことを勉強しました。

学生の皆さんもお疲れ様でした。

それでは、Happy Christmas and Merry New Year!

昨年の最終授業については、2014年の授業終了(2014年12月19日)をご覧ください。

また、今年の最初の授業については、2015年授業開始(2015年1月13日)をどうぞ。
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「市報にいみ」第129号(2015年12月)

2015-12-23 16:29:09 | 日記
「市報にいみ」第129号(2015年12月号)が発行されました。

市報にいみ 第129号で閲覧ができます。

今号での新見公立大学・短期大学学関係の記事を紹介します。

pp.2-3の「2015今年を振り返って」の中で、「4月消防団機能別団員任命」で学生たちが機能別消防団員に任命されたことが取り上げられています。

pp.4-5の「姉妹都市から友人がやってきた」では、10月16日に本学を訪問された訪問団員と談笑する学生たちの写真とともに新見公立大学・短期大学と新見第一中学校への訪問のことが紹介されています。訪問団員との交流については、まだ書けていない記事もありますが、

Welcome Party for the delegation from Sidney Town(October 14, 2015)
姉妹都市シドニータウン訪問団歓迎会出席(2015年10月14日)
Sidney Delegation visited Niimi College (October 16, 2015)
姉妹都市シドニー・タウン訪問団来学(2015年10月16日)
で紹介しています。

p.21の岡山県共生高等学校のページでは、同校を卒業し、新見公立短期大学に入学し、その後、社会人1年目で働いている卒業生も紹介されています。

p.22には、新見公立大学・新見公立短期大学の学生が交代で担当しているコラム欄に幼児教育学科の学生が「実習を終えて」と題して書いています。

p.29の「行政チャンネル番組(122ch)」で紹介されている、毎日10:00, 15:00, 20:00に放送されている「新見市姉妹都市交流~カナダ・シドニー町訪日団滞在記~」の中には、新見公立大学・短期大学への訪問も含まれています。 また、この番組は、にいみIチャンネル(121ch)でも12月4日から28日の月・金曜日に9:30, 15:30, 21:30で放送されています。

p.30の「図書館だより」では、学内の学術交流センター図書館の行事予定や開館日も載っています。

その他、関連のあるものとしては、
表紙とp.24のしんごう湖畔マラソン大会は、うちの息子も出場したので応援に行きました。本学の学生も出場(優勝)していましたし、ボランティアをしている学生たちもいました。

p.3で紹介されているARTs of JOMON in 新見~現代縄文アートの世界~は、
上市認定こども園での「えいごでハロウィン」(2015年11月7日)や新見英語サロン等でお世話になっています。

「市報にいみ」先月号については、「市報にいみ」第128号(2015年11月)をご覧ください。
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Dave Collymoreさん、結婚おめでとう!

2015-12-22 22:35:50 | 日記
元新見市のALT(現横浜市ALT)でジャマイカ出身のDave Collymoreさんが、2015年12月19日、めでたくご結婚されました♡









Daveさんは、新見英語サロンにもとても協力的でした

プレゼンテーションも何度もしてもらいましたし、常連としてほぼ毎回出席してくれ、さらに仲間のALTも一緒に連れて来てくれたりもしました

また、新見市の英語教育番組「デイブの英語で言うてみんせぇ~」にも出演され、私も何度か「共演」させていただきました

そして、デイブさんが出版された詩集の翻訳もお手伝いをさせてもらいました

また、新見市国際交流協会で実施していたセプテンバーコンサートにも出演してくれました

12月19日の結婚式、ぜひ出席させてもらいたかったのですが、別の用事が入っていたため、残念ながら出席できませんでした

末長くお幸せに!

これまでのデイブさん関連の記事については、Dave Collymoreさん関連記事をどうぞ
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明日の新見英語サロンはありません(2015年12月22日)

2015-12-21 16:59:39 | 日記
明日、2015年12月22日(火)は、新見市国際交流協会の英語講座の打ち上げ、ALT交流会、新見市国際交流協会アメリカ班・カナダ班交流会、クリスマス会、忘年会を兼ねたパーティを開催する予定でしたが、ALTの先生方の都合が悪く、今年度は忘年会ではなく、新年会の形で1月12日(火)に開催することにしました。

ということで明日の(そして12月29日も)新見英語サロンの開催はありません。

ちなみに、2015年は新見英語サロンで以下の31回の活動を行いました。

第245回: 2015年1月13日(火) アメリカ合衆国出身新見市ALTのアンジェラ・ジョージ(Angela George)さんによるプレゼンテーション 新見市学術交流センター交流ホール 12名参加 

第246回: 2015年1月27日(火) イギリス出身ALTシャーロット・ベスト(Charotte Best)さんによるプレゼンテーション 新見市学術交流センター交流ホール 13名参加 

第247回: 2015年2月3日(火) 新見公立短期大学卒業生木下美貴子さんによるカナダ訪問報告 新見市学術交流センター交流ホール

第248回: 2015年2月17日(火) カナダ出身新見市ALTマット・パイク(Matt Pike)さんによるプレゼンテーション 新見市学術交流センター交流ホール  

第249回: 2015年3月10日(火) Let's Chat! 新見市学術交流センター交流ホール 10名参加

第250回:2015年4月14日(火)  新見英語サロン250回を振り返る、新見市学術交流センター交流ホール 

第251回:2015年4月28日(火) カナダ出身ALT二コール・ハルセスさんによるプレゼンテーション、新見市学術交流センター交流ホール 

第252回:2015年5月12日(火) Tomo & Tim Taylor夫妻によるプレゼンテーション、新見市学術交流センター交流ホール 

第253回:2015年5月26日(火) 第8回アメリカ研修旅行参加学生による研修報告、新見市学術交流センター交流ホール

第254回:2015年6月9日(火) 新見公立大学看護学部上野さんによるアルゼンチン訪問報告、新見市学術交流センター交流ホール

第255回:2015年6月11日(木) 新見市国際交流協会講演会と共同開催 ティム・テイラーさんによる"Los Angeles where locals go sightseeing"(地元の人が出かけるロサンゼルス)、新見市学術交流センター交流ホール 

第256回:2015年6月30日(火) 帰国するALT達を囲んで(Charlotte Bestさん, Nicole Halsethさん)、新見市学術交流センター交流ホール

第257回:2015年7月7日(火) 帰国するALT達を囲んで(Terry Pattenさん, Nicole Gardnerさん) 新見市学術交流センター交流ホール

第258回:2015年7月14日(火) 帰国するALTを囲んで(Jack Burnettさん) 新見市学術交流センター交流ホール

第259回:2015年8月4日(火) 南舞衣さんによるハワイ留学報告 新見市学術交流センター交流ホール

第260回:2015年8月11日(火) アネット・ファインストンさん写真展オープニング・セレモニー及び又姪のストーン睦美さんによるギャラリートーク まなび広場にいみギャラリー 新見市国際交流協会との共同開催 NHK, にいみアイチャンネル、備北民報より取材を受ける  

第261回:2015年8月11日(火) 競技かるた選手ストーン睦美さんによる「競技かるたと百人一首」(レクチャー及び体験)、新見公立大学・短期大学 学生会館1階和室、備北民報より取材を受ける 

第262回:2015年8月11日(火) アーロン・ストーン君による「アメリカの高校生活」プレゼンテーション、新見公立大学・短期大学 学生会館1階和室

第263回:2015年9月30日(火) 山内 圭による第9回新見公立大学・新見公立短期大学アメリカ研修旅行引率報告、新見公立大学・新見公立短期大学学生会館2階多目的ホール、4名

第264回:2015年10月6日(火) 新見市国際交流協会との共同開催英語講座第1回 自己紹介(Self Introduction)、新見市山村開発センター、主担当:Tim Surh

第265回:2015年10月7日(水) 新見公立短期大学卒業生 橋本奈実さんによるニュージーランドでのワーキングホリデー報告、新見市学術交流センター交流ホール、5名

第266回:2015年10月13日(火) 新見市国際交流協会との共同開催英語講座第2回 挨拶(Greetings)、新見市学術交流センター交流ホール、主担当:Angela George

第267回:2015年10月20日(火) 新見市国際交流協会との共同開催英語講座第3回 Talking on the phone (appointment, ordering)、新見市学術交流センター交流ホール、主担当:Matt

第268回:2015年10月21日(火) 新見公立大学カンボジアスタディツアー参加学生による研修報告、新見市学術交流センター交流ホール

第269回:2015年10月27日(火) 新見市国際交流協会との共同開催英語講座第4回 Halloween & Thanksgiving、新見市学術交流センター交流ホール、主担当:Adrianne

第270回:2015年11月12日(木) 新見市国際交流協会との共同開催英語講座第5回) Traveling & Direction、新見市学術交流センター交流ホール、主担当:Matt

第271回:2015年11月17日(火) 新見市国際交流協会との共同開催英語講座第6回 Hobbies、新見市学術交流センター交流ホール、主担当:Jurita

第272回:2015年11月24日(火) 新見市国際交流協会との共同開催英語講座第7回 Shopping & Fashion、新見市学術交流センター交流ホール、主担当:Angela and Emi

第273回:2015年12月1日(火) 新見市国際交流協会との共同開催英語講座第8回 Dreams、新見市学術交流センター交流ホール、主担当:Matt

第274回:2015年12月8日(火) 新見市国際交流協会との共同開催英語講座第9回 Asking someone out、新見市学術交流センター交流ホール、主担当:Adrianne

第275回:2015年12月15日(火) 新見市国際交流協会との共同開催英語講座第10回 Food、新見市学術交流センター交流ホール、主担当:Tim

参加者の皆様、ご参加ありがとうございました。

また来年もよろしくお願いいたします。
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『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』鑑賞(2015年12月20日)

2015-12-21 16:48:52 | 旅行
このところ、見たい映画がたくさんあります(僕はStar Warsには実はあまり興味がないのですが、『海難1890』や『杉原千畝』などはぜひ見たいです)。

ところが、昨日は、息子のリクエストで『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』を鑑賞しました。







タイトル通り、5つの物語からなる映画でした。

昨年公開の『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』に続き2作連続の鑑賞でした(映画『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』鑑賞(2014年12月23日)参照)

水木しげる先生亡き後は、妖怪ウォッチシリーズが妖怪の世界と人間の世界の橋渡しをするのでしょうか。

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平成27年度新見市小・中学校英語学習表現発表会指導助言の内容(2015年12月19日)

2015-12-21 16:43:37 | 日記
先ほどの記事で述べたように、2015年12月19日(土)に開催された平成27年度新見市小・中学校英語学習表現発表会で指導助言者を務めさせていただきました(平成27年度新見市小・中学校英語学習表現発表会で指導助言者を務める(2015年12月19日)参照)。

指導講評について、主催者側より、最初はわかりやすい英語で、その後日本語でお願いしますということでしたので、大体以下の内容のことをお話ししました。

多少でも、小中学生たちの英語学習意欲を刺激できていたら嬉しいです。

平成27年度 新見市中学校英語学習表現発表会 指導講評 山内 圭

Boys and girls, parents and teachers, welcome to Niimi College, fist of all. Thank you very much for inviting me to such a wonderful opportunity like this. I really enjoyed your performances.
This is my turn to say something and give you some advice.
When I was a junior high school student like you about 35 years ago, we did not have ALTs at school. We had no Assistant English Teachers. So I only had two chances to speak with native speakers of English in my junior high school days. The first chance was when we went to Kyoto for our school trip. My friend and I spoke to a very beautiful young foreign lady in English. I was very nervous but I did my best. We only asked the time, her name and where she was from, but we enjoyed the conversation very much. I even got her autograph. Our conversation took place only 2 minutes or so. But I found speaking in English very interesting and exciting. The second time was when an American friend of my Japanese teacher of English visited our English lesson. We had a wonderful time then again. I realized how exciting it was to speak to foreigners in English. It was only one class so it took 45 minutes. So I only had 47 minutes of English conversation in my junior school days. Only 47 minutes.
Now I believe that you have your wonderful ALT in your school. You have many chances to talk to foreigners in English. You have much more than 47 minutes to speak in English, perhaps 47 hours, or maybe more. Try hard and use your chances. Use your ALT often. We also have two English-speaking sister cities: one in Sidney, British Columbia, Canada, and the other New Paltz Village, New York, USA. You are very lucky to have chances to have visitors, or you may be able to visit the sister cities. Plus use your Japanese teachers of English. Use your Television so that you can listen to a lot of English every day. Challenge STEP test and other English tests. And of course study English very hard in your classroom. Good luck in your studies of English. Thank you.

このようなことを英語でしゃべった後、この内容を要約しました。

私が約35年前に中学生だった頃は、学校にALTはいませんでした。ですから、私が英語を使ってネイティブスピーカーとお話をしたのは中学校3年間でたったの2度だけでした。一度目は修学旅行で京都に行った時、友達と私はアメリカ人女性に勇気を出して英語で話しかけました。時間を尋ね、彼女の名前を尋ね、出身地を尋ねただけの「会話」でした。その会話はおそらく2分くらいのものだったと思いますが、友達と私にとっては、とても素晴らしい思い出になりました。(ちなみにこの友達はS.I.君、場所は京都国立博物館のロダンの「考える人」像の近くだったと記憶しています) 外国人と英語で話すことがこんなに楽しいことなのかと実感しました。2回目は、中学校の英語の先生の知り合いのアメリカ人が授業見学をされた時のことです。彼女が授業の間いてくれて英語で話して楽しかったことを覚えています。これは授業でしたので、45分間だったと思います。ということは、私の中学校時代に英語でネイティブスピーカーを話をしたのは、たった47分間だったということになります。ところが、今では、各学校に、このように素晴らしい(とALT達を示しながら)ALTの先生方が皆さんの学校にいるのです。ALTの先生方を、積極的に活用しましょう。また、新見市には幸運なことに英語圏の姉妹都市が2つもあるのです。カナダのブリティッシュコロンビア州シドニータウンとアメリカ合衆国のニューヨーク州ニューパルツ・ヴィレッジです。姉妹都市からの訪問団が来られることも、皆さんが行くチャンスだってあるのです。日本語の先生も大いに活用しましょう。私はNHKラジオの基礎英語を聞きましたが、皆さんはもちろんラジオも聴くこともできますし、テレビでもいろいろな英語を聞くことができます。コンピュータや今日皆さんが活用していたi-padも活用できます。また一生懸命に勉強して英検やその他の試験に挑戦することもいいことです。

次の今日の発表について全体的なコメントをします。

まず、小学生の皆さん、とてもよかったです。

緊張していたようでしたが、楽しそうにやっていたのがよかったです。これからも英語を楽しんで学んでください。

中学生の皆さんもとてもよかったです。中学生もやはり緊張していたと思います。でも緊張の中で人前で何かをするというよい練習の機会になったと思います。このように多くの人の前で話をすることは、緊張することで、私も今も緊張しています。でも、緊張をしながらも人前で何かをすることができるというのはとても大切なことです。また、新見市が力を入れているi-padを皆さんが上手に使えていることを見せてもらえてとても嬉しく思いました。それから、英語を話すときには、相手のいうことを聞くことも大事なことですが、自分のことを伝えるのも大事なことです。今日の発表の中には、自分の考えや趣味や夢を語ったり、日本の中学生の暮らしや昔話などを紹介したりというものもありました。このように自分のことを伝えるプレゼンテーションは、海外に行った時に、そのまま発表してもいいようなものもありました。テレビやインターネットでTEDというプレゼンテーションを紹介しているものがあるのですが、そこにそのまま出せそうなものもありました。レシテーションもよかったです。発表やレシテーションの中には、まだ自分たちが馴染んでいない単語もあったと思います。今後、英文を読んだときなどにその単語と出会い、この単語はあの表現発表の時に使った単語だと、きっと親しみを覚えると思いますし、その単語を印象深く覚えることになると思います。

今日の発表の中には、My Dreamというタイトルの発表が3つもありました。それだけ、みなさんが今後を夢見る、これからの世代だということを感じました。夢をかなえるためには、英語はとても大切なものとなります。これからも英語を楽しんで頑張ってください。

大体、このような内容のお話をさせていただきました。
コメント
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