山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

映画紹介:『幸せなひとりぼっち』(En man som heter Ove, スウェーデン 2015)

2024-07-05 23:23:49 | 映画

『幸せなひとりぼっち』(En man som heter Ove, スウェーデン 2015)

スウェーデン映画ですが、テレビ(KSB)で放映されていたものを録画して観ました。

妻を失って近所で頑固者の年寄りとして描かれている主人公が自分と同じ年齢だったことにびっくりでした。

妻のところに早く行きたいと何度か首つり自殺を図りますが、直前に何かが起こり、「未遂」に終わってしまいます。

主人公の若い頃の話がだんだん明かされていきます。

前回の映画紹介の記事はこちら。

 

 

映画紹介:『アイアンマン』(Iron Man, 米 2008) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

マーベルコミックの同名作品が元になっている映画『アイアンマン』(IronMan,米2008)です。テレビ(KSB)で放送されたのを録画して観ました。パワースーツの実写版での撮影が大...

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映画紹介:『アイアンマン』(Iron Man, 米 2008)

2024-07-05 23:12:35 | 映画

マーベルコミックの同名作品が元になっている映画『アイアンマン』(Iron Man, 米 2008)です。

テレビ(KSB)で放送されたのを録画して観ました。

パワースーツの実写版での撮影が大変だっただろうと思います。

マーベル関連ということで、元スパイダーマンを描いていたJoe Sinnottさんとの交友を書いた記事を紹介させていただきます。

 

 

RIP Joe Sinnott, the Spiderman (ジョー・シノットさんのご冥福をお祈りいたします) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

2010年から2012年にかけて、姉妹都市NewPaltzの隣町Saugertiesの退役軍人会の要請を受け、同会が所持していた旧日本兵の2枚の寄せ書き日の丸を遺族に返還する協力をさせてい...

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前回の映画紹介の記事はこちらです。

 

 

映画紹介:『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(Indiana Jones and the Temple of Doom, 米 1984) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

日本語では「インディ・ジョーンズ」と言いますが、英語ではIndianaJonesのシリーズの第2作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(IndianaJonesandtheTempleofDoom,米1984)...

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映画紹介:『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(Indiana Jones and the Temple of Doom, 米 1984)

2024-07-05 23:03:23 | 映画

日本語では「インディ・ジョーンズ」と言いますが、英語ではIndiana Jonesのシリーズの第2作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(Indiana Jones and the Temple of Doom, 米 1984)の紹介です。

ハラハラドキドキの荒唐無稽な冒険物語です。

前回の映画紹介の記事はこちらです。

 

 

映画紹介:『ジュリエットからの手紙』(Letters to Juliet, 米 2010) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

テレビで放送された際に録画していた映画『ジュリエットからの手紙』(LetterstoJuliet,米2010)を見ました。これはとてもよい映画でした。英語のタイトル"LetterstoJuli...

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映画紹介:『ジュリエットからの手紙』(Letters to Juliet, 米 2010)

2024-07-05 22:41:44 | 映画

テレビで放送された際に録画していた映画『ジュリエットからの手紙』(Letters to Juliet, 米 2010)を見ました。





これはとてもよい映画でした。

英語のタイトル"Letters to Juliet"は「ジュリエットの手紙」という意味ですが、日本語のタイトルは「ジュリエットからの手紙」となっています。

どうしてそのような訳にしたのか、とても興味あるところです。

これは、イタリアのベローナを舞台にしたシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』が下敷きになっています。

『ロミオとジュリエット』は成美堂から出版している教科書Changing Times, Changing WorldsのChapter 5で取り上げています。

ベローナの町、是非いつか行ってみたいです。

 


Changing Times, Changing Worldsについては、成美堂のウェブサイトのこちらのページをご覧ください。

 

やさしく読める社会事情|大学英語教科書出版 成美堂

各章250語程度の社会事情に関わるリーディングを中心とした総合教材。男女平等や熟年離婚など現代社会の様々なトピックが良質で読みやすい英文で書かれている。本文の内容理...

株式会社成美堂オフィシャルサイト

 



またはこちらの記事をご覧ください。

 

Changing Times, Changing Worlds出版祝いと今後の企画会議 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

2019年11月21日、来日中のジョアン・マッコーネル先生との打ち合わせのため、東京の成美堂に行きました。(新刊のChangingTimes,ChangingWorldsも左上に展示されています。)...

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前の映画紹介記事はこちらをご覧ください。

 

映画紹介:『怪盗グルーのミニオン大脱走』(米 2017) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

映画紹介:『怪盗グルーのミニオン大脱走』(DespicableMe3)(米2017)を録画して観ました。"despicableme"とは「癒しむべき私」「見下げ果てた私」のような意味です...

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また、シェイクスピアについてはこちらもどうぞ。
ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)没後400年 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)



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映画紹介:『怪盗グルーのミニオン大脱走』(米 2017)

2024-07-05 22:31:08 | 映画
映画紹介:『怪盗グルーのミニオン大脱走』(Despicable Me 3)(米 2017)を録画して観ました。

"despicable me"とは「癒しむべき私」「見下げ果てた私」のような意味ですが、直訳しても魅力的なタイトルではありません。

ミニオンズは人類よりも前から地球上に存在していたそうですが、そのミニオンたちが活躍する映画です。

以前、このシリーズを息子と見に行ったことがあったため、この作品も見てみました。









おもしろかったです。

前回の映画紹介の記事はこちら。

映画紹介:『アウトロー』(Jack Reacher)(米, 2012) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

『アウトロー』(JackReacher)(米,2012)、以前テレビで放送されていたのを録画して観ました。原題となっているJackReacherという主人公をトム・クルーズが演じています。原作...

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映画紹介:『アウトロー』(Jack Reacher)(米, 2012)

2024-04-29 19:15:08 | 映画
『アウトロー』(Jack Reacher)(米, 2012)、以前テレビで放送されていたのを録画して観ました。



原題となっているJack Reacherという主人公をトム・クルーズが演じています。



原作は、英国の推理小説家リー・チャイルド(Lee Child)が書いたOne Shot(2005)です。

講談社から『アウトロー』として日本語訳も出版されています。

映画の場面はペンシルバニア州ピッツバーグ。

ピッツバーグの野球チーム・パイレーツの本拠地PNCパーク近くでの射撃事件が描かれます。

そして、Jack Reacherが最後に姿を消すシーンはバスに乗った隣の男にピッツバーグ・パイレーツの帽子を借りて追っ手の目をくらましていました。









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映画紹介:『バンク・ジョブ』(The Bank Job)(2008, 英)

2024-04-28 15:32:35 | 映画
『バンク・ジョブ』(The Bank Job)(2008, 英)

以前、テレビで放送されたものを録画して観ました。





これは、ロンドンのベイカー・ストリートで1971年に実際に起きた事件をもとにした映画だそうです。

シャーロック・ホームズで有名なベイカー・ストリート、ロンドンに行った際、一度訪れたことがあります。



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映画紹介:『ザ・バンク 堕ちた巨像』(The International)(米・独・英, 2009)

2024-04-28 15:22:36 | 映画
『ザ・バンク 堕ちた巨像』(The International)以前、テレビで放送されていたものを録画して観ました。



まず気付いたのは、登場人物の刑事の名がサリンジャー(Salinger)とホイットマン(Whitman)であること。

アメリカ文学の大物二人の名前ですので、何かアメリカ文学的な見方ができるのかと思いましたが、特に気づいたことはなく、単なる名前の一致だったということでしょうか。

ストーリーの中で、ニューヨークのグッゲンハイム美術館(Guggenheim Museum)での銃撃戦が出てきて、美術館内に弾痕が残り、吹き抜けの中央の大きなシャンデリアが落下するシーンがあるので、そのように撮影したのかと思いましたが、どうやらレプリカを使っての撮影だったそうです。

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映画紹介:『トム・ソーヤーの大冒険』(Tom and Huck)(米, 1995)

2024-04-28 14:41:07 | 映画
以前PerfecTVで放送されていたのを録画しておいた映画『トム・ソーヤーの大冒険』(Tom and Huck)(米, 1995)を観ました。

児童文学の名作である『トム・ソーヤーの冒険』、僕がアメリカ文学を現在研究していることの源流の一つが、小学生の頃にこのアニメ作品を見て、原作の翻訳を読み読書感想文を書いたことです。



ちなみにこれが息子が小学生の時に買った『トム・ソーヤーの冒険』



この作品は何度も映画化されているのですが、その1995年版です。









作品中の有名なシーンはしっかりと網羅されている映画作品でした。

その他、関連資料です。







大学での卒業論文でこの原作者マーク・トウェイン(Mark Twain)について研究しました。

この作品については、以下の記事でも書いています。

#ブックカバーチャレンジ第4日目『トム・ソーヤーの冒険』(マーク・トウェイン著) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

#ブックカバーチャレンジ第4日目今日紹介する本もまだまだ子ども時代に読んだ本。マーク・トウェイン(MarkTwain)の『トム・ソーヤーの冒険』((斎藤正二訳,角川文庫,1964初版...

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映画紹介:『帰ってきたヒトラー』(Er ist wieder da, 独2015)

2024-01-08 17:52:12 | 映画
映画紹介:『帰ってきたヒトラー』(Er ist wieder da, 独2015)





この映画、TV放送された際、面白そうだったので録画して観ました。

1945年に自殺したヒトラーが実は死んでおらず、現代(2011年)のドイツに甦ってくるというお話でした。

荒唐無稽な設定ですが、見ていて面白く、ヒトラーの言動がソーシャルメディア上でバズっていくところも現代社会をよく描いています。

ヒトラーの当時の言動についてはあまり詳しくないのですが、詳しい人はきっと笑えるシーンなどがたくさんあるのだと思います。

犬を殺してしまうシーンはヒトラーの残虐さが出ているシーンですが、それも元となる事実があったのかもしれません。

歴史の勉強にもなる映画だと思います。

この映画作品は、同名のベストセラー小説に基づいています。

前回の映画紹介記事はこちら

映画紹介:『理由なき反抗』(Rebel without a Cause, 米1955) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

映画紹介:『理由なき反抗』(RebelwithoutaCause,米1955)です。今の若い人はあまり知らないですが、若くして亡くなった俳優ジェームス・ディーン(JamesDean)が主役を演じた3...

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映画紹介:『理由なき反抗』(Rebel without a Cause, 米1955)

2024-01-07 11:46:30 | 映画
映画紹介:『理由なき反抗』(Rebel without a Cause, 米1955) です。

今の若い人はあまり知らないですが、若くして亡くなった俳優ジェームス・ディーン(James Dean)が主役を演じた3本の映画のうちの一つです。
(ジョン・スタインベック(John Steinbeck)原作の『エデンの東』(East of Eden)も主演しています。)



反抗期のティーンエイジャーの役をジェームス・ディーンが見事に演じています。

映画の中の印象的なセリフを紹介します。

友だちは自分で選べ、友達に選ばせるな。
And listen. Watch out about the pals you choose. Know what I mean? Don't let them choose you.

そして、反抗期のことを次のように表現しています。
It's the age when nothing fits. (何も合わない年齢なんだ。)

そして、「身を粉にして働く」という意味で、"work my fingers to the bone"という表現も使われていました。

Los AngelesのGrifith Observatory(グリフィス天文台)も映画の舞台の一つになっていますが(↑上のけんかをしている写真の場所です)、そこにはジェームス・ディーンの銅像があるようです。

いつか行ってみたいです。

また、この1955年の映画の中でジェームス・ディーンが "They called me chicken."(僕を腰抜けと)というセリフを使っています。

この表現は、1985年公開の『バック・トゥー・ザ・フューチャー』でも主人公マーティーの父親がビフ・タネンたち馬鹿にされる時にに言われていますが、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』の中でタイムマシンで最初に戻る(移動する)のは1955年のカリフォルニアで、それは『理由なき反抗』と同じ年(1955年)、同じ場所(カリフォルニア)なのです。

「腰抜け」の意味で ”chicken"というのは、ニワトリに鳥肌が立っているから(ニワトリですから当たり前ですね)よく使うのですが、この『バック・トゥー・ザ・フューチャー』
のこの場面は『理由なき反抗』またはジェームズ・ディーへのオマージュだったのかもしれません。

ちなみに、スタインベック原作『エデンの東』で主役を演じたジェームス・ディーンですが、そのスタインベックとジェームス・ディーンを比較した
Audry Lynch著のThe Rebel Figure in American Literature and Filmという著作があります。



書名に”Rebel”(反抗)という語が使われています。

この書は、以前、Steinbeck Studiesに書評を書かせてもらったことがあります。

ジョン・スタインベックとジェームズ・ディーン - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

先日、AudryLynch氏著のTheRebelFigureinAmericanLiteratureandFilm--TheInterconnectedLivesofJohnSteinbeckandJamesDean--を読みました。日本ジョン・スタインベック協会...

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Audry Lynchさんは下記の記事の最後の写真の方です。
カリフォルニア出張報告(2019年5月2日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

若い頃に洋画を観る時の参考にしていた各種の映画紹介の本の『理由なき反抗』についての紹介を上げさせてもらいます。















Back to the Futureについては、こちらをどうぞ。

「多聴多読マガジン」1月号別冊『決定版 映画で英語をモノにする!』でコメント掲載 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

「多聴多読マガジン」1月号別冊『決定版映画で英語をモノにする!』が出版されました。その中の特集「英語を学ぶのに役立つオススメ映画ベスト20」について、先日、アンケー...

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前の映画紹介記事はこちらです。

映画紹介:『ゼロの焦点』(2009) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

原作は、松本清張の同名小説です。物語の舞台の一部が、今回能登半島地震に見舞われた石川県が舞台になっています。実は、この原作を読み、映画を観たのは、この映画に僕の...

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映画紹介:『ゼロの焦点』(2009)

2024-01-06 18:53:03 | 映画


原作は、松本清張の同名小説です。

物語の舞台の一部が、今回能登半島地震に見舞われた石川県が舞台になっています。

実は、この原作を読み、映画を観たのは、この映画に僕のまた従妹(母親の従妹)がエキストラとして出演しているからです。









あらすじはネタバレになりますので書きませんが、何度か映画化やドラマ化がされているので、バージョンごとに少し違っていてそれを比べるのもおもしろそうです。

2009年映画版の主演女優は広末涼子です。



この広末涼子が顔のまわりにスカーフを巻いている姿は、『シャレード』(Charade)のオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)にそっくりです。


(宣伝のようですみませんが、これは以前共著出版した『映画『シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社, 2013)です)

素性をよく知らないで結婚した男が殺されるところも似ていますし、どちらの映画にも遺体確認のシーンが出てきます。

夫が複数の顔を持っているところ(『シャレード』では複数国のパスポートを所持していた)など似ているところが多い印象でした。

ちなみに、またいとこによると、エキストラのある男性が厳禁されていた広末涼子の写真を撮ってしまい、帰らされたそうです。

『映画『シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社, 2013)については以下をご覧ください。

共著『映画「シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社)出版される - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

2013年5月23日、国際語学社より広島国際大学の角山照彦先生と僕との共著、『映画「シャレード」で学ぶ英語パーフェクト・ワークブック』が出版されました。角山先生との共著...

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*なお国際語学社は、残念ながら現在は廃業されているようです。
 もしこの書に興味を持ってくださった方は、古本での入手をお願いします。






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映画紹介:『痴人の愛』(Of Human Bondage, 1934)

2024-01-05 22:49:17 | 映画
古い映画の紹介です。

『痴人の愛』(Of Human Bondage, 1934)です。





哲西図書館「きらめき広場」の古本(古ビデオ)リサイクルでもらってきたビデオです。

『痴人の愛』というとどうしても谷崎潤一郎を思い出してしまいますので、なぜ当時そのような邦題にしたのかなとやや不思議に思いますが(多分、カフェの女中を好きになるという共通点からでしょうが)、この映画の原作は、サマセット・モーム(Somerset Maugham)です。

僕は、この原作を持っています。



これは、高校時代の友人のY君がくれたものです。

Y君は予備校時代の英語の先生にこの書を一冊読めば大学受験に受かるというアドバイスを受け、この書を購入しました。

無事、大学に合格し(天下の東京大学です!)、大学生の時にこの本を僕にくれました。

ある医学生が主人公の男女の愛憎物語です。

もう著作権が切れていますので、Wikipediaの「痴人の愛(1934年の映画)」のページからも映画を観ることができます(英語音声・日本語字幕なしですが)。

よろしければどうぞ。

原作はグーテンベルク21に入っている北川悌二訳で読みました。

読者層を意識した描写が随所に見られておもしろかったです。また、あとがき、解説、年譜もよかったです。

ちなみに、谷崎潤一郎の『痴人の愛』についてはこちらをどうぞ。

読書案内:谷崎潤一郎『痴人の愛』(1924-25) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

先日、NHKラジオの「朗読の時間」で谷崎潤一郎の『痴人の愛』を聞き、興味をそそられました。谷崎潤一郎の作品は、『春琴抄』に以前少しふれただけで(教科書だったかな?)、...

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映画紹介:『One Piece Film Strong World』(2009)

2023-11-25 21:42:34 | 映画
先日、ある女子学生と話していて彼女がいわゆる少年漫画を読むのが好きで、感動したいから読んでいるということを話してくれました。

僕は漫画はあまり積極的には読まず、少年時代に『ドカベン』を読んだり、床屋の待ち時間で漫画雑誌を読む程度でした。

彼女が『ワンピース』もとてもよいということを話してくれたので、以前、見ようと録画していた『One Piece Film Strong World』(2009)を見ました。



シリーズものですが、登場人物も把握しておらず、背景知識もなかったので、あまり面白みがわかりませんでした。

まだまだ修行が足りないですね。
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映画紹介:『ソルト』(Salt, 2010米)

2023-08-19 12:13:25 | 映画


『ソルト』(Salt, 2010米)、ビデオ録画していたものを見ました。

アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)主演のスパイ映画です。

派手なアクションシーンが多く見られます。

捕虜交換のシーンが印象的でした。

前回の映画紹介の記事はこちら

映画紹介:『マイ・スイートファミリー』(Step KIDSまたはBig Girls Don't Cry... They Get Even, 1992米) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

ビデオに撮りためていたものを見ました。『マイ・スイートファミリー』(StepKIDSまたはBigGirlsDon'tCry...TheyGetEven,1992米)この映画は、以前読んだ吉川裕子著『ア...

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