山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

♪動物園へ行こうよ♪

2010-01-31 22:53:33 | 旅行
昨日は、休日ながら家族全員が早く目覚め、天気もよかったです

ということで、絶好の外出日和

岡山市の池田動物園に行くことにしました。

息子にとっては「どうぶつえん」という言葉は少し覚えにくいようで、「サファリ屋に行こう」と言っていました。

「サファリ」という言葉は、ディズニーの『ライオンキング』とか『マダガスカル』などで多分出てくるので「動物のいるところ」くらいの意味でとらえているのでしょう。「~屋」という言葉も「~するところ」くらいの意味に思っているようです。ですから、「サファリ屋」で十分通じます。あるいは、以前行った、姫路セントラルパークの「サファリ」を覚えていたのでしょうか?

この動物園、息子が行くのは3回目!

僕も幼い頃は、動物園が好きで、父親に日本平動物園によく連れて行ってもらいました。

入り口のゲートを入ると、ゾウさんが出迎えてくれます。


動物園を回っていると、突然「山内先生?」と声を掛けられました。

看護学科の卒業生で現在東京で助産師をしているA.Kさんでした。
彼女は岡山出身で、幼い頃この動物園によく来ていたそうですが、今、帰省中で久しぶりにこの動物園に来たということでした。

動物園を一周した後、空から動物を楽しむことができる、「ウォッチサイクル」に乗りたいと息子が言うので、二人で乗ることにしました。
これは、早く言うと自転車版モノレール。
モノレールのようなコースの上を二人乗り自転車でこいで行くのです。
こぐと言っても、息子はペダルに足が届かないので、僕が一人でこぎました。
キリンさんより高いところから動物園が見下ろせて、息子も楽しんでいたようでした。

それからこの動物園でもう一つ楽しいのは、小型動物との「ふれあいひろば」。

この中で、ウサギやハムスターやニワトリやヒヨコなどとのふれあいが楽しめます。



帰りは、レストランで夕食を食べて帰ることにしました。
肉が大好きな山内家ですが、さすがに動物園の帰りですので、この日は魚料理を楽しみました。



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鏡文字2

2010-01-31 01:22:56 | 日記
1月22日「鏡文字」というタイトルで、消防車や救急車の前面に書かれた鏡文字について書きました。

今日は、タイトルが似ていますが、子どもの書く左右反対の文字について書きたいと思います。

息子が大きくなってこのブログを読んでいるかも知れないので、書いておきますが、「父さんは、おまえの字のまちがいをみんなに見せるためにこれを書いているのではなくて、こどもがよくまちがえる字についてお話をするために、お前の書いた字の写真を使っているんだからね。父さんも、子どものときは、よく反対に字を書いていたよ」

昨日の金曜日、妻と息子は新見公立短大のキャンパス内にある親子の遊び場「にこたん」に遊びに行きました。
この「にこたん」については、ここに書かれていますので見てください。
              ↓
http://www.niimi-c.ac.jp/~kosodate/index.cgi

その「にこたん」で息子が書いた字の練習の紙を妻が家に持ち帰って見せてくれました。

息子は、最近、急速に字を覚えだし、結構書けるようにもなってきました。幼児の吸収力には、本当にびっくりします。

でも、ひらがなとカタカナが混在しています。「い」と「イ」は両方書いています。


それから、ちょっと形があやふやな文字もあるようです。
中央の行は「さしすせそ」と書いていて、この写真では「しすせ」が写っていますが、「せ」という字が漢字の「女」のようになっています。


「は」や「ほ」の字が左右反対になってしまいがちのようですね。



ここでは、「はひふへほ」と書いているのですが、上の字をあまりにも大きく書きすぎてしまったので、「ほ」の字を「へ」の屋根の下に小さく書いていますが、左右が逆になってしまっています。

あとは、「と」の字も逆になりがち。

右の行には「つてと」と書いてあるのですが、最後の「と」が反対です。


先日、車の絵を描いて「これ、とうさんにあげるから」と言って「山内とおさん」と書いてくれたのですが、そのときにも、「と」という字が反対でした。



うちでは、僕も妻も、字が反対になっていようと多少違っていようとあまり直しません。
間違いを直してばかりいると、また直されるからと思って書かなくなってしまうかもしれないからです。
それよりは、多少違おうと何だろうと「おお、上手に書けたじゃないか!」とほめてあげます。
そうすると得意になって、嬉しそうにまた書いています。
どうしても必要な場合は、最後に直そうと思っていますが、そのうちに、絶対にちゃんと書けるようになると信じていますので。
(おい、今(←いつになるのかなあ?)これを読んでいる、息子!今ではひらがなもカタカナもちゃんと書けるよな?)

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アメリカでのスキー体験

2010-01-30 00:55:14 | 旅行
一昨日、「スキー実習」というタイトルで、スキーについて書いてみました。

そして、今週スキー実習に出ていた看護学科1年生の今日の授業での「講義ノート」に僕のスキーについての文章を載せてみました。

僕は、大学生の時、初めてアメリカに行き、カリフォルニア州サンノゼのバロウズ家にホームステイをさせてもらいました。

バロウズ一家はアウトドア派でいろいろなところに僕を連れ出してくれました。

車で数時間かかるヨセミテ国立公園にも連れて行ってくれ、そこでトレッキングやスキーをする機会を得ました。


これが、そのときのヨセミテ国立公園内のスキー場です。

僕は、バロウズさん達の友人のスキーを借りてすべることになりました。

ところが、そのスキーブーツがしばらく使っていなかったようで少し劣化していたようでした。

何と、僕がリフトに乗っている時に、スキーブーツの靴底が、ぱかっとはがれてしまったのです
当然スキー板をブーツにはめてリフトに乗っているので、運が悪ければ、靴底とスキー板がリフトから下に落ちてしまうところでした
このリフトはスキーヤーが滑っているスロープ上を昇っていくものだったので、スキー板を落としたら下で滑っているスキーヤーに当たってけがをさせてしまうかもしれません。
アメリカは訴訟社会、もし誰かをけがさせてしまったら…なんていう考えも脳裏をかすめました。
でも、不幸中の幸い、当時のスキーはブーツにつけた後、皮ひもベルトのようなものを足にくくりつけるタイプだったので、皮ひも一枚引っかかってスキー板は落ちませんでした。
その後、リフトが頂上に着くまで、絶対にスキー板を落とさないように、そうかといって、自分も落ちないように必死でした。

幸い、何とかスキー板を落とさずに頂上に着いたので、しばらくはホストファミリーを待つことにしましたが、上手な彼らは上の上級者用コースで滑っていたようで、そこには来ませんでした(当時は携帯電話などなかったので連絡が取れない)

仕方なくリフトの係員に事情を話したところ、無線で連絡をしてくれ何とスノーモービルが僕を迎えに来てくれたのです。

これが、その時の壊れたスキーブーツとともに撮った記念写真です。
(壊れたスキーよりも学生時代の僕のほうが興味深いかも…)


その後は、スキー場のブーツをレンタルしてスキーを続行しました。

スキー板を落としてしまったら悪夢の想い出になったかもしれませんが、スキー板を落とさず頑張ったので、今ではよき想い出です。

ちなみに、この日、スキー場の駐車場でコヨーテを生まれて初めて見ました。

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2010-01-29 02:59:00 | 旅行
これは、新見市内の絹掛の滝。


水量は多くないですが、まっすぐ細く落ちる水は、上品さを感じさせます。

息子は、今より小さい頃、滝がとても好きでした。

我が家から車で15分くらいで行けるこの滝を見に行き、滝のそばで(もちろん落ちないように注意しながら)遊んだことも何度かありました。

これは、お隣の真庭市にある神庭の滝。

この滝の周りには、お猿さんがたくさん住んでいるので、とても楽しかったです。



以前は、息子が滝が好きだったようなので、地図で滝を見つけていろいろ行こうと考えていました。
親子で全国滝めぐりなどできたらいいなと考えていました。
また、世界滝めぐりもいいななどと、夢を膨らませていました。
テレビで各地の滝を紹介する番組を録画しておいたりもしました。

今では、息子の滝に対する興味は以前ほどではないようですが、家族でいろんな滝を見に各地に出かけてみたいものです。


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スキー実習

2010-01-28 03:42:14 | 日記
新見公立短期大学には地域の特性(市内にスキー場がある)を活かして、地域福祉学科と看護学科には「スキー実習」という授業があります。

今週は看護学科1年生が月曜日からスキー実習に行っていましたが、今日は、地域福祉2年生も一日スキー実習に行きました。

今日は、いつもの始業時刻9時より早く、8時に学校集合。

僕は、地域福祉学科の教務委員のため、朝、学生の出欠状況を確認して、2台のバスに乗り込ませる役でした。

通勤途中(新見市のことを知っている人はわかると思いますが一中のところ)に温度計がありますが、-4℃を示していました。

おそらく絶好の()スキー日和だったことだと思います。

僕自身、スキーは、高校1年生の時に希望者対象で冬休みに実施された学校のスキー教室に参加し長野県に行きました。

学生時代から社会人になってしばらくは、誘われたら行く「おつき合い程度」のスキーヤーでした。

新見短大に赴任してからもしばらくは、同僚に連れて行ってもらったり、スキー部の合宿に呼ばれたら参加したりしていました。

でも、上達も見られないので、10年ほど前にスキーを「引退」しました。

現在は、もし、息子がやりたいと言ったら、「引退撤回」してファミリーゲレンデに行ってもいいかなとは思っています。
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第78回新見英語サロン開催

2010-01-27 00:21:33 | 日記
今日(1月26日)、第78回新見英語サロンを開催しました。

今日のゲストは、中国の湖南省出身で吉備国際大学研究生のL.Gさんでした。

まずは、中国のお正月「春節」について写真も見せてもらいながら英語で説明をしてくれました。

さすが同じアジアの国で、日本のお正月とも共通すること、類似することが多くて、おもしろかったです。

その後は、用意してくれたゲームを参加者全員で楽しみました。



これまで英語サロンの常連であったT.Sさんがご主人の転勤による転居で、今日の参加が最後ということでした。
とても残念ですが、新天地でもお幸せにお過ごしください。




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地域福祉研究締め切り迫る

2010-01-26 00:22:20 | 日記
何度か書いていますが、今年度は僕の研究室では5人のゼミ生が地域福祉学科の卒業研究である「地域福祉研究」の論文を書いています。

この締め切りは、元来1月29日(金)だったのですが、新型インフルエンザの流行などにより、1週間締め切りが延ばされ、2月5日となりました。

5人のうち、1人は既に先週末論文を完成させ提出に漕ぎ着けました
残るは、4人。
締め切り直前であたふたすることがないようにしたいと思います。(←山内ゼミ1期生、2期生の皆さん、読んでいますか? 心当たりの人いませんか??)

実は、僕自身も1月27日に論文の校正締め切りが一つあり、2月10日締め切りの論文も一つあります。
♪頑張れ頑張れ、山内♪
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最近はやっているもの

2010-01-24 23:27:48 | 日記
最近息子と僕の間ではやっているもの。

①カードゲーム
12月20日「お絵かき」の記事で紹介した日本のいろんな鉄道のカードがあります。
このカードの裏には、その電車や汽車の紹介がされています。
大体こんな感じです。
   ↓(これは、伯備線の特急「やくも」のカードの裏です。)



ここには、最高時速や座席数や編成(何両編成か)営業開始年などが書かれています。
カードを二人で(時には妻も入れて三人で)分けて、例えば、今回は最高時速の速いほうが勝ちとか、次の回は座席数が多いほうが勝ちとか決めて勝負をしてゆきます。
勝った人は負けた人のカードを取ることができます。
相手のカードを全部取ってしまったら勝ちです(あるいは終わった時にカードの枚数が多いほうが勝ちです)。

②のりものカルタ
お正月に、はままつばあちゃんから買ってもらったもの(1月7日「はままつじいちゃんばあちゃんのうちにいく」参照)。


ひらがなのいいお勉強になっています。
時々はタイムを計ってカルタ取りをしています。

③しりとり
去年くらいから語彙も増え、しりとりのルールもわかってきて、僕や妻ともしりとりが楽しめるようになっていました。
冬休み頃は、言葉を思いついて嬉しくなってすぐに言ってしまうので、つい「みかん」などと「ん」で終わる言葉を言ってしまっていましたが、最近は言う前に少し考えるようになり、「ん」で終わる言葉はあまり言わなくなってきました。
クリスマスにプレゼントしたひらがなのマグネットのホワイトボード(12月26日「サンタさんありがとう」参照)の効果があり、ひらがなならほとんど読めるようになりました。これを使って、言うばかりではなく、マグネットの文字を並べて書くしりとりも楽しんでいます。

いろんな言葉を覚えたので「なまごみ」なんて言葉もしりとりに出てきます。

 

次の人は、前の人の最後の文字を使って言葉を作ります。
 

この文字並べしりとりでは、「ん」で終わる単語も使っていいことにしています。「ん」で終わる単語の場合は、その前の文字を使って次の単語を作るルールにしています。
このマグネットの弱点は、一文字一つしかないので、例えば「しんかんせん」など同じ文字が複数回出てくる単語は作れないという点です。

④天井をさわること
抱き上げて、天井をさわらせること。
最近体重が重たくなってきたので大変なのですが、数日前、抱き上げて天井をさわらせたら、とても喜んで、以降、寝る前に「てんじょうさわりたい」と言ってきます。

一緒に遊べる時間は限られていますが、大体室内ではこんな遊びを楽しんでいます。


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スイミング

2010-01-23 23:07:26 | 日記
息子は毎週水曜日にスイミングに通っています。

水曜日、「水」の日にスイミング、なんてぴったりの曜日でしょう。

それはともかく、水曜日は、僕はお仕事なので、息子がスイミングを習っている姿はこれまで一度も見たことがありませんでした。

でも、一緒にお風呂に入ると、スイミングで習った「おかおつけ」などを披露してくれ、いつも楽しく通っているようです。

水曜日が都合が悪い場合は別の日に振り替えてもらうことができます。

今週は、水曜日が都合が悪かったので、今日の土曜日に振り替えてもらいました。

ということで、僕も初めて、息子がスイミングを習っているのを見に行きました。

プールサイドのガラス張りの保護者席で見るわけですが、遠目に見るので、コーチと子ども達の姿は、動物園でカルガモかアヒルの親子を見ている感じ。


スイミングとは言っても、まだ水遊び程度ですが、水を怖がらず、陸上とは違う水中の感覚に慣れて楽しんでいるという感じです。

浮きのようなものを背中に背負って水に入る時間があったのですが、犬かきのように頑張って泳いでいました。

実は、僕の父親は、古橋広之進選手の後輩で水泳をやっていました。
今でも夏には水泳を教えていますし、古式泳法の師範でもあります。
ということで、もしかしたら、その血を引いているのかもしれません。

あるいは、妻のお腹の中にいるときに一生懸命スイミングの練習をしていたからかな?


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「英語教育改善のための調査研究事業」第2回運営指導委員会参加

2010-01-23 00:26:42 | 日記
今日は、舌を噛みそうな長い名前ですが、「英語教育改善のための調査研究事業」第2回運営指導委員会に出席しました。

今日も、昨日に引き続き、地域の英語(外国語)教育振興のためのお仕事。

責任が重い仕事ですが、自分が英語教員であることで地域貢献ができる分野の一つなので、可能なかぎり協力しています。

新学習指導要領では小学校5・6年生から週1回の外国語活動が導入されますが、新見市では、他地域に先駆けて、小学校1年生からの外国語活動を導入しています。

この調査研究事業は、先駆的に新見市で小学校1年生から行っている外国語活動がどのような成果を挙げるかを調査研究し(他の地域での同様な調査結果とあわせ)、それを日本が国として外国語活動を何年生からするべきかという政策決定の参考にするために行われるものでした。

「~ものでした」と過去形で書いたのは、実はこの事業、先日の事業仕分けにより予算カットされてしまったようで、今年度一杯の事業になってしまったようなのです。

今日の会場は、新見第一中学校

中学校で行われている「英語活動」の授業を1コマ参観し、その後、運営指導委員会が開催されました。

僕は、この運営指導委員会の副委員長を務めさせていただいているのですが、報告、協議に引き続き、指導助言というものを行わなければなりません。

今日は、次のようなことを中心にお話をさせていただきました。
・小規模校、複式学級での外国語活動について
・学級担任が中心となる指導体制、学級担任を補助するための体制
・新見市で最大規模となる新見第一中学校の役割
・小学校の先生方の英語研鑽について
・国際交流を教育現場にも活かす
・ALTの活用法
       など

この調査研究事業は今年度で打ち切りになってしまうようですが、今後も地域の外国語教育の充実のためには何らかの貢献ができればと思います。

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新見市立高尾小学校校内授業研修会参加

2010-01-22 00:49:06 | 日記
今日(1月21日)、新見市立高尾小学校で行われた校内授業研修会に参加させてもらいました。

本来は、3年生の授業を見せてもらう予定になっていましたが、新型インフルエンザによる学年閉鎖で、急遽、1年生の授業を見せてもらいました。

「犬をかっているんだよ」(I have a dog.)の単元の授業でした。

1年生の児童達は、頑張って自分が飼っているペットのことについて発言したり、尋ねられて答えたりしていました。

授業後の研修会では、指導・講評をさせていただきました。
指導・講評等を依頼されているときには、あらかじめ言おうとすることを考えてきて、それに、その日見せてもらった授業で気付いたことを適宜加えて発言をすることにしています。

今日も、いろんなことを言わせてもらいましたが、例えば、日本人の子どもなら、I have a beetle.(僕はカブトムシを飼っています。)と言うのが当たり前の文になりますが、実はアメリカでは、カブトムシをペットとして飼っているなんてことは、本当に珍しいことです。

それをALT(外国語指導助手)に尋ねたり、子ども達がI have a beetle.と言った時のALTの不思議そうな反応をきっかけに説明してあげたりすると、子ども達は文化の違いというものについて徐々に気付くようになってゆくというようなコメントをしました。

僕のこのコメントを受けて、アメリカ出身のALTが、日本では子ども達がザリガニ(crawfish, またはcrayfishとも)をつかまえてペットとして飼っている場合もあるが、アメリカではあれは食べ物であると、コメントしてくれました。

このような文化の違いを意識することの積み重ねで、相手の文化や自分と異なった文化に対する尊重が生まれてくるのです。

そうすれば、クジラを食べたり、犬を食べたりする民族がいても、それを自分の枠に当てはめて誤ったものとして攻撃するのではなく、異文化を尊重する人間になれるのだと思います。
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新見公立大学看護学部推薦入試実施

2010-01-22 00:32:11 | 日記
今日(1月21日)は、この4月に開設される(2009年11月10日「新見公立大学誕生!」参照)新見公立大学看護学部の推薦入試が実施されました。

この試験で合格した人たちが、新見公立大学の記念すべき第1期生となります

今日の試験で合格した人たちとは、僕は4月以降、教室での授業でお会いすることとなります。

授業では、僕はきっとこのブログのことを紹介すると思います。それを聞いた学生の中で、もしかしたら、このブログをさかのぼって読んでくれて、今、ちょうどたった今、この記事にたどり着いた看護学部第1期生の学生がいるかもしれません。(そうです。4月頃あるいは、それ以降、このページを読んでくれている、そう「あなた」です。)

ブログのよい点の一つは、このように時を超越してメッセージを伝えることが可能であるということです。

1月21日に発したメッセージが、4月以降に届く(かも知れない)、なかなか素敵なことだと思いませんか。


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鏡文字

2010-01-22 00:20:55 | 日記
これは、昨日投稿の「オーストラリアの働く車たち」へのコメントの返事に関連したものです。

この写真は、2年半ほど前、息子が幼児クラブで消防署見学に行った時のものです。



この辺りの救急車はまだ鏡文字が書かれていないようなのです。

いずれ、そのような救急車や消防車が導入されるかもしれませんね。

ちなみに鏡文字の話ではないのですが、看護学科の学生の試験の答案やレポートなどで時々「救急」を「急救」と誤記する例が見られます。「急」ぐのも大切だけど、人の命を「救」うほうが大切だから「救」の字が先に来るのだよと、子どもの頃、母親から教わった(←ちなみに僕の出身地域ではこれを「おそわった」ではなく「おしわった」と発音します)記憶があります。


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200

2010-01-21 23:51:54 | 日記
これが記念すべき200個目の投稿となります

ブログ開設以来198日目の達成なので、2009年10月15日に投稿した「100」でも書いたように、ほぼ1日1つの投稿ペースを守っています。

その記事の中での分類に従って、1~99までと101~199までのジャンル別投稿数を見てみます。

          1~99    101~199
英語教育       20  →   28 
国際交流        8  → 6 
子育て        24 → 11 
その他もろもろ    47 → 54 

ブログの投稿数から言えることは、国際交流と子育てに関する記事の割合が減って、英語教育とその他もろもろの記事が増えたということです。

毎日、このようなものを書いているくらいなら、もっと仕事や研究を進めろ!という心の中のもう一人の自分がいないではありません。

ここまでブログ作成に使った時間とエネルギーを、例えば研究に充てていたら、いくつの論文が書けたでしょうか、また読書に充てたならば、何冊の本が読めたのでしょうか。

でも、ブログを始めて確実に変わったことがあります。
それは、周りの人との人間関係。
「先生、ブログ読んでいます」と言ってくれる学生が結構います。
学生本人だけではなくて、親御さんにまで紹介してくれる学生もいるようです。
親御さんから見ていただいても、自分の子どもが通う短大にはこんな先生がいるんだなと多少でも学校の様子(だけではないですが)がわかっていただけると思います。
もしかしたら、この先生、毎日こんなに書いていて、相当暇なんだなあと思われているかもしれませんが…。

また、僕が住んでいる新見地域の方でもこのブログを読んでいると言ってくださる方が時々います。

そして、この正月に、普段なかなか会えない旧友や親戚などには、年賀状でこのブログのことを知らせました。
最近はなかなか会えず、ほとんど年賀状のやり取りだけになってしまっていた方々とも、少なくともこちらの様子をお伝えすることができるようになりました。

ということで、このブログを始めて、自分の周りの人間関係の変化を実感しております。

これからも頑張って書いてゆきたいと思います
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オーストラリアの働く車たち

2010-01-20 23:53:46 | 旅行
好評につき(?)、昨日に引き続き、今日はオーストラリア特集Part 2とします。

今日のテーマは「オーストラリアの働く車たち」

昨日の講演でもこれらの写真も見てもらいました。これも、おそらく聞いている方々は楽しんでいただけただろうと思います。(授業でも外国で撮ってきたこのような写真を時々見せますが、(多分)結構好評ですので…)

僕は、外国に行くと教材用写真をたくさん撮って来るのですが、この年は、働く車が大好きな息子に見せてあげようと、街を歩きながら車の写真を撮影するというのが、僕の課題でした(毎年、同じ街に行くので、このようにその年の課題を設定すると違った視点で街を見ることができます)。

まずは、パトカー(これは和製英語、英語ではpolice car)。

日本のものとデザインが違います。パトカーと言えば白黒と思っていたら、大間違い。世界にはいろんなデザインのパトカーがあります。パトカーといえば日本では赤色回転灯ですが、メルボルンのパトカーは赤だけではなく青い光も放つのです。

次は、消防車。これは日本と同じ赤。でも赤色回転灯だけではなく、青色回転灯もついています。

でも以前アメリカで黄色い消防車も見たことがあります。
それから、この写真をよく見てもらえるとわかると思うのですが、車の前面にFIREと書かれています。実はさらによく見ると、鏡文字(逆文字)でも書かれているのがお分かりでしょうか?
車を運転していて、例えば大音量で音楽を聴きながら走っていて、消防車のサイレンに気付かなくても、バックミラー(これもカタカナ英語、英語ではrearview mirror)に鏡文字が写れば、鏡ではFIREと見えるわけで、これで、消防車の存在に気付くという仕掛けです。

次は、救急車

やはり鏡文字でAMBULANCEと書かれています。

次はタクシーです。

アメリカなどでも黄色はタクシーの色になっている都市が多いですが、メルボルンも黄色いタクシーです。
オーストラリアのタクシーでおもしろいのは、一人でタクシーに乗るときに、(僕が男だからということもあると思うのですが)、時々、助手席を勧められることです。それは、きっと親しみの表れだと思います。
でも、外国人だと思って、ちょっと道に迷ったふりをして距離を稼ごうとする運転手もいました(僕は何度かメルボルンに来ていて知っていた道だったので、的確に道順を指示することができました)

次は路線バス

バスに乗るのは、どの国でも結構難しいですね。電車の駅は注意して駅名を確認すれば何とかなりますが、バス停の名前(所在地の地名やストリート名など)は確認しにくいので、知らない場所でバスに乗るのはいつもチャレンジです。

今度は、ワイナリーツアーのバス。

オーストラリアはワインどころ。僕は残念ながらワインを飲んでもあまり味がわからないのですが、メルボルン郊外にもワインの名所がいくつかあり、ワイン好きにとってはたまらないようです。

次からは工事現場で働く車です。
まずは、ダンプカー(これも和製英語です。英語ではdump truck←幼児教育学科1年生の皆さん、先日、教科書に出てきましたよね!)


次はブルドーザーです。


そして、コンクリートミキサー車。


それから、高所作業車。


高いところの作業をするという意味では、次のトラックもおもしろかったです。
車体にMr Antennaというキャラクターの絵が描かれているので、これはアンテナ工事専門業者の車のようでした。車の上にはしごも積まれていました。


それからこれは、路面清掃車です。


これは、ゴミ収集車。


まだまだ続きます。次はいろんなトラックです
これは、大型家具を専用に運ぶトラックのようです。


それに対して、これは車体にMiniMoversと書いてあるので、小型引越しトラックです。


このカラフルなトラックは、ジュース業者のもの


そして、これは、ガス会社のトラック。


それからこれが、カーキャリア(自動車運搬車)。


そして、最後を飾るのは馬車

これは観光用ですが、街中でタクシー代わりに使うことも可能です。

皆さん、メルボルンの働く車たちはいかがでしたか?最後までお付き合いありがとうございました。

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