栃木県那須高原「殺生石」(賽の河原「千体地蔵」)
一昨年の台風被害から昨年以来のコロナ禍へと
とてもきびしい状況で、長い自粛の日々が続いている。
昨年も今年も撮影旅にはなかなかでかけられない。
気候温暖な千葉に住み始めてからおよそ60年間
せいぜい一冬に一度か二度雪が降る程度で
積雪ゼロの年も多かったと思う。
10cm以上の「大雪」はほんの数回しか記憶にない。
栃木県日光市「慈雲寺」境内の「並び地蔵」(化け地蔵)
子どもの頃は広島県北部山あいに住んでいたので
毎年冬になれば雪遊びを楽しむことができた。
そんなこともあって、千葉へ移ってしばらく経ってから
関東甲信越の山あいやスキー場へでかけるようになった。
このブログにもスキー場や雪景色の写真がけっこう多い。
雪景色の懐かしさとコロナ禍の現況を重ね合わせて
HDの保存写真の中から二枚を選び出してみた。
どちらにも「祈り」という画題がつけられていた。