2019.2.20 DIC川村記念美術館庭園にて
「雪割草」:キンポウゲ科 ミスミソウ属の山野草で新潟県の県花に指定されている。園芸種も多く花の色も形も種類が多い。雪国では4月中・下旬ごろに残雪の下から花茎を伸ばし可憐な花を咲かせる。この冬は先日の雪の日を除けば比較的温かい日が多く、雪割草も例年よりもすこし早めに咲き始めたように思える。
千葉県佐倉市坂戸のDIC川村記念美術館庭園では例年2月終わりごろから林の中の枯葉や草むらの下から直径2cm前後の色とりどりの花が顔を出す。花はとても小さくまだ花数がほんの数個で目立たないが、これから花の数が徐々に増えていくだろう。
「福寿草」:キンポウゲ科 フクジュソウ属の山野草で春を告げる草花の代表種。川村美術館庭園では、美術館入場券売り場から林の中の道を下りる途中の道脇や、園内の散策路脇の斜面、スイレン池の脇の庭園などにたくさん咲き始めている。
今日は全国的に気温が上がり、ほとんどの地域で16℃~20℃の陽春のような暖かい一日となった。花粉の飛び具合はこれまでで最高で、一日中マスクが外せなかった人が多かったことと思われる。美術館前の池では白鳥たちが噴水の回りをのんびりと泳ぎまわっていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます