中国に十大名茶というのがあります。今回の、信陽毛尖、六安瓜片もその中に含まれている名茶です。
帰りに、安徽省六安市によりました。六安瓜片の主産地は、金寨県というところです。山と水が多く大変気持ちの良いところです。
なかでも有名な斉山に行きました。大変な山の中です。
茶旅で、観光客を・・とアレコレ仕掛けているようですが、どうなりますか・・
六安瓜片の畑です。
茎だけが残っています。特定の葉だけ、一枚とるのです。
大変な作業ですね・・ですから、あまりとれません。
工場に行ったら、農家のおばさんたちが摘んだ葉をビニール袋に入れて
持ってきていました。
これだけでも買い取ってくれるのです。キロいくらくらいなのか・・?
さて、いよいよ製茶です。基本は手作業です。
二人一組で、「生釜」(釜温度150度)と「熟釜」(釜温度100度くらい)を受け持ちます。
高粱(こうりゃん)の穂で作ったほうきで茶葉を炒るのです。
やってみました。なんでもそうですが、見てると易しそうだけど、案外難しい!
そのあと、毛火、小火という乾燥工程を経て、いよいよ老火・・世界で唯一無二の製法だそうで・・
ここでは、三組でやってました。
説明が難しいのですが、カンカンに起こった炭火を中に、三つの籠に二人づつ付きます。
交代で火の上に持っていき、2秒おいて元の位置へ。そして、手早く撹拌。
その間に、別の組が籠を火の上に・・
これを150回以上繰り返すのです。なんでも一人一日に十数キロ歩く勘定になるとか・・
炭は、特別に栗の木の炭だそうで・・
六安瓜片は、この火入れが不可欠とか・
もっと詳しくは、こんど、袋井茶文化促進会で、そのお茶を飲みながら説明することにします。
お楽しみに・・
・・・
帰りに、安徽省六安市によりました。六安瓜片の主産地は、金寨県というところです。山と水が多く大変気持ちの良いところです。
なかでも有名な斉山に行きました。大変な山の中です。
茶旅で、観光客を・・とアレコレ仕掛けているようですが、どうなりますか・・
六安瓜片の畑です。
茎だけが残っています。特定の葉だけ、一枚とるのです。
大変な作業ですね・・ですから、あまりとれません。
工場に行ったら、農家のおばさんたちが摘んだ葉をビニール袋に入れて
持ってきていました。
これだけでも買い取ってくれるのです。キロいくらくらいなのか・・?
さて、いよいよ製茶です。基本は手作業です。
二人一組で、「生釜」(釜温度150度)と「熟釜」(釜温度100度くらい)を受け持ちます。
高粱(こうりゃん)の穂で作ったほうきで茶葉を炒るのです。
やってみました。なんでもそうですが、見てると易しそうだけど、案外難しい!
そのあと、毛火、小火という乾燥工程を経て、いよいよ老火・・世界で唯一無二の製法だそうで・・
ここでは、三組でやってました。
説明が難しいのですが、カンカンに起こった炭火を中に、三つの籠に二人づつ付きます。
交代で火の上に持っていき、2秒おいて元の位置へ。そして、手早く撹拌。
その間に、別の組が籠を火の上に・・
これを150回以上繰り返すのです。なんでも一人一日に十数キロ歩く勘定になるとか・・
炭は、特別に栗の木の炭だそうで・・
六安瓜片は、この火入れが不可欠とか・
もっと詳しくは、こんど、袋井茶文化促進会で、そのお茶を飲みながら説明することにします。
お楽しみに・・
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