一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

信陽・安徽省の旅5

2018-05-09 09:28:29 | 旅行
      

いつものことながら、何の基礎知識もなく出かけるのですが、信陽師範学院は中国でも入るのが難しい大学の一つなんだそうです。

歴史館というのがあります。そこには、この大学の歴史が紹介されているのです。中国は激動の国なので外部の人が見ても面白い。日本の学校もこんな歴史館を作ると、もっと母校に誇りを持つようになるでしょうね ・・

そして、すごい茶博物館が併設されていました。
      
      
「茶の都ミュージアム」より上って感じ・・
マイクをつけた学生さんが説明してくれます。いい実学にもなるんでしょうね・・

そして・・
      
茶芸の実演もあるのです。茶芸の授業もあって、在学中に資格も取れるらしい。
さすがに中国。いたるところに楊貴妃の子孫がいますね・・

茶の湯を取り入れた茶芸・・日本もこんな茶芸を作るとお茶を入れるのが楽しくなりそう。

中国では、茶業の先生養成も重視してるようですね。お茶関連の学校があちこちにありますので・・
お茶の大きな国家的プロジェクト研究もやってます。
そんなこともあってか、今回の茶文化祭の学術部門は、ここで・・・

      
今回出かけた役目は、これなんです。「激変する日本茶産業の現状と今後」という題で一席。
日本では話せないような内容を大胆に・・・

中国側から五題・・おもしろかったですね。同じ漢字の国なので大体理解できます。
研究者なので生の話をしてくれます。

何年か前、フライドポテトに含有していることがわかって世界的に問題になったアクリルアミドがある種のお茶の中にもかなりの濃度で・・なんて発表もありました。加熱するとできるので、日本でもほうじ茶で調べられたことがあったような・・

     
夜は、無事に終わったので打ち上げの宴会。このあたりでは、まだ本格的な飲み会が残ってます。乾杯!乾杯!
ビールはなくって白酒だけ。口に含むとむせるので、50‐60度はありそう・・でも翌朝まで残ることはありません。

翌日は、安徽省の六安へ・・

・・



           
コメント
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