中国の友人の一人に姚国坤さんがいます。私より3歳年長。
最初にお会いしたのは、まだ中国茶葉研究所の研究員だったころ・・? 多分、栽培関係では・・
近著を頂きました。『茶文化通史』
いっちゃわるいけど、文系の方が書いたこのような本は少し信用できないとこがあります。ご自分の考えを入れるからです。
その点、理系の方が書くと文献に忠実で細かいとこまで正確に書いてくれます。姚先生の本もそんなとこがあります。
お茶のことなら、大体見当がつくので見当で読みます。知りたいと思うところを拾い読みします。
唐時代末の頃の異常低温を知りたかったのですが、書いてありました。それから、例の田螺山遺跡の6000年前のお茶のこと・・
中国の、茶文化のこと・・などなど今日は一日、この本を読んでいました。2014年発行なので、内容も比較的新しくって大いに勉強になりました。
いつも一緒になる程啓坤先生は入院中だそうで。
姚先生、お元気で・・・また、どこかで。
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