一碗

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尖閣問題直前の中国

2020-04-28 14:09:38 | 旅行
2010年、いまから10年前の6月17日~24日、福建省にいたのです。
思えば、この年の9月7日、尖閣諸島海域で衝撃的な事件が起こったのですね・・・

日中関係が一変しました。これがなければ、私の身の回りも変わったかもしれません。

この数年前から中国は急速に変わってきていました。
勿論、ほんの一部しか知りませんけど、大変興味深いことが始まっていたのです。

説明すると長くなるので省略して、福建省に何をしに出掛けたかということを・・・

説明すると長くなるので省略・・・

      
今回現地で合流した方々・・・

日本有機農業研究会の会長さん、「ぶんちゃんボカシ」の創始者、大分大学の先生、太極拳の達人・・・など
例によって、接点不明・・強いて言えば、「環境保全型農業」!

「第8回中国・海峡項目成果交易会」「海峡両岸緑色農業交流合作シンポジウム」というのが今回の集まり・・

で、まずは前者のイベント・・
当時中国で力を入れていたのが、海外の技術導入・・最も手っ取り早い方法です。

早速、むこうのお茶企業のコンサルタントに・・契約書を交わします。
      

最初は戸惑いましたが、大体様子がわかってきました・・・いかにも中国的です。

翌日は、もう一つの会議・・・いうなれば、「環境保全型農業」・・真面目な会です。
      
      

大体こんな感じで発表します。私は流ちょうな日本語・・左にいる通訳の女性は流ちょうな中国語・・
果たして正確に話が伝わっているかは、神のみぞ知る・・

そのせいか、質問が沢山あります。これは大変いいことです。
日本では、こんな時、殆ど質問をする人がいません。なぜでしょう・・?

昼食は、田舎料理を・・・このころから? 中国では田舎料理が流行ってきましたね。
とにかく、すごい田舎に行って、そこの農家の手料理?を食べるのです。豪快です。
      
      

福州市内から車で1時間ほども・・
なんでも、近い将来、台湾からの海底トンネルの出口がここになるとか・・・

市内見物もふんだんにしましたが省略。  ただ・・・
私が、「日本中国茶芸師協会」の理事長であることが知れると、行く先々の茶芸館の茶芸師の女性が記念撮影をと・・・
      

こんなことは、日本ではありませんね・・・中国はいいところです。

ある企業のコンサルタントになったのですから、その企業を訪問しないわけにはいきません。
建歐というところにあります。遠方なうえに、なんと大変な豪雨!

      
右手の川は氾濫寸前、左の山は崩落中・・・日本では絶対に行きませんね。でも、中国ではこれくらいのことでは動じません。

      
無事に、企業見学も果たして・・

折角なので、かの有名な北苑御焙遺跡へ・・
      
      

ずいぶん田舎なので、よほどでなければ行かない場所でしょうね。
でも、知る人ぞ知る日本でも有名な場所であり、石碑です。

この十年で、中国は大きく変わりました。
福建省とのお付き合いを通じて、肌で感じることができました。

持つべきものは、呼んでくれる友ですね。

・・・

コメント
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